情欲の館

かおり


情欲の館(2)-1-
 1~8 2018.9.6~2018.9.18

 

-1-
京都北山の山裾にある秘宝館、情欲の館と呼ばれる洋館二階の情欲部屋です。落合香苗がここへ連れてこられたのはアダルトビデオのモデルになるためでした。大手銀行の為替窓口担当の才女、美貌の香苗を拉致まがいに連れ込まれ、その後には銀行を中途退職し、男たちの目に晒されながらアクメを迎える女となったのです。
「ほうら、ほうら、香苗、もっと、もっと、感じろ、ほうら」
調教師の奈倉明夫が、手首を縛り上げ、頭上へ持ち上げた香苗の股間を、弄っているのです。大学生の小椋啓介がカメラを香苗に向け、動画を収録しています。香苗は、股の真ん中、膣の中を指で弄られているから、その得体の知れないずぶずぶの快感に、悶え呻いていくのです。
「ひやぁああん、ひやぁああん、ひぃいい、いいっ」
ぐじゅぐじゅ、ひいひい、全裸の香苗が、整ったからだを揺すって悶えます。ぷっくらの乳房、まん丸いお尻、正面の真ん中は陰毛の黒。すぼまった腰、すんなり太腿、香苗のからだは男が惚れ惚れ、均整のとれたボディーです。
「ヌルヌルだよ、香苗、ほうら、おめこのなか、ぐじゅぐじゅだね」
「あああん、いやぁああん、そんなこと、いわないで、ください、ああん」
「いい声だ、潤んで、胸キュンさせる悶え声、いいねぇ、香苗」
「ひやぁあ、ひいい、ひやぁああん」
ぐちゅぐちゅ、指が挿し込まれた膣口から、透明の蜜が滴り落ちます。太腿がぷるぷるふるえて、膝が小刻みに動きます。香苗の感度がもりあがり、からだの内部がとろけだしているのです。喜悦責め、女が悶える歓びです。23歳の香苗、快楽を仕込まれている最中です。とろとろの蜜を垂れ流したあとは、男たちの餌食です。
「手をおろしてやれ、テーブルに寝かせろ」
ソファーに座って香苗の情交を見ているリーダーの、大村隆が明夫にいいます。明夫は、香苗の手首を降ろさせますが手首は括ったままにしておきます。檜のテーブルは80㎝×8㎝の正方形、高さは70㎝です。四方には高さ30㎝の丸棒杭が立てられている頑丈なテーブルです。座布団が敷かれ、香苗の背中がのせられます。仰向いて全裸の香苗が寝かせられても、臀部が縁に、肩が縁に着く寸法で、香苗は、太腿をひろげられ、膝を左右の丸棒杭に括られてしまいます。
「いい格好だ、背中にクッションをかませて、肩をあげさせろ」
座布団の下に大きな枕をクッションにして差し込まれると、肩が浮き、胸が盛りあがります。手首を括った紐はそのままで、香苗は頭を後ろから抱える格好です。
「ああ、いや、いや、こんな格好、いや、いや」
まだ慣れて消えたとは言い難い香苗の羞恥です。女の秘密の処を故意に開示されてしまう屈辱と羞恥心です。「ふふん、香苗、男が、欲しい、そうだろ、欲しいと言えよ、欲しいと!」
リーダーの大村隆は36歳の男です。毎日一回は女のなかで射精する。香苗が使えない時は、別の女で射精する。秘宝館には三人の女が、快楽を享受ながら生活しているのです。

