淫らな物語

かおり


淫らな物語(1)-1-
 1~9 2016.8.14~2016.9.1

  

-1-
平田敏夫は35歳、京都の老舗織物会社の御曹司です。祇園の片隅に古風なホテルがあります。風の木旅館と男女のお忍び密会する旅館。東京からのお客が多い昨今ですが、平田敏夫もまた、妙味冴子という和服がよく似合う25歳の女と、密会するのです。
「冴子、今夜は、いいんだね、大丈夫なんだね」
「たぶん、だいじょうぶ、いいのよ、わたし、でけても」
セックスを目的として、風の木旅館で密会するわけですが、敏夫はなるべく避妊具を使いたがらないのです。冴子の膣の中で、勃起させたチンポの射精を、ナマのままでやりたい。
「だいじょうぶだとおもうけど、わたし、燃えれるかしら」
まだ衣類を着けたまま抱きあう敏夫と冴子。冴子が上目使いで、小さい声ですが敏夫には聞こえるように、いうのです。ファッションモデルの妙味冴子。主に和服のモデルとして、平田織物のカタログに載せられることが多い冴子。最高に女の身体が燃えるときは、妊娠のとき、と思っている冴子。妊娠の経験はないけれど、平田敏夫と愛しあうようになって、とくにスキンなどは使わない。
「はぁあ、敏夫さま、ああん」
和服の胸から手を入れられ、平田の腕のなかで悶える冴子。六畳の間和室とベッドルームがある部屋です。和風の鏡には赤い柄の布がかけられ、ティッシュボックスは木でつくられています。長方形の黒い座敷机は紫檀です。
「ううん、冴子、いいね、いいね」
座敷机のまえに座ったふたりが、抱きあって、からだを弄りあっていきます。
「はぁああ、ああん、ううっ」
胸がひろげられ、太ももが露出され、和服の冴子がからだをよじります。ブラジャーとかショーツはつけない和服の女、冴子。桃色の肌襦袢と小紋の着物。それに、帯、帯締め。女の性を乱し出す冴子に、平田敏夫は、からだのなかを発情させます。
「うううん、いい匂いだ、冴子」
男の心をゆすってくる匂いを、冴子が漂わせるのです。お化粧の匂いでもなく、まぎれもなく冴子自身が発情させる肌の匂いです。
「あああん、だめ、ああ、ああっ」
着た物の肩を抜かれて乳房を露わにされた冴子が、ため息のようなよがる声を洩らします。六畳和室とベッドは無音。ただ空調の音がかすれるように聞こえます。
「はぁあああっ、だめ、いい、ああ、いいっ」
露わになった右の乳首を、敏夫の唇に挟まれながら、太ももの内側を撫で上げられる冴子。右の足を畳にすらし、左の足は膝で折り曲げたままです。冴子が、敏夫の腰の前へ、右手を入れてきます。敏夫の腰のモノを愛撫しはじめます。座ったまま、抱きあった平田敏夫と妙味冴子、35歳と25歳、男と女です。

