淫らな物語

かおり


淫らな物語(2)-1-
 1~9 2016.9.2~2016.9.30

 

-1-
ここは風の木旅館の羞恥部屋です。和服モデルの妙味冴子が、パトロンの平田敏夫と密会しているところです。全裸になった冴子を、たっぷり、眺めて、声かけて、羞恥心を起こさせるのです。
「さあ、その、手を、のけてみてよ」
「はぁああ、手を、ですかぁ、ああん、恥ぃです」
「ふふふっ、冴子の、その恥じらう顔が、たまらないねぇ」
「いやぁあん、平田さま、わたし、ほんと、恥ぃです」
「わかった、わかった、さあ、手を後ろへまわして」
「はぁあ、手をうしろへ、ですかぁ」
「そうだ、手首をかさねておくんだ」
背もたれが付いた椅子に座っている平田がたちああり、冴子の後ろへまわって、あわさせた手首を括ってしまうのです。
「ああん、こんなんしたら、手、使われへん」
「ええん、冴子、手は使わんでも、口があったら、そんでええんや」
手だけを背中で括られた冴子は、そのまま、立ったままだから、裸の胸から股間が丸見えです。情を結ぶ相手だとしても、素面で全裸を見られるのは、恥ずかしい。冴子の顔が、あからんできます。
「ふふふふ、冴子、こっちへきなさい」
冴子が立った処から平田が座った椅子までは三歩ほど、そのまま真近くにまで接近させるのです。全裸のまま手を後ろにまわして、平田の前へ歩み寄る冴子。かすかに、冴子が醸す肌の温もりと匂いが、平田には感じられ、気分が下腹部におりてきます。
「ああん、平田さまぁ、ああん、こそばい、こそばい」
かるく冴子の腰を抱く平田に、冴子が反応します。擽るつもりはなにのに、冴子には擽られる感覚なのです。
「ああ、ええ匂い、冴子の陰毛、ええ匂いやねぇ」
「いやぁあん、平田さま、そんなこと、ゆうたら、いやですぅ」
平田の顔が、冴子の恥丘のうえ、陰毛に軽く触れてきます。腰にまわされる平田の腕。冴子が後ろに組んだ手を、握ってしまう平田です。
「ああん、いや、いや、こそばいですぅ」
和風の六畳間、背もたれ椅子横のサイドテーブルには、冴子を喜ばせる道具類が並べてあります。ピンクのバイブレーター、尻穴用のストッパー、刷毛だとか、細紐だとか、女を喜ばせる道具類です。平田敏夫は、最初、冴子に、フェラチオさせて、自分のチンポを冴子に挿し込むまでの間に、道具を使って冴子を昇らせていきます。チンポでは、冴子の膣内でのナマ出し、冴子に避妊させているんです。イカされてしまった冴子は、そのあと、ねちねち朝方まで、責めいたぶられていくのです。

