淫らな物語

かおり


淫ら冴子(1)-1-
 1~8 2016.10.1~2016.10.10

  

-1-
妙味冴子(みょうみさえこ)は京都住まいの25歳、もちろん独身、深くお付き合いしている恋人はいません。職業はモデル、女の性をそのまま表情を潤わせる女子。その姿は男のだれもがうっとりいてしまう陰影をもっています。
「だから、いいね、モデルさん、ううん、ぼくの専属モデルでもいいんだよ」
「それは、また、条件があえば、ということもあると思うんですけど」
「そうだよね、いま、やってきたばかりだもんね、まあ、そうなると、うれしい」
日本画では若手ナンバーワンと称される大平淳二は、友達の平田敏夫から紹介されてきたという妙味冴子と面談しているところです。アトリエのなかは大きなガラス窓からの、光が射しこんでいて明るいです。なにより女好きの大平淳二画伯です。目の前の冴子を、頭の先から足下まで、眺め回していて、素肌のままの膝のうえ、スカートの裾の処が気になって仕方がないんです。
「ええ、ひとまづ、三日間の契約で、おねがいしたいとおもっています」
大平淳二は40歳、独身、冴子を見て、一目惚れ、といったところで、絵のモデル契約です。紹介者の平田からは、はだかも大丈夫、ただし、セックスの相手としてはいけません、と言われているところです。
「平田さまは、わたしのパトロンさま、その平田さまのご紹介ですから、安心です」
清楚な白っぽいワンピース、髪の毛はショートカット、背は160㎝ほど、からだは女子らしく胸も尻も遜色なく過不足ありません。俗にいう可憐な美女、タレントとしてデビューしていてもおかしくない美貌です。
「はぁああ、ちょっと、それは、いきなりは、こまりますけどぉ・・・・」
「じゃあ、どうしたら、いいんだろ、ぼくは、もう、きみに、ほれたみたいだよ」
「あしたもあさってもおせわになりますから、わたし、大平先生が、すきになるかも」
40歳独身、日本画の若手ホープ、大平淳二、お父様が有名な画伯さんで、淳二はその後継者です。
「はい、わかりました、この肘掛椅子に、すわれば、いいんですね」
まだ緊張の面持ちで、硬い表情の冴子が、スケッチされるためのモデル、籐で編まれた大きめの肘掛椅子に座るんです。冴子には、大平淳二が別名で、セックス画を、とりわけSM画を描いているとの話が、平田から聞いているのです。女性の性器を大きく克明に描く画法で、艶っぽく乱れる女体が描かれ、高値で取引されるというのです。

-2-
光がはいりこむアトリエの、窓にちかい処に、冴子が肘掛椅子に座っています。白っぽい、清楚なワンピースすがた、ショートカットの髪、いかにも清々しい感じのモデル冴子、25歳です。
「いいね、スカート、ちょっと、ひきあげて、くれないか」
もとからワンピースの裾丈は、膝上5㎝のフレアーです。座ると膝上10㎝ほどが露出しているんです。大平淳二と妙味冴子、絵描きとモデル、その間隔は3メートルです。スケッチブックをひろげた大平が、冴子をデッサンするんです。
「はあ、こうですか、これくらい、ああん」
冴子は、言われるままに、スカートの裾を5㎝ばかり引き上げます。膝を合わせたまま、丸い膝の艶めかしさに、大平の気持ちが動揺します。
「いいねぇ、いいよ、まあ、いまは、とりあえず」
「せんせ、わたし、ちょっと、恥ずかしいんですけど」
小さい声ですが、冴子が洩らした声が、大平淳二に届きます。冴子の表情がたまらない、魅力、頬を赤らめているように見える、小悪魔、そんなイメージ、目がやさしく、ほそく、目尻がつりあがってる感じの冴子です。胸は、大きくない、たぶん、薄くて小さいのかもしれないと、大平淳二は推測しているところです。あとになって、裸にさせれば、そのおおきさはわかるというものの、ワンピースに包まれた冴子は、足と手と首から上の露出部でしかわからない。
「はだかもオーケーだときいているが」
「はあ、それ、わたし、ちょっと、あかるすぎて・・・・」
「まあ、よろしい、立ってごらん、冴子さん」
「はい、こんな、ほどでしょうか」
「そうだね、手を合わせて高くあげて、そだ、つま先立ち、できるかね」
裸にさせた冴子の手首を縛り上げ、引き上げたら、と大平淳二が頭の中で妄想し、ワンピースを着たままの冴子に、そのポースを取らせたのです。膝上15㎝ほどスカートの裾があがります。袖口から脱毛した脇の下が見えます。ふくらはぎ、柔い女の筋肉が膨れ固まっているのが見えます。