-2-
冴子の帯が解かれて、肌襦袢と着物のまえがはだけられます。乳房が露出します。恥丘に生える陰毛が露出します。
「はぁああ、敏さん、敏さまぁ、あっ、ああっ」
胡坐座りする平田敏夫の右腕が背中にまわされ、左手が冴子の恥丘を撫ぜるのです。柔らかい、ちじれた黒毛、陰毛を、すそから撫ぜあげられる25歳和服モデルの冴子です。
「いいねぇ、冴子、やわらかい、ねぇえ」
肩からまわされた右手で右乳首がつままれ、左手で恥丘の陰毛が撫ぜられる冴子。平田敏夫は、冴子に兵児帯をほどかれ、前を開かれ、腰の突起ブツ、勃起ペニスを握られます。
「はぁああっ、敏さまぁ、ああん」
冴子は胡坐座りの平田に抱かれた格好で、左腕は平田の背中へ、右手で握った勃起ペニスの皮を剥きこみます。亀頭は皮をカリ首したまで剥いてしまって突出させ、握ったすそでぎゅと力をこめて絞ります。
「あっ、ああっ」
軽く洩れだす冴子の声。陰毛のすそから、クリトリスを包む皮の突起部を、平田に弄られるのです。弄られて冴子が太ももを、ひろげだします。平田の腕の中で、勃起ペニスを左手に握りかえた冴子が、からだを上向かせます。肌襦袢と着物がはだけて、胸から腰から太ももまでが露出の冴子です。
「はぁあ、ああっ、ああっ」
空調の音しかない六畳和室、紫檀の座敷机のまえです。着物が肌と擦れるカサカサ音、それと冴子が洩らすよがり声。平田敏夫の息するおとがあるだけです。平田が胡坐座りをやめて座敷机にお尻を置いて座ります。座りしな身にまとった着物を尻からめくって、猿股褌をゆるめた半裸です。ビンビンの勃起ペニスが起っていて、冴子からは裏側が見えます。冴子には男のモノが凛々しくみえます。
「さあ、冴子、おおっ」
勃起ペニスを突っ立てた35歳の平田敏夫が、膝をひろげ、上半身を後ろへ倒し、冴子にフェラチオを求めるのです。25歳の冴子は、右手の指に根元を握ったペニスの亀頭に、唇をあて、先端の割れ目を啜ります。そうして亀頭を唇のなかに収めて、じゅるっと吸いだすんです。肌襦袢と着物をまとったままの冴子。乳房と陰毛は露出したまま。平田が、畳の上に女座りする冴子の胸へ、左手をおろして乳房を愛撫です。右手では冴子の首まわりからペニスを咥えた口まわりを愛撫。そうして髪の毛を束ねて握っての合図、ペニスを唇でしごかせるのです。

-3-
冴子のフェラチオテクニックは、35歳の平田敏夫をよろこばせます。勃起させたチンポの、根っこを左の指に挟んで突っ立てます。亀頭から根元まで、丹念に唇に挟んでねぶりあげていくのです。
「チンポちゃん、かわいがってあげる、なめて、たべて、あげますぅ」
座敷机に座って足をひろげた平田です。まだ肌襦袢と着物をまとったままの冴子が四つん這いです。でも左手でチンポを握り右手は平田の太ももです。顔が平田の腰のまえ。右に左にゆすりながら、勃起したチンポを、舐めなめしていきます。
「おおっ、冴子、いいよぉ、いいねぇ」
「ううっ、うふ、うふ、うううっ」
冴子が陰茎をなめあげ、亀頭を口のなかへ咥え込みます。そうしてぎゅっと口中を絞って、亀頭を絞めます。平田が呻くのです。あえて呻いて、冴子をその気にさせていくのです。
「いいよぉ、冴子、いい、いい、いいねぇ」
「うふっ、うふっ、ううううっ」
冴子が、背筋を伸ばしているのがわかります。平田が肌襦袢と着物を裾からめくり、尻を露出させます。
「ああっ、敏さま、ああっ」
丸いお尻、太ももから膝をひろげて、八の格好。冴子のうしろにある鏡に、その格好が写っています。平田の心が動揺します。冴子の尻から股間が、めくられた着物の間に、見えるからです。フェラチオさせている冴子を、舐めあげたい。平田敏夫の気持ちが、そのまま、冴子に伝わります。25歳の冴子が、紫檀の座敷机に座ります。机の縁にお尻をおいて、手をうしろにつきます。白い肌、ぽっちゃり肌です。35歳の平田敏夫。冴子の太ももをひろげさせ、冴子の股間をじっくり見ます。
「ああん、そんなに見ちゃ、恥ずかしいよぉ」
羞恥心をかきたてられ、もじもじの冴子です。恥丘に生える陰毛、そのしたにはまだ閉じられた縦割れ唇。陰唇のまわりにも、ちじれた黒毛がちょろちょろと生えています。股間の手入れを、あまりしない冴子です。
「ううん、見てやるよ、冴子、見て、触って、吸ってやるから、ねっ」
「ああん、はぁああ、ああっ」
平田の左手が、冴子の白い太ももの、うちがわにぺたんと置かれます。右手の親指、その腹で、縦割れの陰唇を、会陰から撫で上げ、陰唇を開いてやるのです。少し赤らむ稜線からうちがわの淡い桃色部が出てきます。平田の心がざわつきます。普段は見えない処を、まぐわうことの最中に、見て、感じていく男の心です。
「はっ、あぁ、ああん」
平田敏夫の顔が、冴子の股間へ押しつけられ、唇が、陰唇に押し当てられ、唇をゆすられ、陰唇をひろげられてしまう冴子です。平田は、冴子の醸す匂いを嗅ぎ、ぬるい葛湯のような冴子の味をかみしめるのです。