-2-
情欲部屋は八畳、アンティークに仕上げられた洋間です。真ん中にテーブルが正方形の檜のテーブルが置かれていて、香苗が仰向きに寝かされているのです。高さ70㎝天板80㎝四方のテーブルで大きめの座布団が敷いてあります。四隅に高さ30㎝の丸棒が立っていて、香苗は左右の膝を立てた格好で、この左右の丸棒に結わえられたのです。開脚Mの姿です。座布団に下、背中部分にはマットが差し込まれて、香苗の上半身が15度起こされ顔が上向きです。手をひろげ、角の丸棒を握らされ手首が括られます。
「うっふふっ、朝から、たっぷり、楽しませてもらうよ、香苗!」
36歳のリーダー大村隆が、香苗の股の前に立ちます。全裸です。香苗に裸の身体を擦りつけながら、勃起したチンポを挿入するのです。
「ああ、あさから、たのしむん、ああっ」
香苗の目線は隆の勃起したチンポです。ぶっとい、ながい、ビンビンのチンポです。陰毛のなかから水平よりも反り上がり気味です。
「ふふふふ、香苗、おれのチンポ、好きだろ、おれのチンポ」
大村隆が右手で陰茎の裾を支え、亀頭で香苗の陰唇をひろげます。先に明夫の指で弄られた膣は、ヌレヌレです。立ったままで亀頭を挿しこむ隆。斜め後ろから学生の啓介がカメラのレンズを向けています。挿入される膣から香苗の顔までが写り込むアングルです。
「うううっ、うっ、うっ、あっ、ああん」
香苗が反応します。開脚Mにひろげた膣へ、ぶすぶすっと勃起チンポを挿入されたから、無意識に声を洩らしてしまうのです。ぐぐっとからだの中に入りこんでくる感覚です。チンポを挿入した隆が、上半身を香苗の上半身にかぶせます。腕をひろげた香苗の脇腹から、左の腕を背中へまわす隆。香苗を抱く格好で、右手で香苗の頭をもちあげます。
「いただくぜ、唇、舌を絡ませろよ、香苗」
隆は、香苗の唇に唇を重ね、唇を開かせ、舌を差し入れ、絡まさせます。柔らかい、ナマ温かい体温の香苗に隆は興奮します。勃起チンポは、ぶっすり、膣に挿入したままです。香苗は避妊薬を飲んでいるから、妊娠することはありません。隆は、思う存分、勃起させたチンポを、香苗の膣の中で、擦り動かすのです。
「うううっ、うう、うう、うううっ」
香苗の呻きが、くぐもった声になって洩れます。隆は、左腕で香苗の背中から頭後ろを抱きます。右手で香苗の乳房をまさぐります。まさぐりながら唇を重ねてディープキッスです。膣に勃起チンポを挿入されている香苗は、唇と乳房を弄られて、全身快感の真っ只中を泳がされるのです。
「はぁああっ、うううっ、あああっ」
キッスを外され、声を洩らして、キッスされる香苗、元大手銀行へ総合職で入行した才女です。整った裸体、可憐な顔立ち、156㎝と小柄といえば小柄な女、男のテクニックに溺れていく落合香苗です。

-3-
テーブルに仰向いて開脚Mにさせた香苗を抱く大村隆。勃起のチンポを香苗に挿し込んだまま、右手で乳房を弄り、左手は香苗の頭の後ろです。腰を微妙に左右へ、上下へ、膣のなかへ挿入したチンポで香苗の膣襞を擦ってやります。
「はぁああ、ひぃいい、ひぃいい」
香苗の頭後ろに手を置いて、大村は顔を香苗の顔に至近距離、ほとんど擦りつけるほどです。香苗の唇から洩れる息の音を耳にいれます。息する生暖かい匂いに、大村のからだが勃起していきます。
「おお、いいね、おお、いいよ、香苗、とってもいいよ」
「ふぅわぁああっ、ふぅわぁああっ、ごしゅじんさま、ふぅううぁあん」
香苗は、手と足を広げた格好で、男のモノをぶっすり、根元まで挿入され、ぶちゅぶちゅと蠢かされる刺激に、身体の奥が萌え萌えです。淫乱ジュースを飲まされ、避妊薬を服用させられ、男の弄りに反応していく23歳の才女です。
「いいね、香苗、おっぱい、柔らかい、いいね、おおっ」
「いや、いや、いやぁああ、ごしゅじんさま、ひやぁああっ」
勃起チンポを膣に挿入されたまま、乳首を唇に挟まれ、もぐもぐ揉まれだす香苗。腰のうえを左右に、微妙に揺すります。
「ひやぁああ、ひぃい、ううっ、うう、ううっ」
高さ70㎝、幅80㎝四方のテーブルに開脚M姿の香苗。大村は、立ったままスタイルで腰を巧みに使えます。香苗の股は開脚で固定してあるから閉じることはありません。ぶっすり、勃起チンポを、奥の奥まで埋め込むことができる格好です。香苗に覆いかぶさり、上半身を弄ってやり、手と唇で愛撫してやる大村です。香苗は開脚開腕スタイルだけど、からだの表面が拘束されているぶん、感度が高くなるんです。淫乱になるジュースで、からだの奥が疼きます。じんじんに疼いてくるのは、女の性器、股間の膣を刺激されるからです。唇と乳首は、それを強く補完する役割です。
「おおお、いいねぇ、いいよぉ、香苗、今朝は、とっても、感じるぜ」
大村隆は、学生の啓介に動画を撮らさせながら、調教師の明夫を傍においたまま、女を喜悦に責め立てる感覚を好むタイプの男です。情欲の館と名付けた秘宝館、その二階は情欲部屋。SMショーのステージを兼ねたスタジオです。八畳の間が四つ、仕切って縦長八畳が二つ、仕切りを入れれば八畳のプレイルーム。その奥には四畳半の檻部屋が設えられている館です。
「ひぃいい、ひぃいい、はぁああ、ごしゅじんさま、はぁあああっ」
「ふふふふ、香苗、いい仕事をしてくれるなぁ、いいよ、うっふふっ」
香苗の興奮しているからだを濡れをみながら、果てさせては続けられないから、オーガズムを迎えきる手前で、大村は射精してやります。香苗に満たされないウズウズ感を残させたままにしておくのです。
「おおっ、おおっ、おおおおっ」
大村が勃起チンポを香苗の膣に挿入したまま、ナマで射精します。からだを起こし、立ったまま、足をひろげ、ぶすぶす、ぶすぶす、ピストン運動を早めながら、射精にいたるのです。
「おおっ、いいぜ、いいぜ、おおおおっ」
大村が射精すると同時に、香苗が大きくからだを揺すらせ、仰向き、目を閉じ、喘ぎ声を発します。ピクンピクン、香苗の太腿が痙攣し、腕の筋肉が締まります。少し低めのオーガズム。アクメ。23歳の香苗、男の前に痴態を見せてしまうのです。チンポを抜かれた香苗の股間を、啓介が正面からカメラを向けて、流れ落ちるスペルマを録画するのでした。