-2-
背中にまわした手首を、かさねて括られている全裸の冴子です。
「さあ、ひざまづいて、ぼくの、チンポを、なめるんだ」
「はぁあ、平田さま、ああん、おっきなってるぅ」
「そうだ、冴子の匂いで、勃起しちゃた、でも、もっと硬く」
「ああん、わたし、ああん、うううっ」
背もたれ椅子に座った平田敏夫が、ひろげた太ももの間に、冴子の顔をもってこさせます。冴子の目の前に、敏夫の勃起するチンポの裏が、見えるのです。冴子は、その裾から、唇と舌をつかって、舐めあげていくんです。
「おおっ、冴子、おおおっ」
椅子に座って太ももをひろげた敏夫は、チンポをしゃぶらせる冴子の頭後ろに左手を置きます。髪の毛を握ります。冴子の顔が前へ後ろへ、チンポを舐める、チンポを吸う、チンポをしゃぶる。
「ふぅううっ、ふうう、ふうう、ふうううっ」
「そうだ、いいねぇ、冴子、いいよぉ」
手を使えない冴子には、口だけで勃起おチンポをかわいがっていきます。25歳、和服モデルの冴子です。平田敏夫は10歳年上のパトロンです。
「咥えたままだよ、いいね、冴子」
「ううっ、うううっ、ふううっ」
敏夫の勃起おチンポを咥えたまま、右手をおろされ、乳房を弄られ、乳首を指で揉まれます。むずい気持ちになる冴子。唇には男の竿を、乳首は男の手によって、なのに肝心要の股間には、指一本、触れてもらえないのです。
「ほうら、冴子、もっと、しゃぶれ、もっと乳首を揉んでやる」
「うっ、ううっ、ふぅううっ、うううううっ」
冴子の顔が歪みます。じらされて、女の性が泣きだすのです。全裸です。手首だけ後で括られた格好ですが、手指が使えないのは不便です。
「ほうら、入れてほしいか、冴子」
「はぁああ、い、れ、て、ほ、し、い、ああん」
フェラチオを止めさせた冴子の上半身、膝から上を立たせます。敏夫が唇をかさねてきます。勃起させたおチンポを舐めしゃぶった冴子の唇です。しっとり濡れ、柔らかくなっているようにも感じられる女の唇。舌を挿し入れられ、冴子が絡ませます。
「ふううっ、すぅうううっ、ふううっ」
息を吸い、息を吐く、やわらかい空気のかすれる音が吐息になって冴子から洩れてきます。立たせられ、平田敏夫の膝をまたぐ冴子。いったんは、勃起させたおチンポを、膣におさめて交合します。
「はぁあ、ああっ、ひぃいいっ」
「ほうら、おおっ、ヌルヌル、冴子」
「ひぃいいっ、はぁああっ、ああっ」
じらされて、濡れそぼった膣の中、敏夫の亀頭で膣襞を擦られる冴子には、一気にその気が昇ってくるんです。

-3-
背もたれ椅子に座った敏夫は、上半身を少し斜めにさせた格好で、冴子を腰にまたがらせ、抱きます。冴子は、後ろで手首を括られたままですが、敏夫の腰をまたぐことは、勃起させたチンポを、膣の中、奥、子宮口にまで挿入してしまうことなのです。15㎝以上、直径4㎝以上、勃起したこのチンポが、きっちりと埋まるのだから、25歳、熟れはじめた女のからだが、とろけていくのです。
「ひやぁあ、ひぃいい、ひぃいいっ」
冴子は、跨がせた股間から尻を、ぐいっと前へスライドさせます。
「ほうら、冴子、おおっ、いいぞ、もっと、こすっても、いいぞ」
「はぁああ、もっと、もっと、もっとぉ」
勃起のチンポ、亀頭からカリ首が、膣の襞をぐぐっとこすります。このこする感触が、熟れはじめた女の冴子には、たまらなく、泣けてくるほどに、快感に突き上げられるのです。
「ひぃいいっ、はぁああっ、あああん」
「おおっ、冴子、こすれ、ほうら、こすれ」
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ひぃいいっ」
勃起おチンポ、根元まで膣に挿しこませたまま、冴子が膣でこすらせます。口の中でチンポを吸われ擦られるよりもはるかに、膣のなかは密着感が大きいから、35歳の男盛り、優男とはいえ平田敏夫は翻弄されます。
「ひゃああ、ああっ、ひぃいいっ、ひやぁああっ」
「おおっ、いいぞ、冴子、おおっ」
「はぁああ、こう、こう、ああっ、こうですかぁ」
「そうだ、そうだ、もっと、ぐいぐい、おおおっ」
とろとろの、冴子が汲み出す陰部の水が、流れでてきます。敏夫の陰毛がべちゃべちゃに濡れてしまいます。もちろん冴子の陰毛、股間も濡れ濡れ、びちゃびちゃです。
「ひやぁあ、ああ、ああ、ああっ」
冴子が、軽いオーガズムを迎えます。敏夫は、射精寸前ですが、あとのため、射精はさせません。軽いオーガズムを感じさせたところで、勃起おチンポは抜いてしまって、しかし、冴子には跨がらせたままです。このあとは、バイブレーターと手指で、ねちねちと、執拗に、冴子は喜ばされるのです。