-4-
祇園の奥まった処にある風の木旅館は、男と女がお忍び密会する場所です。織物会社の御曹司平田敏夫35歳が、和服モデルの妙味冴子25歳と、この旅館で密会中です。
「ええ、内緒にしています、だれも知らないわ、わたしたちのこと」
部屋は羞恥の間、六畳和室とベッド部屋、鴨居からの四枚襖を左右に開くとダブルのベッドです。ベッド横は横長鏡になっていて、自分たちの交合すがたを見れる仕組みです。
「ああ、いい、冴子、いいよ、いいっ」
畳の間の座敷机の縁に座った敏夫のペニスを、美味しそうにしゃぶる冴子。敏夫に顔を向けた四つん這い。肌襦袢と着物をめくりあげ、臀部を露出させた冴子の太ももは八の格好。姿見鏡にお尻の股間が映っています。
「敏さま、ああん、おいしい、ああん」
平田のチンポをぺちゃぺちゃと、音を立ててねぶりあげ、じゅぱっと吸っている冴子。和服モデルの美貌が、えろすを秘めた顔つきで、男の心をつかみます。
「いいかい、冴子、さあ、いいね」
先にクンニを終えられた冴子のフェラチオが終わります。畳の上に座らせた冴子の横に、平田が座ります。男物の兵児帯を紐にして、冴子を縛るのです。
「はぁあ、敏さま、かくご、できております、ああっ」
着物を脱がせ桃色の肌襦袢だけにさせた冴子に、兵児帯で襷掛けしてやるのです。といっても膝ごとの襷掛けです。
「ああっ、ああっ、敏さまぁ、ああっ」
くびうしろから前へまわった帯が膝に通され持ち上げられ、背中で結ばれます。ぐいっと引き上げられて結ばれたから、冴子は前屈みになり、太ももから膝が開かれた格好です。
「いいね、冴子、手も括っておかないと、ねっ」
後ろへまわさせた手首を交差させ、桃色柄の帯締めで括ってしまわれたのです。
「ああん、敏さま、ああん」
窮屈になった冴子。足を伸ばせない、手を使えない。桃色の肌襦袢の肩が露出され、畳の上の赤座布団に直接、臀部をつけます。
「ああん、敏さまぁ、いやぁああん、こんな格好・・・・」
座敷机を背にした冴子が、正面を向かされています。肩を露出させた肌襦袢だけの半裸です。開脚で身動きとれない冴子が、目の前の和風鏡に、あらわになった姿を、映しだされてしまったのです。
「ふふん、さるぐつわ、してやろうか、ええっ、冴子」
「いや、いや、それは、いやですぅ」
「そうか、それなら、大きな声をだすなよ、いいね」
冴子は敏夫の顔に目線をあわせ、そうしてうつむいてしまいます。恥じらいを隠せない冴子。股間がひろがったままです。35歳になった平田敏夫は、二十歳の頃のように性急に女を求め射精する、というよりも、ねちねち若い女をいたぶって、よがらせイカせるようになっているんです。
「冴子、かわいいねぇ、ああ、いい匂いだ、いいねぇ」
平田敏夫は冴子の右横に並んでいます。左腕を冴子の背中にまわし、交差させて括った手指に指を絡ませます。敏夫は猿股褌だけの格好。よこからは半勃起のペニスが露出です。