-4-
香苗の留め置かれている部屋は四畳半。畳一枚分の檻があります。バスとトイレは別室、檻の前は三畳の広さで、香苗の準備室です。情欲部屋で大村隆の愛欲を受け入れたあと、この檻部屋に戻された元銀行員の香苗です。調教師の奈倉明夫が同伴します。バスルームで裸体を洗い、ビデで膣の奥を洗い、全身保湿クリームを施される香苗です。
「ああ、いい、きもち、いい、ああ」
「いいだろ、香苗、きもちいいだろ」
「はぁああ、明夫さま、気持ちいいです」
もう怖さもなくなった香苗は、明夫からの愛を受け入れるのです。お風呂に入り、裸体を洗い、からだの奥まで洗浄し、マッサージを済ませたら、明夫の調教がはじまります。明夫は29歳、ダンディーなイケメン男子で、そのテクニックで女子を歓ばせます。湯上りの香苗を、たっぷり時間をかけて、オーガズムの奥の奥へと導いてやるのです。
「ほら、香苗、たっぷり、可愛がってやるから、よろこぶんだよ」
黒いビキニブリーフを穿いただけ筋肉質の明夫が、全裸で立たせた香苗を前にして、やんわりと言います。香苗は、明夫にほのかな恋心も芽生えさせているから、従順です。
「はい、明夫さま、よろこばせてください、たっぷり、たっぷりと」
腕を前にして、二の腕で乳房を両脇から挟むようにして、手の平を合わせ陰毛を隠す香苗です。きめ細かな白い肌、化粧をしなくても十分に美しい顔立ちです。お堅い銀行に就職したけれど、アナウンサーかタレントになったら、と友達から勧められた落合香苗です。秘宝館のエロスショーに出演が決まっている香苗が、本番さながらの調教を受けるのです。
「ああっ、ああん、ああっ」
手首を交差させられロープで括られる香苗。括られたロープは頭上に渡された鉄棒に括られてしまいます。手を頭の後ろにする高さで止められ、手を伸ばせば膝を半分まで折ることができる、ロープ一本だけの縛りです。
「ああん、こそばい、ああん、こそばいですぅ、ああん」
「ふふふふ、香苗、感じるんだ、感じるんだね」
耳たぶのしたから髪の毛の生え際へ、指を這わせられると、香苗が首をすぼめるように反応します。乳房を露出したまま、陰毛を露出したまま、壁に張られた大きな鏡に、香苗にはすぐ目の前にある鏡に、裸体を映しているのです。明夫が、香苗の後ろから、鏡の中の香苗の裸体を見ながら、刺激を与えていくのです。
「ああっ、はぁああっ、ああん、ああん」
最初は指責め、明夫は手指で、香苗の性感帯をまさぐってやります。香苗は、乳房や陰毛、それに脇腹から太腿、臀部から腰まわり、そろりそろりと、立たされたまま弄られていくのです。