-4-
軽くアクメを迎えてしまった冴子を、ベッドに横たわらせます。25歳の和服モデルを仕事にしている妙味冴子です。裸体はふくよか、胸と尻、それに太ももから膝までのふっくら白い餅肌も、35歳独身の平田敏夫には、見るだけ情欲がわいてきます。
「はぁああ、ああっ、はぁああ」
ベッドの部屋は三畳間、羞恥部屋六畳とは襖で仕切られますが、平田は開いたままにしておきます。ベッドの横片側はカーテンを開くと横長鏡が貼られています。平田が寝そべった冴子の横に胡座座りします。鏡に横たわった冴子の前姿が映っています。
「ああっ、平田さま、ああん、ああっ」
ほとぼりが覚めだした冴子が、うしろから乳首をつままれ、驚いて、目をあけ、お声を洩らします。二人だけの部屋、ベッドのうえ、照明が目に優しい。局部を観察するには、手元のスタンドを使います。
「冴子、ほうら、座って」
寝そべった冴子の裸体を起こさせ、女座りにさせ、まえを鏡に映させます。平田は冴子の後ろです。
「さあ、ほら、あしをまえへ、膝を、立てて、ほうら」
冴子は肩から背中を平田の胸にもたれさせ、いったん足を投げ出し、それから膝を立て、足首を30㎝ほどひろげる格好になります。うしろから平田が冴子の肩越しに手を降ろします。
「ああん、平田さま、ああん」
先には少し激しい動きで軽いアクメに昇ってしまった冴子が、ふたたび萌えだしてくるのです。
「おっぱい、冴子のおっぱい、いいねぇ」
「いやぁああん、平田さま、そんなことぉ」
双方の乳房をすそから揺すられる冴子。平田の手首に手を当てる冴子。自分で触る自分のからだでは感じない男の手の感覚が、冴子には、こそばさをこえたゆるやかな快感です。
「さあ、冴子、いいこと、しよう、いいことを」
「ううん、なに、いいことって、ああん」
冴子も平田も全裸です。女の肌と男の肌がふれあいます。男物の黒っぽい兵児帯が平田の手元にあります。冴子を開脚させ、M姿にさせる一本の柔らかい帯です。
「はぁあ、ああっ、平田さま、ああん、ああっ」
冴子には平田の魂胆がわかります。縛られて可愛がられる自分を、愛してくれる平田敏夫の性癖を、冴子は許します。平田は無言で、冴子の背中に柔帯をあて、右肩へ、脇腹へ、斜めにかぶせます。
「ああん、平田さま、あああん」
冴子は甘えた呻きの声を洩らします。平田がするがままに、裸身をまかせます。
「はぁああ、ああっ、ひどいのいやよ、ああっ」
「わかっているさ、傷つかないように、柔らかくしてやるから」
前へまわされ膝をくぐらせ、ぐっと引き絞られて膝がひろげられ、それぞれ脇腹の横です。柔らかい兵児帯は、脇腹へ、肩へとまわされ、背中へまわされ、襷掛けにされたのです。密室、25歳の冴子と平田敏夫だけの二人だけ。ここは羞恥部屋、女と男の密室、ベッドのうえです。