-5-
兵児帯で膝ごとたすき掛けされた冴子は開脚Mの格好です。手首は後ろへまわして帯締めで括られている冴子。桃色の肌襦袢がかろうじて腰から背中にかけて残っている冴子。乳房も股間も丸出しで、自ら隠しようがない25歳の冴子です。
「はぁああ、敏さまぁ、ああん、ああっ、じれったい・・・・」
乳房がさわられ、乳首がつままれ、股間へは指がかぶせられたけれど、陰唇を揉まれるだけ。敏感な急所は触られないまま。じわじわと濡れそぼってくる冴子の柔いからだを、35歳の平田敏夫が楽しむのです。
「そうなの、冴子、じれったいか、そうか、じゃぁあ」
敏夫が右手の指二本、中指と人差し指の腹を上向かせ、冴子の膣へ挿しいれます。もうぐっちゃり濡れている冴子の膣のなか。敏夫は生暖かい冴子の体温を感じ取ります。興奮します。
「ああっ、ああん、ああっ、敏さま、ああっ」
「いいねぇ、冴子、もっと、ぬらせ、もっと、もっと」
「はぁああ、敏さまぁ、ああっ、ああっ」
ぐっと唇をかんで冴子が呻きます。膣の中へ挿し込まれた二本の指が、そのなかで蠢かされて、冴子の感情が一気にあがってきます。
「ふふん、冴子、ほうら、いいだろ、ほうら」
「ひぃいいっ、いい、いい、いいっ」
「奥のほう、おお、濡れてくる、びっちょり」
敏夫は、挿し込んだ二本の指を、ぐっと押し込み、膣の奥を弄っているのです。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ひぃいい、いいっ」
二本の指をそれぞれに、動きを変えて蠢かされます。冴子は、膣奥をなぶられて、にぶい衝動を与えられ、からだの芯が疼きます。腹から喉をのぼって頭のなかへ、膣からの刺激がじんじんに、痺れになって伝わります。
「ひぃいい、ひぃいい、敏さまぁ、ああん、いれてほしい・・・・」
ぐりぐりじゅるじゅる指の腹で膣襞を擦られる冴子が、我慢の限界にまで達して、敏夫のペニスを求めます。
「ああっ、いれてほしい、です、ううっ」
平田敏夫は、膣から指を抜き、とろとろになった冴子の膣を、ボックスから取りだしたティッシュで拭いてやります。膝ごとたすき掛けは解いてやりません。後ろ手に括った手首も解いてやりません。指の代わりにペニスを入れてやる平田敏夫です。
「ああっ、敏夫さまぁ、入れて、入れて・・・・」
冴子の正面に向き合った平田が、腰を接近させます。冴子の股間へ、チンポが当たるところまで接近です。そうして勃起中のチンポを、膣のなかへ、まず亀頭を挿し入れます。敏夫が胸に詰まるものを感じます。この日、冴子と接合する最初です。

-6-
風の木旅館の羞恥の間です。25歳のモデル冴子が35歳の平田敏夫と密会しているところです。桃色の肌襦袢だけを身につけた冴子が、兵児帯で膝ごと襷掛けされていて、開脚、Mの字姿です。平田の指で膣のなかを弄られた冴子はもうめろめろ。いよいよ平田のチンポが挿入されだしたんです。
「はぁあ、ああん、敏夫さまぁ、ああっ」
座布団にお尻をつけたまま、開脚M姿の冴子です。正面に足を投げ出し座った平田に、腕を背中に回され抱かれるて、ぶっすりと、チンポを膣に挿し混まれてしまったのです。
「ひぃいいっ、はぁああ、はぁああ」
腹の奥からの、じ~んと感じる鈍いものが、全身にひろがります。なんともいえない快感です。からだを兵児帯で絞められて、身動きできない格好で、膣の中を責められるんです。
「おおっ、冴子、おおっ」
勃起させたチンポを、濡れた冴子の膣に挿しこんでいる平田が、じんじんと痺れさせます。男の快感、チンポへの刺激。冴子が悶え呻くようすをみながら、平田の腰が、前へ、後ろへ、微妙に動かされます。
「ひぃいいっ、いいっ、いいっ、はぁああっ」
「ほうら、冴子、突くぞ、突いてやるから」
「はぁああ、あっ、あっ、ああっ」
平田敏夫は、冴子を、背中へまわした腕で抱きます。そうして冴子を、斜め後ろに倒します。股間を斜め上向かせます。
「冴子、ええやろ、気持ちええやろ」
「はぁあ、敏夫さまぁ、はぁあ、ひぃいいっ、いいっ」
ぶっすり、勃起チンポを挿し込まれ、冴子が呻き喘ぎます。
「おおっ、おおっ、冴子、ヌルヌル、いいよっ」
平田はお尻を畳について、腰をまえへうしろへ、チンポを冴子の膣へ、挿し抜きするんです。
「ひやぁあ、ああん、ひぃいい、ひぃいい」
「もっと、もっと、ほうら、冴子ぉ」
「ひぃいい、ひぃいい、ひぃいいいっ」
開脚M、まっすぐでない膣に、硬い棒のチンポが挿入され、膣襞を強くこすられてしまう冴子。尋常でない快感です。
「おおっ、おおっ、おおっ」
「ひぃいっ。ひぃいっ、ひぃいっ」
抱きあい、結合させ、刺激させ、快感を紡ぎ出します平田敏夫と妙味冴子です。快感は、強い感度で冴子のからだに責め上がるんです。六畳の和室、数歩向こうにはダブルのベッドです。最後の射精は、ベッドの上です。でもそれまでは、たっぷり、羞恥の間で、冴子、めろめろ、女の性で快感を泣き叫ぶのです。

