淫らの館

かおり


淫らの館(1)-4-
 25~32 2018.1.3~2018.2.23

 

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<美大の研究室>
大江康介は日本画家として売り出し中です。家系が絵描きで、親譲りの古典的な描き方で名声をあげだしている若手画家です。画家であると同時に、美術大学の准教授です。まだ40才になる前で、日本画を学ぶ学生の、特に女子学生からは絶大な人気です。それもそのはず、イケメンです。憂いのある表情は、女子のハートをつかんでしまいます。向き合って会話をすれば、女の学生はたちまちフアンになってしまう准教授です。
「先生、来ちゃいました、こんにちわ、このまえは、ありがとうございました」
「やぁ、よく来てくれた、うれしいよ、そのご、どうだね」
「はい、先生、もう、だいじょうぶよ、わたし、だいじょうぶ」
憧れになってしまった先生の研究室へ、日本画学科三年生の向井美紀が訪ねてきたのです。向井美紀は、アルバイト契約で裸婦モデルをうけおって、大江のアトリエを訪問しました。裸婦モデルになったのとどうじに、処女を明け渡した相手が、この大江先生だったのです。
「ゆっくりしていけるんだろ、向井クン、実験してみるのに三時間ほどかかるから、ね」
「メールにそう書かれていたので、了解です」
美紀はにこやかに、振る舞っていて、やはりアイドルそのもの、清楚な感じで、可憐な感じ、それに整った顔立ちは可愛い。見るだけでも中年男子なら胸キュン、裸体を想像してしまう女子です。研究室は本館から廊下でつながった別館の三階の一室です。研究室の広さは6m×8mで48㎡ありますから、大江ゼミの学生ミーティングにも使える広さです。殺風景とといえば殺風景なグレーの色合いで、机もテーブルも事務用のモノだから、殺風景です。この研究室は日本画の先生が使うには、似つかない装置が、仕切りの向こうに設えられているのです。
「そうなんだ、内山先生と共同開発、美術館で見ただろ、ええっ、見てないんか」
バーチャルリアリティを体験するブースです。現代美術の内山准教授とのコラボレーションで作った、それ自体が作品です。
「これだよ、この眼鏡、ゴーグルをかぶって、非現実を体感する装置だよ」
ゴーグルをかぶって、90㎝四方ステンレスの枠組みのなかに入る、というものです。
「ええ、わたし、体験してみます、ブイアールエス、どんなのか楽しみです」
病院の相部屋ベッドを仕切るカーテンのような仕切り。その仕切られたなかに、ステンレス製90㎝四方で高さが180㎝の枠組みです。なかに花台みたいな丸い椅子があり、枠組みにはワッパがいくつも付いていて、枠自体をカーテンで囲うこともできる作品。バーチャルリアル装置と名付けられています。VRS、バーチャルリアルシステム、最新の映像を体感しながら脳を刺激する装置です。