-3-
つま先立ちで手をあげて立った姿勢から、足裏を床につけ、手を降ろした冴子は、立ったままです。明るい午後の光が射しこむアトリエです。大平淳二も立ったまま。冴子とのあいだは2メートル。
「うんうん、いいね、立ったまま、ポーズを取ってもらうかな」
「はぁああい、せんせ、指示してください、そのとおりにしますから」
冴子は、小悪魔のような美しさだ、と大平淳二が思います。白っぽい生成り地のワンピース。膝上5㎝ほどの裾。ふわふわ、インナーは透けてみえません。ショートカット、コスメはほとんどしていない。
「スカートを、もちあげて、そうだね、ううん、もっと」
「ええっ、こうですか、これくらい、ああん」
膝上15㎝ほど引き上げられたワンピースのスカート。冴子が越下の生地をつかんで引き上げているんです。
「ああ、あしを、ひろげて、ううん、もうちょっと」
「こうですか、これくらい、ですか」
「うんうん、まあ、いいだろう、そこで、腰をひねってみてよ」
さすがモデルを生業としているだけあって、大平淳二の指示にてきぱきと従う冴子です。大平淳二が冴子に近づきます。
「いいね、手首を括らせてもらうよ、いいね」
ちょっと怪訝な顔つきになる冴子ですが、言われるままに手を出してきます。大平淳二が赤いロープで手首を合わせて括って十字掛けします。
「ああん、はぁああっ、せんせ、わたし、ああっ・・・・」
手首が括られ、天井から降ろした鉄製のフックに手首が留められてしまいます。冴子の顔が、なにかを思い詰めたような表情になっています。美しい、沈んだ美しさだ、大平の目には、冴子が特上に濡れる美しさを秘めた女子だと見えます。男40歳のこころが揺すられるのです。
「ああっ、せんせ、こんなの、ああっ、ああん」
括られた手首がひたいの上、あたまが抱けるところまで引きあげられてしまった冴子。ため息のようなハスキーな、かすれた声が洩れてきます。もう、なぶり放題、大平淳二は、アトリエへ導き入れた25歳の小悪魔冴子を、いたぶりなぶって、かわいがるのです。

-4-
「うううん、絵を描くまえに、冴子さんのこと、ようく、知っておかなくちゃ、ねぇ」
「ああん、せんせ、そんなこと、こそばい、ああ、こそばいですよぉ」
立った姿の冴子を、後ろから抱きしめる大平淳二です。手の自由を失った冴子が、からだをくねらせ揺すります。ワンピースの上から抱かれて、こそばゆい冴子です。
「ああん、せんせ、あああん、だめ、だめですよぉ」
冴子を後ろから抱いた大平淳二、その右手が胸へまわされます。左の手がスカートのうえから、太ももを触りだします。冴子は、服の上から触られるこそばさに、身を固めてしまいます。
「ああん、だめ、だめですよぉ、せんせ、まだ、だめですよぉ」
冴子、耳後ろから首筋へ、髪の毛の生え際から肩元へ、大平淳二の唇が、這わせられてくるんです。ジワリとする刺激が、冴子をおそいます。冴子の声が、ちいさいけれど、ため息交じりに洩れてきます。アトリエは八畳の間四つ分、32畳の広さです。高い天井、山の斜面に向いた大きなガラス窓から、明るい光が入っています。木の葉が揺れるさまが、窓のそとに見えます。
「ふふふ、ふたりだけ、だからね、さえこ」
手首を括られ頭の上で留められた冴子は、べた足で立ったままです。白っぽい生成りのワンピース、そのしたはインナー、ブラトップとショーツです。
「はぁああ、ふたりだけ、ですかぁ、ああ、まどから、まるみえ、じゃないですかぁ」
「うううん、だいじょうぶ、そとからには、ひとは、はいれない、みられない」
40歳独身の絵描き大平淳二の目が、淫乱になってきます。まだ洋服をまとった女の子を、裸にしていく、縛り上げていく、その姿を脳裏に描きながら、ここしばらく、ひとりで過ごしてきたから、たまるものもたまって、うずうずだったのです。
「だめ、せんせ、ああん、だめですよ、ああん」
目尻が切れ上がったような小悪魔、冴子のスカートをもちあげ、ショーツを丸出しにさせたのです。白地にピンクの水玉模様のショーツを穿いた冴子をみとめて、大平淳二の気持ちが動転してしまいます。
ワンピースの腰にまかれた細いベルトに、スカートをからませる大平淳二、冴子の下半身を、剥き出してしまうのです。
「ああん、いやぁあん、こんなの、いやです、やめて、ください」
正気に戻っている冴子です。モデルとしてやってきたとはいえ、こんな破廉恥なことは、許しがたいとの思いが先立った冴子です。大平淳二は、この反応をみながら、感じながら、冴子を自分のモノにしてしまいたいと思うのです。小悪魔のような冴子に、一目惚れした絵描きの大平淳二なのです。