-5-
ベッドの上、鏡を前にして、膝ごとタスキ掛けをされた冴子。手を首後ろへまわされ、余りの帯で手首を括られてしまいます。
「ああっ、平田さまぁ、こんなかっこう、いやぁあ、あああん」
開脚でMのすがた、手は首後ろ、鏡に映ったを自分の格好を見てしまった冴子が、ため息のような甘える声で、よがります。三畳間ベッドルーム全体は薄暗く。でも鏡に映る裸体は艶やかに明るいんです。
「いいね、冴子、いいかっこうだ、好きだよ」
うしろから、平田敏夫が、左手を、冴子の肩に、右手は、乳房の前へもってきて、抱きます。
「ほうら、冴子、もっと、あしを、ひらいて、あしをひらいて」
肩に乳房のうえに手をおいた平田敏夫が、冴子の上半身を、斜め後ろへと傾けさせます。
「はぁああ、あし、ひらいて、ああん、いやぁああん」
冴子が囁くような吐息を洩らしてしまいます。甘い声、平田敏夫の心が愛に揺れます。冴子の太ももから膝がもちあがります。ひろげられる股間が、斜め上を向いてしまいます。
「いいねぇ、冴子、ここ、なぶって、ほしいんだろ」
「はぁああ、いやぁああん、平田さまぁ、ああっ」
乳房の上に置いていた右手を、冴子の股間のうえ、右方のべらべら陰唇を指でつまんで言うのです。肩に置いていた左手は、右手のかわりに乳房のうえです。
「やわらかい、冴子のおっぱい、柔らかい」
冴子の耳元で息をかけるようにして平田敏夫が囁きます。乳房を、乳首を、なぶられながら囁かれる冴子。はぁああん、はぁああん、と喘ぎうめく声を洩らしてしまいます。平田の右手指が、恥丘に生える陰毛のうえを這います。陰毛をなぶっている指は、しだいに股間へと降ろされます。
「はぁああ、はぁああん、ああっ、ああっ」
もう、先に平田のチンポで軽いアクメに達した冴子の其処は、しっとり濡れそぼっています。鏡に映る25歳冴子の裸体。開脚M姿にされた豊かな女体です。パトロンの平田敏夫は、惚れ惚れて、冴子のからだを弄ぶことに歓びを感じます。まだモデルとしてデビュー前の冴子にしても、平田に飼われることで、身も心も満足なのです。
「ああん、はぁああっ、ひぃいいっ」
平田の指が膣の中へ入れられてきて、冴子は、Mの格好のまま、からだを伸ばします。顔をあげ、太ももをひろげ、平田の指で弄られる、局所が濡らされてくる感触を、快感として受け入れるのです。平田敏夫は人差し指と中指の二本を冴子の膣に挿し込んで、丹念に膣襞を擦ってやります。冴子のヒイヒイ声を耳にしながら・・・・。

-6-
ベッドの上、鏡の前、開脚M姿に括りあげた冴子を、後ろから平田敏夫が抱いています。斜め後ろに倒された冴子の股間、膣口をひろげて、鏡に映されています。
「ああっ、あああっ、ひやぁああっ」
「冴子、ほうら、鏡に映って、見てみろ、ほうら」
冴子のうしろから、足をひろげて投げ出している平田敏夫。左右の腕を冴子の腰から前へ回して股間へ指を降ろしています。左右の指で陰唇をひろげられる25歳全裸開脚M姿の冴子です。
「見ろ、見ろ、冴子、おめこを見ろ」
「ひぃいいっ、やぁああん、あっああん」
「しっかり、見るんだ、ほうら、冴子」
「ああん、いやぁあ、ああん、いじわるぅ」
「うれしいんだろ、冴子、感じるんだろ」
「はぁああ、かんじます、ああん、いいですぅ」
「しっかり、ほうら、感じろぉ」
冴子が鏡に映る自分の股間を、平田に促されるままに見てしまいます。拡げた太もも、持ち上がった膝、足首が持ち上がり足裏が鏡に映ります。股間がスポット照明で明るくされ、ピンクの膣まわりがくっきりと確認できるのです。冴子はとろとろ、からだのなかがとろけそうです。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ」
「いいんだろ、冴子、気持ちいいんだろ、ほうら」
「ひぃいい、いい、いいっ、ひぃやぁ、ああん」
平田の人差し指が左右から、冴子の膣口に入れられ、ひろげられます。ぽっかり膣口の空洞があらわれ、その奥から濡れた膣襞のかたまりが、蠢いてきます。膣口からはヌルヌルの蜜が垂れ流れます。
「おおっ、冴子、感じろ、ほうら、感じろ」
「ひぃいい、はぁああん、ひぃいいっ」
「とろとろ、いいだろ、ほうら、指、入れて、ほうら」
「はぁああっ、ひぃいいっ、平田さまぁ、ああっ」
膣になかへ指が挿し込まれていく冴子。膣の襞を指の腹で擦られていく冴子。ヌルヌルの刺激に、冴子の顔が軋みます。くちからは悶え呻きの音が洩れでてきます。とろとろと蜜が糸を引いて会陰を伝ってシーツを濡らします。
「あああああっ、ああああん、あああああっ」
顔を歪め、上半身をくねらせ、肩で息をする25歳和服モデルの冴子。平田敏夫は、よろこぶ呻く冴子の声を耳にしながら、冴子の膣襞をこする指の感触を楽しみます。ヌルヌル、冴子が汲み出す膣の蜜、とろりとろりと流れでて、膣の中はぬるぬるなのです。