-5-
明夫の指は巧妙に、香苗の性感スポットを刺激していきます。全裸で手を頭の後ろにまわした香苗を、後ろから抱く調教師の明夫。
「はぁああん、ううっ、ふっうううっ、ああっ」
三畳のスペースだから狭い。シングルで幅が60㎝の金属ベッドが置かれているから、畳二枚ほどのスペースで、壁に大きな鏡、反対側は畳一枚分の檻です。双方の乳首を指に挟まれ、つまみあげられ、揉まれる香苗が、呻くような声を洩らします。柔らかい、かすれた声を洩らす香苗の裸体を鏡に映させ、眺めいる明夫です。
「ほうら、香苗、ほうら、乳首を揉まれて、ほうら」
「ああっ、ああん、いやん、いやぁああん」
「いいんだろ、ピリピリ、いいだろ、香苗」
「ああん、いい、、、ああん」
乳首だけ、二つ、明夫の指に挟まれ、揉み揉み揉まれ、乳輪が盛りあがるほどに引っ張り上げられる香苗です。女の第二の性感帯、乳首への刺激で、香苗の下腹部が、疼いてくるのです。明夫の右手が、香苗の乳房から離され、臍の下へとおろされます。軽やかに膨らむ下腹部の、裾に生える陰毛が、三本の指でかきあげられます。人差し指と薬指で陰毛を掻き上げ、陰唇の先っちょを露出させられる香苗です。
「ああん、はぁああん、あん、あん、ああん」
「ほうら、足を、少しでいい、ひろげろ、腰を突き出せ、ほうら」
「ああん、いやぁああ、ああん、あん、あん、ああん」
明夫の右手の中指が、陰唇の先っちょをめくりあげます。めくりあげられると、拠れた穂先が現れて、ぷっくら、陰毛のしたに小さな皮の包みが露出するのです。
「いいね、ふふふふ、弄ってあげようね、香苗、ここ」
まだ皮をかぶったクリトリスがある処です。明夫は、全裸で立った香苗の後ろから、前へまわした右手の指で、クリトリスを剥きだしてやるのです。
「ああん、いやぁああん、ひぃいっ、ひやぁあん」
左の乳首と、クリトリスが被った陰唇の穂先を、それだけを、指で刺激される香苗。香苗は女の美を秘めた24才。大手銀行員の為替窓口の係だった知的な美貌の香苗です。その才女がいま、男たちの餌食になっているのです。男たちがよろこぶ女に仕立て上げられるのです。

-6-
鏡のなかに裸の全身を映した自分を見てしまう香苗。後ろから明夫に軽く抱きつかれ、前にまわされた手で性感な局所を弄られだしたのです。立ったまま、手は頭の後ろ、足首を少しひろげて、股に隙間をつくった香苗です。
「ひぃやぁん、ああん、ひぃやぁぁん、だめ、ああ、だめ」
右の乳首を揉まれながら、突起させられた陰唇の穂先をつままれるのです。巧妙に、秋の指先が、うごめかされる香苗。
「ああっ、ああっ、いや、いや、だめ、だめ」
皮をかぶせたまま、クリトリスを揉まれて、香苗が尻を小刻みに揺すります。足先が内側になり太腿がピクピク痙攣です。
「いいんだな、香苗、ふふふん、いいんだろ、香苗」
「はぁああ、だめ、だめ、いや、いや、だめですぅ」
立ったまま、後ろから軽く抱かれて乳首と陰核をつままれる、ただそれだけのことで女の香苗は、呻き悶えるのです。明夫の手が、香苗の裸体から離れます。後ろに立ったままの明夫は、鏡の中の香苗に話しかけます。
「美しいな、綺麗だな、香苗、おまえは男を喜ばせる女だよ」
「いやん、そんなこと、おっしゃらないで、ああん」
「素敵だ、素敵だよ、女として、香苗、惚れるぜ、ほんとだよ」
「ああん、だめ、だめ、わたし、あっ、ああん」
香苗は、手首を括られ、括られた紐の残りが頭上の鉄棒に括られているから、少ししゃがむことができるだけです。鑑賞され、弄られ、刺激を与えられ、呻き悶えさせられる。ピルを服用させられているから、膣にナマ出しされても孕むことはありません。淫乱になるジュースを飲まされ、男の餌食にされる女子24歳、美貌の香苗です。
「ふふっ、つぎにいこうか、香苗、もう少し立ったままで、弄ってやるよ」
立ったまま、局所を弄られる、ということは、放心して思いきり、呻き悶えられないのです。立っていることを意識して、存分に喘げないのです。
「はぁああん、だめ、あめ、はぁああん」
明夫が左右の手の役割をを変えます。後ろから前にまわした左手で、香苗の乳房をゆすり、乳首をつまみ、揉んでやります。右手は、前からではなく、お尻の割れ目から手の平を、仰向かせて入れるのです。股間に手の平をかぶせ、穂先だけではなくて、陰唇の全体を、手に包んで揉んでやるのです。陰唇をひろげて内側を弄ってやるのは、もう少しあとです。
「いやっ、ああん、いや、いや、いやっ、あっ、ああん」
後ろから股間に挿し込まれた明夫の手の平、これに柔らかい陰唇を包まれ、こすられだす香苗。陰唇の内側が擦られるのだから、じわじわ、じんじん、なまぬるい刺激が、攻めあがってくるのです。それに乳首を揉まれるのです。
「ああああ、いやぁああああ、いやぁああん」
股間の奥がムズムズ痒くなってきて、お尻のお肉を左右に、揺すりだしてしまいます。そこそこ香苗が悶えるのを見届け、そのまま、股間にかぶせた手の平の、中指を、陰唇の内側へと挿し込むのです。そこにねっとり、粘っこいお汁が、滲み出ていることを、確認する調教師の明夫です。