-5-
手首を交差させて括られ、頭の上へ持ちあげられている冴子は、立ったままです。ワンピースのスカート部分をめくりあげられ、腰のベルトに巻かれてしまって、お尻から足先までを露出されてしまったのです。
「ああん、せんせ、こんなお約束じゃなかったですよぉ」
「そうだな、それじゃ、あらたな、約束を、しよう、いいでしょ」
「あらたな、お約束って、どうゆうこと、でしょうか」
「ふふふ、裸になって、括られて、写真に撮られて、スケッチされて、だね」
「ああん、いやぁああん、そんな、お約束なんて、卑怯ですよぉ」
「冴子は、ドエム女子だって、聞いたけど、嘘じゃないでしょ」
冴子の顔が、ほんのり、赤味を帯びてきて、ショートカットの耳元が、いじらしいほど可愛いのです。160㎝の身長は、モデルとしては小柄です。淡いピンクの水玉ショーツを穿いた尻まわり、太もものつけ根、絵描きの大平淳二が視線を向けます。冴子が、頭の上の手首を少し揺すって、男の目線に反応します。
「ど、え、む、なんかじゃ、ありません、そんなこと、ありません」
小悪魔の雰囲気を醸す冴子が、もじもじ、しおらしい声で、つぶやきます。
「ふふん、たっぷり、剥きだしてほしいんでしょ、恥ずかしい処とか」
先ほどに冴子が座っていた肘掛椅子を、冴子の前にまわして、大平淳二が座ります。座ると大平の目の高さが、冴子が穿いたショーツの高さ、手を出せば届く近さです。
「ああん、せんせ、だめですよぉ、だめ、こそばい、だめですよぉ」
大平淳二が両腕を冴子の腰にまわしたのです。床に着いている冴子の足が、よろけて、一歩前へ、出されます。大平淳二が、冴子が穿いた白地に淡いピンクの水玉ショーツに、顔を埋めていきます。
「ああん、だめ、せんせ、だめ、だめってばぁ」
冴子、手を頭の上にあげているから、どうしようもありません。大平淳二が、腰のうしろ、お尻のところから、手を入れてきて、臀部を剥きだしてしまうのです。臀部がむきだしになるところで、陰毛が露出されてきて、水玉ショーツは紐状になって、太ももの根元にまで降ろされてしまったのです。
「ああん、せんせ、恥ずかしですよぉ、そんなのしたら、ああ」
「うっふふ、冴子、観念しろ、好きなんだろ、こんなこと、されるの」
「いやぁああん、明るいですぅ、ああん、お日さまが、見てらっしゃるぅ」
「いいねぇ、冴子は、毛深いんだ、情が深いのかねぇ」
羞恥の表情をみせる冴子。大平淳二の目の前が、露出した冴子の恥丘です。黒い縮れ毛が、びっしりと生えているんです。モデルのたしなみ、陰毛の手入れをしている冴子です。最初の日から、絵描きの大平淳二に、ショーツを降ろされるなんて、それに手を括りあげられ、吊られてしまうとは、思いもかけなかったことです。