-7-
晒しの帯で膝ごとたすき掛けされた冴子は、開脚M姿です。そのまま抱きあげられ、ベッドの上へ仰向き寝かされます。丸い尻が持ち上がり、拡げられた股間が斜め上です。乳房が太ももの間にきて顔がうえです。
「どうだ、いいだろ、冴子、いいんだろ」
「ああん、はぁああん、ああっ」
突き出す格好になった尻のまえに座った平田敏夫が、冴子の乳房に左手をおきます。右手は恥丘に生える陰毛を掻き上げ、陰唇の先を露出させ、クリトリスを剥きだしてやります。
「ここを、なぶって、ほしいんだろ、冴子」
「ああっ、だめ、だめ、敏夫さまぁ」
「ふふ、柔らかい豆、可愛い豆、クリちゃんだねぇ」
「ああん、そこ、だめ、あかん」
「感じるんだね、冴子、かわいいなぁ、冴子」
「ひやぁああん、だめ、だめ、あああん」
クリトリスをなぶられだして、冴子の声が甲高くなります。手首を後ろで括られて、膝ごとたすき掛けスタイルの冴子には、きつい刺激にじんじんなのです。顔が歪みます。クリトリスをなぶられたあとには、膣前庭をひろげられ、膣口が拡げられます。足を投げ出して座っている平田の目の前に、冴子の股間です。平田の顔が、冴子の股間へくっつけられます。乳房をなぶられながら、腰から尻を持ち上げられて、股間を男の唇で弄ばれるのです。
「ううっ、ああっ、ああああっ」
平田の唇が股間にあてられ、冴子の陰唇が、左右にひろげられるヌルヌル感覚に呻きます。ぶるぶるぶるぶる、敏夫の顔が横にゆすられ、陰唇をふるわせられます。冴子は、からだに力を込めますが、六尺褌、晒しの帯で膝ごとたすき掛けの裸体を伸ばすことができない。できないから余計に裸体を伸ばしたくなるのです。
「うううん、冴子、おいしい、美味しい、お汁だよ」
冴子の股間から顔を離した敏夫が、囁きます。
「いやぁあ、そんなことぉ、ああん」
冴子は、顔を横にして、羞恥に耐えるんです。
「だって、冴子のお汁だよ、美味しいよ、とっても」
「ああん、そんなぁ、恥ずかしいことぉ・・・・」
それでなくても紅潮した顔、色づきだした白い肌、拡げられてしまった股間を、見られ、弄られ、言葉で告げられ、しんしんと羞恥を擽られます。35歳の平田敏夫、25歳の妙味冴子。男と女です。なぶって、最後には、勃起させたチンポで、冴子はイカされてしまうんです。