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ステンレス製で90㎝四方、高さが180㎝、枠組みだけのボックスです。三方と上部には筋交いが入れられ、力が加わってもたわまないよう、かなり頑丈に作られている真ん中に、回転椅子が置かれている装置。これは枠組みで、頭からかぶって目を覆うゴーグルがこの作品のメインです。
「これかぶって、ここにすわって、そうそう、真っ暗だろ、そのうち見えてくるから」
三年生の可憐な美紀、大江先生に言われるままにゴーグルをかぶり、回転椅子に腰をおろします。美紀はなにやらわくわく感と不安感が交錯しています。真っ暗な目の前、しだいにぼんやり明るくなってきて、ドローンで撮られた森林の上空からの光景が、まるで鳥になっか感じで見えてきます。
「ああ、きれい、わたし、鳥になったんですね、先生」
美紀にはもう研究室のまわりは見えなくて、ゴーグルの中の光景が現実です。2分ほど森の上を飛んでいる感じから、す~っと映像が消え、真っ暗になり、中心に紅い点が光りだします。
「あれ、なんですか、あれ、ええっ、先生のアトリエ?」
紅い色のフィルターがかけられ、周辺が暗くなっているけれど、アトリエの、あの美紀が処女を捧げたあのベッドが映っていて、立体に見えて、そこに裸の女の子が寝ていて、裸の男の人が背中を見せていて、なにやら抱きあいだしたのが見えます。
「ああっ、いやん、ああっ、わたし?、ええっ、どうして?」
美紀は、目の前の立体の、まるで現実のような、映画の中のような光景にを、覗き穴から見ている感じの光景に、生唾ごっくん、からだの中がふるえてきます。男の背中は、大江先生、そのしたに仰向いて見え隠れしする裸の女子は、美紀。はっきり、美紀の顔だとわかります。それに、足をひろげた美紀の、股間の様子が、ばっちし映っていて、男の性器が、そこへ挿し込まれている映像です。映像の平べったさがなくて、立体です。音声が拡大されて、美紀の頭の中にガンガン響いてきます。セックスされている自分。呻くような声を洩らしている自分。美紀は、目を覆いたくなってきますが、すでに目を覆っているから、目をつぶることで、映像は遮断できますが、音声は聞こえてきます。
「ああ、ええっ、なにかしら、手が、ええっ、なによぉ」
男にセックスされる女の子の、バーチャルだけど現実色になって、立体で見ている美紀が、異変を感じます。手がひろげられてしまって、閉じられないんです。大江先生が、美紀の手首にベルトを巻いて、ステンレスの縦枠のワッパに結び付けられたのです。
「ふふふふ、美紀、びっくり、だろうな、陥落させてやるから、楽しみだ」
大江先生、美紀には見えないけれど、美紀の前に立っています。回転椅子に腰かけた美紀のスカートは膝からうえ10㎝まで引きあがっています。胸を包むぴっちり黄色いシャツの胸は、ぷっくら膨らみ、熟れだした果実のようなムチムチ感が溢れています。
「あっ、ああっ、いやだぁ、ああっ」
美紀が見ている映像を、モニターで確認している大江准教授です。美紀の熟れて呻くようなハスキー声に、もう、勃起しだしているんです。もちろん、美紀は、あそこを、無意識に、べっちょりと濡らしてきています。

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バーチャルリアル装置の中の回転椅子に座って、斜め前横のステンレスポールを握った手首にベルトを巻かれた美紀。頭からゴーグルをかぶって、目を眼鏡で覆って回転椅子に座っている美紀。
「ああっ、いやぁああん、あっ、ああっ」
美紀が見ているのは自分。目の前にありありと見えるその光景は、アトリエのベッドに仰向きに寝て、全裸で、絵描きの康介にセックスされているところ、処女を失うところ、それと失ってしまって感じだしてしまったところ。
「ああん、やだぁ、わたし、わたし、恥ずかしい、わたし」
美紀が、見えている光景に、恥ずかしさと視覚の刺激に、康介が目の前にいるのを忘れて、黄色い声をだしてきます。康介は、手元のモニターを見ながら、1m前に手をひろげて座っている美紀の反応を見ているんです。洋服を着ている三年生21才の向井美紀。膝上10㎝まで露出のデニムスカートにノースリーブの白いシャツ、薄いブルーのカーデーガンを着ている美紀を、マジマジと見入っているアラフォー独身の康介です。
「あん、なに、これ、やだよ、どうして、ああっ、おちんぽだ、やだぁ」
目の前に、自分の股から抜かれた勃起ちんぽが、画面いっぱい、アップになっていて、美紀が驚いているのです。研究室の康介は、准教授であることを忘れて、教え子のぴちぴちしたからだを目の前にして、淫らなことを想像しているんです。洋服を着た美紀の、裸の姿を連想しているんです。映像を見せながら、しだいに美紀のからだを触っていく准教授です。
「ああん、いやん、いや、いや、いやぁあん」
ゴーグルをつけた美紀には見えませんが、胸を触られだしたのです。スカートが膝上10㎝まで引きあがって露出している太ももですが、閉じあわされていたのが、VRSの映像を見ているうちに、膝が10㎝ほど開いて、しゃがみこめば奥が見えるようになっています。シャツのうえから美紀の胸を触っている康介。胸を詰まらせ、息をあらげても、声にはしない准教授。カーデガンを羽織って、手をひろげている美紀のシャツを、めくりあげだす康介。美紀は、何が起こっているのか、目隠しされ、淫らな映像を見せられているところです。それに意識が向いているから、ナマに触られることに、気がつかない。異変が起こっていることに、無意識に反応します。
「ああん、つめたい、ひやぁあん」
シャツをめくりあげられ、ブラジャーを露出される美紀。康介の目には、ぷっくらの乳房を包む可愛い桃色ブラジャーを、触って、眺めて、背中のホックをはずしてしまいます。康介の目の前に、胸の乳房だけを露出させた美紀の半裸が見えるのです。