-6-
40歳になる絵描きの大平淳二は、親から譲られた大きな屋敷の32畳のアトリエで、25歳のモデル妙味冴子と二人だけです。日本画のモデルとして嵯峨野のこのアトリエへやってきた冴子を、いま、なぶりはしめたところです。160㎝、ショートカットの冴子の小悪魔な顔立ちに、一目惚れしてしまった大平淳二です。手首を括られて、頭の上へ持ち上げられた冴子。ワンピースのスカートをめくりあげられ、ピンクの水玉ショーツを太ももの根元まで降ろされてしまった冴子です。陰毛に顔を埋める40歳の絵描き大平淳二。顔を陰毛にくっつけ、顔を左右に動かし、上下に動かし、ぷちゅぷちゅ、お臍の下部にキッスするんです。
「ああっ、せんせ、だめ、ああん、だめ」
「ああ、いい匂いだね、冴子、ああ、たまらない、いいねぇ」
「いやぁあ、ああん、こそばい、そんなこと、だめですぅ」
ショーツが脱がされた陰毛に、顔を当て、冴子の匂いを嗅ぐ大平淳二です。左腕は立ったまま冴子のお尻にまわし弄ります。右手の指二本が、冴子の股へ入れられ、弄りだすのです。
「ふううう、ふううう、冴子、やわらかい、柔らかいねぇ」
見えないけれど手触りで、ぷっくら膨らみが感じる陰唇、大平淳二は、冴子の秘所を見てみたい衝動にかられます。下半身のズキズキしてくる感覚が、大平淳二を大胆にさせます。
「ああん、せんせ、やくそくが、ちがう、ああん、さわったら、あかんですぅ」
手を頭の上にあげている冴子、足を閉じていて、足裏は床にぺたんと着けているけれど、手を伸ばしても膝が少し曲げられるほどの余裕しかありあせん。大平の手指が股間に挿し込まれ、お尻を撫でられる冴子が、太ももを引き締めます。膝をぴったりと合わせます。
「こんなこと、冴子は、好きだ、って聞いているよ」
「好きじゃ、ありません、わたし、そんな、淫らじゃないですぅ」
「そのうえ、冴子は、どえむだって、ゆうじゃない」
「いやあん、そんなこと、そんなことないですぅ」
「いいから、いいから、剥いてあげる、脱がしてあげる、いいでしょ」
肘掛椅子に座っていた大平淳二が立ちあがります。立ちあがって、冴子の後ろへ回ります。椅子の後ろにあった大きな鏡が、冴子のすがたを映しています。大平淳二が、ワンピースの、首のフォックを外し、ファスナーを降ろします。腰の細いベルトを外される冴子。スカートがはらりと降りてしまいます。
「いいね、首の後ろにまとめておこうね」
裾から持ち上げられるスカートと、腰から上部分がめくりあげられ、引き上げられ、首後ろで留められたのです。腰のところまでのブラトップ、太ももの根元で紐状になっているショーツ。
「ああん、せんせ、恥ずかしい、こんなの、だめですぅ」
乳房は隠されていますが、陰毛が丸出し、手をあげた姿が、鏡に映っています。

-7-
大平淳二が冴子を前から眺め、スケッチブックに鉛筆を走らせます。手を頭の上、ワンピースがまとめられて首のうしろ、ブラトップが胸から腰まで隠します。ショーツが太もも根元の少し下まで降ろされて、陰毛が露出です。
「ああん、せんせ、手が、つらいですぅ」
冴子が降ろせない手をあげたままです。大平淳二はスケッチブックと冴子を交互に見遣りながら、真剣な目つきです。全裸より、その姿は、エロチックに思えるのです。
「いいよ、そのまま、手をあげたまま、あと少しだ」
何分が経過したのでしょうか、冴子は立ったまま、なにもされず、羞恥のすがたを晒されて、内心、嫌気がさしてきています。
「ああん、いやぁ、ああん」
「だしてしまうよ、おっぱい、それから、したも、ね」
スケッチブックを椅子に置き、ブラトップを裾からもちあげ、乳房を露出させ、首後ろへまとめてしまわれます。冴子のおっぱいはぷっくら、垂れてはいません、ぷっくら膨らんでいます。
「ああん、せんせ、だめ、あああん、だめですぅ」
大平淳二が、ブラトップを首後ろへまわされたあと、冴子の乳房に手をあてられ、揺られてきたのです。
「やわらかい、冴子、やわらかい、とっても」
「いやぁああん、せんせ、だめ、だめ、ああん」
双方の手に包んだそれぞれの乳房から乳首を突出させてしまわれる冴子。大平淳二が、突出させた乳首に唇をつけ、唇でもぐもぐと揉み、舌先でちょろちょろと舐めるんです。冴子は、こそばゆい感覚から、ピリピリの刺激を、注入されてしまいます。
「ああっ、ああん、せんせ、だめ、あかん、あかんですぅ」
乳首から注入される刺激で、冴子のからだのなかに、じ~んとした感覚がたまってきます。おなかのおく、またのおく、子宮なのかどうかわからないけど、じんわりと疼いてくるんです。
「うっ、ふふ、冴子、これ、脱いでしまおうね、邪魔でしょ」
大平淳二は、冴子が穿いている淡いピンクの水玉模様、生成りショーツを太ももから降ろし、足首から抜いてしまわれたのです。
「ああん、いやぁ、ああん、せんせ、こんな、かっこう」
ほぼ全裸、ワンピースとブラトップはめくりあげられて首の後ろに留められて、ショーツは床に置かれてしまって、冴子、羞恥の裸体を鏡に映されているのです。