-7-
膣の中を指で攻められたあとは、バイブレーターを挿入される冴子です。風の木旅館の羞恥部屋、ベッドの上で開脚M姿に括られている25歳和服モデルの冴子です。ベッド横に張られた鏡に開脚M姿を映され、35歳の平田敏夫がうしろから冴子を抱いています。
「冴子、いいね、これ、いれて、あげようね」
「はぁあ、それ、ああん、それで、するん、ああっ」
「そうだよ、すきだろ、冴子、バイブレーター、すきなんだろ」
鏡に映った手を背中にまわした開脚M姿の冴子に、平田敏夫がピンクのバイブレーターをぶらぶら吊るして、みせたのです。指で膣のなかをなぶられた冴子の顔は、なかば放心して、目がとろんとしています。平田が目の前に吊るしたバイブレーターを、ぼんやり眺めて、小さな喘ぎ声を洩らします。
「はぁああん、平田さまぁ、それで、わたし、いっちゃう、ううっ」
「いやいや、さいごは、おれのチンポで、いかせてあげる」
バイブの根元には紐がまかれています。冴子は、バイブレーターを膣に埋められ、紐パンティにされて穿かされるのです。膣から抜け落ちないようにされてしまうのです。
「ああん、はぁあああっ」
バイブレーターの長さは18㎝、亀頭部を挿入され、陰茎部を半分まで挿入される冴子。すべて鏡に映されながら穿かされるのです。
「ほうら、しりをあげて、紐をうしろへ、ほうら」
半分まで埋めたバイブの根元に巻かれた四本の紐、その二本をお尻から腰へ、前の二本は陰毛の上部で括られ一本に、そこから左右にわけられ腰に巻かれるのです。お尻からの二本が腰に巻かれた前からの紐にくぐらされ、締められます。
「あああっ、はぁあああん、平田さまぁ」
「ふっふん、ほうら、冴子、いいだろ、こうして、バイブで、よろこばせてやるよ」
股間を斜め上に向けられ、上半身を斜め後ろに倒れた冴子の開脚M姿の真ん中に、18㎝のバイブレーターがきっちりと挿されているんです。スイッチは、平田敏夫の手に握られ、冴子の快感度合いを操縦するというのです。
「ああっ、ひやぁああっ、ひぃいいっ」
びびびび、びびびび、バイブの動きは微動で始まります。勘の鋭い冴子です。膣の中を痺れさせるバイブの震えが、ジジジジジジンと腹の奥に伝わってきたのです。子宮口にまで挿されたバイブの振動に、顔を歪める冴子。その表情を鏡のなかに確認する平田敏夫です。
「あああっ、ああっ、ああっ、ひゃああん」
バイブの振動が、微弱から一気に強へと持っていかれて、冴子が顔を歪めて悲鳴をあげます。