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美紀の目を覆っているVRS、バーチャルリアルシステムの映像が変わります。美しい風景。初夏の草原風景。淡いワンピースを着た少女が草むらで少年と戯れているのが見えます。ワンピースの裾をめくりあげた少女に、ズボンをおろした少年に抱かれて入れられる光景です。
「ああっ、なに、なに、なによぉ、ああっ」
目の前にひろがる少女と少年の行為に、美紀ははっきりと見てしまいます。
「ふふふふん、美紀、なに見てる、いいもの見てる、うっふふふ」
「いゃん、なによ、いゃああん、なんでぇ」
美紀に見えているのは、少女と少年がきっちり結合していて、リアルに挿し抜きしている光家がアップにされているのです。康介は美紀が見ているその光景を、モニターで確認しながら、目の前にいる女子学生の美紀、手をひろげ乳房を露出させた、半裸を見ています。
「ええっ、ああん、手、手が動かない、いゃああん」
ぷっくら、もりあがった乳房。ツンと起った乳首。腋の下には腋毛がなくて窪みです。白い肌、康介は、その乳房を触りだしたのです。ぷるんぷるん、康介は両手の甲を、指を内側にして、ぷっくら乳房のすそに当て、左右の乳房を、すそから揺するのです。異変に気づいた美紀が、上半身を揺すりくねらせます。回転椅子にお尻を置いている美紀。ミニスカートが太ももの半分までずり上がり、膝と膝が10㎝にひろがっています。ゴーグルをかけた美紀には、目の前の現実が見えないまま、胸を触られる感じに、肩をゆすります。
「美紀、美紀、どうしたんだ、美紀」
ゴーグルをかけた美紀が、自分の名を呼ばれているのに気づきます。聞き覚えのある大江先生の声です。
「ああ、先生、どこに、いらっしゃるんですか、どこですか」
「ここだ、ここだよ、わかるだろ、美紀のなかだよ」
「ええっ、なか、ってどこですか、どこなの?」
「なかだよ、ほら、濡れてる、なか、奥のほうに、いるだろ」
美紀は、ゴーグルの立体映像を見て、興奮していて、股の奥がうずうず、びっちょり、濡れているんです。その、美紀の膣の奥の、どこにいるというのか、謎の声です。お尻を浮かされ、スカートをめくりあげられ、ショーツをおろされてしまう美紀。
「あん、あん、あああん」
美紀、なにかしら、されていることがわからない、お尻をおろすと冷たい感触です。准教授の大江康介が美紀を見るのは、腰から下が露出していておっぱい露出している姿です。ピンクのショーツは太ももの、その真ん中で紐になり、少しひろげた太ももの根元は陰毛です。そのしたに縦割れ陰唇が見えるのです。

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ゴーグルのなかの映像が、自分の目線になって、仮面をつけたおとこの人が、迫ってくるのです。美大三年生の美紀、見えないけれど目の前のリアルな現実と、ゴーグルの中のバーチャルな幻想とが混在です。
「ああん、みちゃ、みちゃ、いやよ、恥ずかしい」
美紀が恥ずかしそうな声を洩らすので、アラフォー独身の康介准教授は、からだの中がうずうずになってきます。おっぱいを露出した美紀。スカートを腰までめくりあげ、ショーツを太ももの中ほどまで下ろしてあるから下半身が丸見え。
「恥ずかしいのかい、美紀、恥ずかしいんだね」
康介が、美紀の太ももに下ろしたピンクのショーツに手をかけ、膝まで下ろし、そのまま足首まで下ろし、足首からはずしてしまいます。
「ああん、そんなの、ないよぉ、まるだしになっちゃったよぉ」
ゴーグルの中に見えるバーチャル幻想に、美紀は我が身のように感じてしまいます。
「うっ、ふふふふっ、さあ、さあ、おひざをひろげて、ほうら」
「ああ、だめ、だめ、だめです、そんなの、ああん」
「ほうら、ほうら、そうだね、これくらい、いいねぇ、美紀、いいよぉ」
上半身は薄いブルーのカーデーガン、ノースリーブの白いシャツ、ピンクのブラジャー姿の美紀。カーデガンののボタンは外され、シャツとブラジャーは首元までめくりあげられている美紀です。腰から下がすっぽんぽんにされた美紀は、ゴーグルをかぶって、VRSのなかの映像に頭の奥まで洗脳です。
「あああん、ええっ、足、ひらかれちゃうんだ、ええっ、ええっ」
丸い回転椅子に座った自分が、足首を横にひろげ、膝は太もも根元から90度にひろがるんです。お尻を前へずらされる美紀。手をひろげ、手首にベルトが巻かれていて、ポールを握る美紀。
「ああん、こんなかっこう、いやだぁ、いやよぉ、恥ずかしい、ああん」
おっぱいが丸出し、股も丸出しにされた自分が、見えちゃうんです。触られてくる感覚に、美紀はその触手を退けようとするのですが、手を使うことが出来なくて、膝を閉じることができなく、胸も股もひろげたままです。恥ずかしい処を触られる感覚に、美大三年生の美紀、からだが反応してしまいます。