-8-
京都は嵯峨野の竹藪から山に面したところに300坪、日本画家大平淳二のアトリエがあります。小悪魔の雰囲気を漂わせる25歳妙味冴子がモデルとして、このアトリエにやってきたのが昼下がりのこと。まだ夕方にもならないのに、冴子は、裸同然にされ、手首を括られ、頭のうえにあげられ、天上からのフックに吊るされているんです。
「ほうら、鏡を見て、冴子、キミの姿が、映ってるね、きれいなからだ、だねぇ」
「いやぁあん、せんせ、そんなに、じろじろ、見ないでくださいな」
「すばらしい、冴子、うっふふ、おおっ、やわらかい」
ワンピースとブラトップが首のうしろでまとめられ、ショーツは脱がされてしまったから、ほぼ全裸、それも手をあげた全裸です。160㎝の冴子、ツンと起つ胸、丸い尻、くびれた腰、太もものふくらみもたっぷり、からだの割には顔が小さく見えるショートカットの髪の毛です。
「いやぁあ、ああん、こそばい、こそばいですぅ」
「そうかい、なんともいえない、かわいいな、冴子」
裸の冴子をうしろから、胸に手をまわして抱いている、40歳の独身大平淳二。冴子が甘えるような声を紡ぐので、男心が擽られるます。
「ううん、スケッチ終えたから、ちょっと、触らせてもらうよ、いいね」
「ああん、せんせ、ああん、立ってるの、つらい、つらいです」
「じゃ、どうすりゃ、いいのかな、冴子」
「すわりたい、すわらせて、くださいな」
「ううん、この、肘掛椅子に、座るかね、いいかね」
手首は合わせて括られたまま、フックが降ろされ、籐で編まれた肘掛椅子に座らせてもらえる冴子。座布団を二枚重ねで敷いてもらって、お尻を降ろすと、足裏がかろうじて床に着ける高さです。
「あああん、手を降ろさせてほしい、降ろしてほしいですぅ」
「そうだね、手をほどいてあげるから、首のモノ、脱いじゃおかなぁ」
「好きになさって、せんせ、わたし、さむいから、あっためてほしい」
手首を括っていた紐がほどかれ、首後ろにまとまっていたワンピースとブラトップが脱がされ、全裸となってしまった冴子。目の前には大平淳二が、立っているんです。空調が入ります。空気の音が静寂をやぶってきます。大平淳二の試みは、まだ会ったばかりの冴子から、奉仕をうけられるかどうか。まだシャツとズボン、ブリーフを身につけている大平淳二が、性器をだして、冴子に見せる、その反応を計りたい。
「ああっ、せんせ、いきなり、ですかぁ」
冴子が驚きの目をして、息を吸い込み、吐きながら言葉を紡ぎます。まだ半勃起、陰茎から亀頭は、まだ精悍には見えない大平淳二のチンポです。見られる大平淳二、ズボンのベルトを外し、ブリーフを太もものつけ根までおろし、おチンポを、冴子の目の前で、露出させてしまったのです。冴子はすでに全裸ですから、恥ずかしさの度合いからいえば、冴子の方がはるかに羞恥心のなかです。


















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