-8-
柔らかい兵児帯で膝ごとたすき掛けされての開脚Mすがた、和服モデルの冴子です。18㎝のバイブレーターを膣に咥えさせられ、子宮口から膣のなかを刺激される冴子。平田敏夫にうしろから抱かれてヒイヒイと、嬉しの悲鳴をあげるのです。
「ああっ、ひぃいいっ、ひぃいいっ」
びびびび、くねくねくねくね、微弱だから膣からの音は洩れでてきません。でも、確実に冴子のからだの真ん中を、どろどろ刺激がおそっているのです。
「ひやぁああん、平田さまぁ、ああっ、ひぃいいいっ」
「いいのか、冴子、いいんだね、気持ちいいんだね」
「はぁああっ、ひぃいいっ、いい、いい、ひぃいいですぅ」
鏡に映る冴子の姿態。太ももが拡げられ逆八すがたです。そのした真ん中にはバイブレーターが埋められているんです。陰毛がゆらゆらゆらめきます。膣口を包む陰唇がひろがりめくれてぶ厚くなって、股間全体が盛りあがっています。
「ああっ、ああっ、ああっ」
バイブを排出しようとする膣底からの絞りあがりで、バイブが出そうになりますが、紐で括ってパンティ状、抜け出ることはありません。
「ひぃいい、いいっ、ああ、もう、ああ、だめ、ああああっ」
びびびび、びびびび、くねくねくねくね、バイブレーターの振動とうねりに、冴子のあたまはまっしろです。ただただ快感、得体の知れない魔物に襲われている感じ。冴子、からだを刺激で、アクメを迎えてしまいたい気持ち。
「だめ、ああ、平田さまぁ、ほしい、ほしい、おちんぽ、ほしい、ですぅ」
冴子の訴えは、羞恥の極みからの訴えです。平田のチンポは半勃起。冴子のなかで勃起させ、射精にまで至るのはこのあとです。
「そうかい、冴子、もう、いいのか、いいんだね」
「はぁああ、平田さまぁ、おちんぽ、いれて、いれて、ほしいですぅ」
35歳の平田敏夫は、25歳の冴子に穿かせた紐パンティを脱がせます。
「冴子、いい声だねぇ、うれしいねぇ、こうして、いっしょに、いられるの」
バイブレーターを外してやります。開脚M姿にした膝ごとたすき掛けを緩めてやります。そうして平田は、冴子の前に立ち、フェラチオさせて、勃起させるのです。冴子のはだかを抱きながら、膣へチンポの挿入で、男と女の交わりへ、至っていくのです。
「ほうら、咥えて、じゅぱじゅぱ、おおおおっ」
風の木旅館の羞恥部屋。ダブルのベッドのうえです。全裸の冴子を抱きしめて、平田は果て、冴子はアクメを迎えていくのです。

-9-
25歳、和服モデル冴子の裸は美しい、35歳の平田敏夫は、裸で抱きあいながら、思います。柔らかい肌、柔らかい髪の毛、柔らかい陰毛、柔らかいお尻、柔らかい股の唇。膝ごとたすき掛けした兵児帯を解かれた冴子が、足を伸ばして仰向き、横たわります。
「ああっ、平田さまぁ、わたし、ああ、ああっ」
「うん、うん、いれて、いかせて、あげるから、わかってるよ」
平田敏夫が慈しむように冴子のぷっくら乳房を撫でてやり、陰毛を撫でてやり、股間へ手を入れてやります。
「はぁああ、ああっ、はぁあああん」
指でいじった冴子の陰唇、その谷間は濡れそぼっていて、ヌルヌルを指に感じる平田敏夫。寝そべり、冴子の膝をひろげさせ、立て膝にさせたあと、膝と膝のあいだに、うつむきかぶさる平田です。
「ううん、いいね、冴子、はぁああ、いいねぇ」
「はぁああん、平田さまぁ、かわいがって、ああ、もっと、もっとよ」
「かわいがって、あげるとも、たっぷり、たっぷり、いいね」
仰向く冴子にかぶさった平田敏夫は、抱きあって、上半身を密着させます。冴子の首後ろから抱きしめ、チンポの先で冴子の股間をまさぐり、亀頭を膣に挿し込みます。
「ああっ、平田さまぁ、ああっ」
ぶすぶすっ、ぬるぬる、冴子の膣へチンポが埋まっていく感触を、平田が味わいます。この瞬間、なんともいえない甘みな感覚です。ぐぐっと挿し込む平田です。
「はぁああ、ああっはぁああっ」
冴子がからだをよじり悶える声を洩らします。平田が起き上がり、冴子の膝を肩に担いで、そのままチンポを挿し込みます。ぶすぶすっ、膝を平田の肩にのせられ、半分からだを折り曲げる冴子。ぶすぶす、ぶすぶす、快感がじんじんと迫ってくる冴子。もう、イッテしまいそうにも昇っていく感じの冴子。平田のチンポが完全勃起、ぶすぶす、ぶすぶす、挿して抜いて、挿して抜いて、しだいにヒイヒイ声をあげていく冴子をみながら、スピードをあげていきます。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ひぃいいいい~」
「ううっ、ううっ、ううううっ」
「ひやぁああ、ああ、ああっ、ああああ~~」
ぴしゅんぴしゅん、勃起チンポが冴子のなかで痙攣します。冴子のアクメがたかまって、オーガズムを迎えていきます。平田の射精、冴子のアクメ、男と女が交合でひとつになって果ててしまうのです。
(この章おわり)














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