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ゴーグルのなかの非現実は、自分がされていることを、カメラの目線でみえることです。それと現実には、目の前にいる大江准教授から、からだのあちこちを弄られている感覚が、わかることです。
「ああん、いやぁああん、そんなとこ、さわっちゃ、いやぁああん」
おっぱいを、モミモミされながら、股の真ん中を触られているのです。回転椅子に座った美紀は、胸を露出、下半身露出、手をひろげ、足首をひろげた格好です。大江准教授は、目の前のゴーグルをかぶった三年生の美紀の半裸を見ながら、手で、女の急所を、刺激しているのです。
「ああん、いやぁああん、だめですぅ、ああん」
美紀は、触られるのを拒否しているわけではありません。目の前にひろがる非現実の映像が、現実に思えていて、女の本能です。不本意に痴漢される感覚に、拒否のことばを発してしまうのです。
「ああん、あっ、あっ、そこ、そこ、ああん」
大江准教授の右手の指二本が、回転椅子に座った美紀の陰唇を割り、膣口に当てられ、二本のうちの一本、中指が膣の中へ入れられてしまったのです。
「ふうううっ、おおっ、やわらかい、おおっ、美紀、ぬれてるねぇ」
直接には自分の顔が見えない美紀に、アラフォー独身の康介が、中指を膣に挿し込んだまま、耳元で囁くのです。美紀、からだを背伸びさせます。足をひろげます。康介の指が、膣の中へ入れられてきて、ぐっとからだを開いてしまうのです。
「ああ、ああ、ああん」
このまえ、嵯峨のアトリエで、処女を明け渡したばかりの美紀。膣のなかを指でこねられていく感触に、からだの奥が疼いてうずうずになってきます。
「ああん、いやぁああ、はぁああ、ああっ」
乳首をつままれ、膣の中には指が二本入れられる美紀。ゴーグルの映像は、その光景を目の当たりにしている美紀です。
「ううん、美紀、感じてるんだね、ヌレヌレ、だねぇ」
「ひやぁああん、だめ、だめ、そこ、だめ、ああん」
膣の中の指二本が、うごめいていて、美紀、その刺激がじんじんと、感じてきます。口の中はつばでべっちょり、お口が淋しい、生唾を、ごっくん、飲んでしまう美紀です。