-8-
風の木旅館の羞恥の間、静かな和風のベッドのうえ、冴子は開脚Mのまま仰向きです。
「丸見えだ、もっと見て欲しいんだろ、冴子」
Mの格好25歳和服モデルの全裸冴子。その全裸冴子の臀部を挟むように足を投だしている35歳平田敏夫、全裸です。
「はぁあ、敏夫さまぁ、恥ずかしい、恥ずかしいですぅ」
「かわいいな、冴子、恥ずかしいのかい」
平田敏夫が、陰唇をひろげ、膣口をひろげ、膣の内部に光が入るようにして、覗くのです。濡れそぼった桃色のかたまり襞が、波打つように蠢いているのがわかるのです。
「ああっ、だめ、ああっ、そこ、ああっ」
濡れた桃色かたまり襞を指の腹で擦ってやる平田です。冴子が身悶えします。呻きます。そうして喘ぎます。
「はぁああ、ああっ、ひぃやぁあ、ああん」
「入れて欲しいんだろ、もっと、奥へ」
「はぁああ、いれて、おくを、こすって、ほしい、ですぅ」
「ふふふふ、冴子、子宮のまわりだな、そうだろ」
「はぁああ、うちには、わからへん、おく、奥ぅ」
35歳の平田敏夫は、表向き青年会議所の会長を務めたている若手事業家です。その平田には絹を触る感触よりも、女の膣の中を触る感触のほうが、好きなのです。濡れあがって膣の中を満たす女の分泌トロ蜜をこねながら、奥の奥を撫でるのが好きなのです。
「うっ、ううん、ここか、このあたりか、ええっ、冴子」
「ひぃいい、あああん、ああっ、ああっ」
冴子の反応は、洩らす声の質です。よがるように呻く声。息を吐くようにはっはっと呻き悶える声。静寂な男と女の密室羞恥の間、和風ベッドのうえです。左横には横長の鏡が張られていて、平田にはその交情姿が艶めかしい。
「ひぃいい、ひぃいい」
顔を横にふり、潤えた声を洩らす冴子。平田が指で撫でる子宮口のまわり。
「ふふ、もっと、もっと、悶えて呻け、なぁあ、冴子」
膣の奥、子宮口のまわり、下腹部の奥底を撫でられていく冴子。
「はぁああっ、はぁああっ、敏夫さまぁ、ああっ」
にぶくて太い刺激に、開脚Mのからだで反応する冴子。とろとろの蜜が、膣口から洩れ出てきます。ひろげてしまった陰唇から会陰を伝って、シーツを濡らしてしまうのです。太ももがぴくんぴくんと波打ちます。いよいよ平田が勃起のチンポで冴子と交合するのです。その憂えた表情が評判の、雑誌にはいつもグラビア記事に載る25歳の冴子。和服モデルの艶めかしい冴子です。

-9-
25歳の冴子が悶えます。ベッドのうえ、仰向いてMの格好に膝ごとたすき掛けされたまま、35歳のパトロン平田のおチンポ挿入をうけるんです。
「いくぞ、冴子、いいい、いくぞ」
勃起させたチンポの根元を右手に握った平田、左手は冴子の乳房にかぶせています。冴子の膣に亀頭が挿されます。
「ううっ、冴子ぉ、おおっ、うううっ」
ぶすっ、ぶすぶすっ、斜め上向いた冴子の股間、その真ん中へ、勃起したおチンポが、挿し込まれていきます。
「はぁあああ、敏夫さまぁ、ああっ、はぁあああっ」
ぶっすり、根元まで挿し込まれた勃起おチンポの威力におののく冴子。ズキンズキンと注入される快感に、足を拘束されていて、伸ばすに伸ばせないから余計に感じる快感です。
「ひぃいい、ひぃいいっ」
平田敏夫の性癖は、冴子を拘束したままアクメへ昇らせること。そのことえ平田の快感度が増すというもの。
「冴子、ほうら、冴子、うれしいか、おおっ」
チンポを挿し込む早さはゆっくりです。ゆっくり挿し込み、抜くのは一気です。ぐぐっと挿し込み、引っこ抜く、といった感じで、冴子を責めたてていくんです。
「はぁああ、敏夫さまぁ、はぁああ、う、れ、し、い、いいっ」
35歳の平田敏夫は、射精まで、十分に、たっぷりと楽しみます。
「そうか、そうか、うれしいのか、冴子」
「はぁああ、うれしい、ですぅ、ううっ」
「冴子、たっぷり、可愛がってやるよ、いいね」
25歳の冴子は、平田敏夫が射精するまで、なんどか軽いアクメを迎えます。軽いアクメとはいえトロトロにしてしまった膣のまわりを、平田敏夫が、丹念に、きれいに拭って、挿入します。
「ああっ、ああっ、ひやぁああっ」
「ふふふふふっ、イクなら、イッテもいいよ、冴子」
ベッドのうえ、やわらかいマットに敷いたピンクのシーツに、お尻をおいた冴子。上半身をもちあげられ、斜め後ろにたおれて、足裏は宙に浮かせられ、股間はひろげられたまま。
「はぁああん、ひぃいいっ、ひぃいいっ」
勃起おチンポが、冴子の膣へ、挿し込まれては抜かれます。ぶすぶすぶす。冴子の声が高くなり、平田の感度があがります。そろそろ射精、ナマのまま、膣内で噴射です。
「ひぃいい、いい、いい、いい~~!」
ぴしゅん、ぴしゅん、平田が痙攣させるなか、冴子が、アクメを迎えてしまったのです。
(この章おわり)











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