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ゴーグルをかけさせた美紀の、乳首と膣の中を弄っているアラフォー先生の康介は、もう性欲びんびん、ちんぽが勃起状態です。美紀の前で、下半身を剥き出しにした康介は、美紀が座った丸椅子のまえに丸椅子をおいて座ります。美紀の股の高さと、自分の腰の高さを合わせるのです。美紀の陰唇をひろげ、そこへ亀頭をあてがったのです。
「ああん、いやだぁ、おちんぽ、ああん、そんなのないよぉ」
美紀には男の性器が、まともに自分の股へあてがわれている光景が見えます。太ももをひろげきり、腕をひろげた格好で、椅子に座っている自分が目の前に見えます。
「ああっ、あん、あん、ひぃいいっ」
股のなかへビンビンの、男の性器が入ってくるのを感じる美紀。男のちんぽを膣に挿入されるのは、アトリエで処女を失ってからそのあとで一回、二回、三回しただけの美紀です。
「ひやぁあ、ああっ、うっ、うっ、ううっ」
美紀には、まだ経験豊富、というほどではないので、その感覚はまだ違和感にしかすぎなくて、ぶすぶす、挿されて、膣襞をこすられても、ヒイヒイとお声をあげるほどではありません。でも、ゴーグルの映像は、セックスしている光景だから、それだけで脳が刺激され、そのうえにからだの急所を刺激されるのだから、まだ快感だとは気づかない快感に見舞われる美紀です。
「ああっ、ひやっ、ひやぁああん、ひぃいい、いい、いい」
美紀の膣へぶっすりと、勃起させたちんぽを挿し込んだ康介は、ううっ、ううっ、とくぐもらせた声を洩らして、美紀の感触をゆっくり、楽しんでいきます。
「おおっ、おおっ、ううっ、ううっ、いい、いい、いいよぉ」
それとなく美紀に声が聞こえるように囁き、呻く康介。ゴーグルをかけた美紀が、手をひろげ、膝から太ももをひろげ、椅子に座った正面から、康介が勃起ちんぽを挿し込んでいます。何度か挿して抜いてしているうちに、ヌルヌル、柔らかくなって、ちんぽがスムーズに挿入できるようになりました。
「あん、あん、あああん、あん、ああん」
美紀は、ちんぽをゆっくりと挿し込まれ、ゆっくりと抜かれる感触で、しだいに我を忘れてしまいます。もう、頭の中は真っ白けです。気持ちいい、からだの奥から泉がわいてくる感じで、うずうずう、じゅるじゅるる、の気持ちです。オナニーとはちがう感じの快感です。ひらべったいオナニーのそれとはちがって、男の人のちんぽは、とっても気持ちいい、お腹の奥底から、疼くのです。康介は、挿し込んでいたちんぽを抜いて、スキンをかぶせて、ふたたび美紀の膣へ、挿入します。美紀はゴーグルをかけたまま、バーチャルのなかで、快感を得ていくのです。

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美大准教授大江康介の研究室へ訪問している三年生の向井美紀。メディアアートの作品だというバーチャルリアルシステムの装置に入れられ、ゴーグルをかぶって立体映像を見せられています。いまは体験している光景そのものがリアルに目の前に見えている美紀です。
「ああん、いやぁああん、すっごい、ああん、すっごい、いいっ」
リアルな映像を見て、美紀が驚きの声をあげます。美紀は、装置の中の回転椅子に座って、斜め前横のステンレスポールを握り手首はベルトに巻かれています。ひろげた腕は閉じられなくて、ノースリーブのシャツとブラジャーを首下にまで引き上げられ、カーデガンはそのままです。スカートを脱がされショーツも脱がされてしまった美紀です。
「ああん、いやぁああん、あん、あん、ひぃい、やぁあん」
リアルには、康介から、膣の中へ、勃起したちんぽを挿し込まれている美紀。そろりそろりと挿されて抜かれ、挿されてくかれて、もうべっちょり、目の前の映像を見ながら、からだのなかはぐじゅぐちゅ、感じてお声を洩らしています。
「かわいいねぇ、かわいい、かわいい、いい子だねぇ」
ぶすぶすが抜かれて、スキンをつける康介が、美紀の耳元で囁いてやります。現実と非現実が入り交じった美紀には、天から聞こえるお声に思えます。スキンをつけ終わった康介が、美紀の太ももを抱きあげ、ちんぽを美紀の膣に挿し込みます。
「ああっ、あん、あん、あああん」
美紀が、喘ぐお声を洩らします。甘えたような、ハスキーな、鼻にかかる声を洩らすのです。気持ちいい、とっても、美紀、夢の中、雲の上を歩いている感覚です。
「いいねぇ、美紀、いい気持だね、いいね、いいねぇ」
「はぁああ、きもち、いい、ああん、きもち、いい」
ぶすぶす、美紀は康介の勃起ちんぽを膣に受け入れ、とろとろの蜜を垂らしています。べちゃり、陰唇がめくれ、ふくらみ、勃起ちんぽを挿されて抜かれて。されている処が目の前に見える美紀です。からだが感じる快感と、視覚で脳が感じる刺激とで、美紀は、奇妙な体験、アクメを迎えていきます。
「あああ、ああ、ああっ、ううううつ、うぐ、うぐ、うぐううっ」
美紀のからだが硬くなり、身震いするような動きで、からだを痙攣させてしまうのです。快感、美大三年生の美紀は、感じすぎて淫らにも、硬直したあとには、へなへなに、なっていってしまいます。










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