-7-
畳二枚分の床の真ん中に立ったまま、目の前には大きな鏡に裸の全身を映している香苗。手首で頭の後ろを抱く格好で、足は少し開いた格好。後ろから明夫が軽く抱いていて、うしろからの左手が香苗の乳房をまさぐります。右手はお尻の割れ目から手の平を仰向けて挿し込まれ、陰唇の全体を揉み揉みされている香苗です。
「いいだろ、香苗、ふふふふ、指、一本、いれてやるよ」
「はぁああ、ああん、ひやぁああん」
陰唇全体にかぶせられた手の、中指が立てられ、膣の中に入れられてしまうのです。膣に指を入れられて香苗、ううっ、と呻いて太腿をくっつけます。くっつけても明夫の手を股間に挟んだままです。
「ああ、ああん、ああ、ああん」
ぐちゅぐちゅ、指一本なのに、膣のなか、ヌルヌル襞を擦られ、かき混ぜられる香苗。じんじん、刺激がお腹の中にひろがるんです。
「ああああっ」
上半身を反らす香苗に、明夫がつまんだ乳首が揉まれます。
「ほうら、いいだろ、ほうら、ヌルヌルだよ、香苗」
「ひやぁあ、ああん、あん、あん、ひやぁあ、ああん」
きっちり中指が埋め込まれた膣の中、ぐにゅぐにゅ、中指の腹で擦られるたびに、悲鳴のような声を洩らしだす香苗。まだ淫乱ジュースの成分が残っていて、いっそう女を感じさせるのです。しだいに高揚してくる女の香苗。呻く声が悶えだし、くぐもった声から、はっきりした悶え声に移ってきます。明夫は、つぎのステージに香苗を導きます。
「ふふふふ、おれの、ちんぽ、ほしいんだろ、ええっ、香苗」
うしろから抱いている明夫が、膣に指を入れたまま、香苗の耳元で囁きます。香苗は、その声に、頷きます。指より男のナマが欲しい。香苗の手首を括った紐がほどかれます。全裸のまま、香苗が、明夫のいうままにうごきます。
「ベッドに、おれが上向くから、騎乗位だ、いいな」
はい、と頷く香苗。ビキニブリーフを脱いだ明夫は全裸です。狭いベッドに仰向きます。その明夫の腰に、香苗がまたぐのです。
「ああ、こうですか、ごしゅじんさま、こうですか」
もう膣をなぶられた香苗は、からだもこころも、ヌルヌルになっているから、腰を跨ぐなり、明夫の立てたチンポを、ぶすぶすと膣に挿し込んでしまいます。
「はぁああああ、ああ、いい、ああ、いいっ」
「ほうら、いいだろ、香苗、おれのチンポだ」
「はい、ああっ、ごしゅじんさまのチンポ、いいですぅ」
「腰を使うんだぜ、香苗、分かるよな、ほうら」
「はぁあ、ああっ、わかります、ああ、ああ、わかりますぅ、ううっ」
香苗が明夫の腰にまたがって、勃起チンポを挿し込んだまま、お尻を、股間を、前へ後ろへ、明夫の股間をこすります。陰毛が陰毛に絡みつきます。ヒイヒイ、ハアハアと、24歳、美貌の香苗。ぬめる声を洩らします。全裸で騎乗位姿の香苗です。

-8-
明夫の腰にまたがった香苗。明夫との接点は一か所だけ。明夫の勃起したチンポを、膣に挿し込んでいるだけ。明夫は香苗の他の部位には触れなくて、チンポだけで香苗を可愛がるのです。香苗は、自分で自分の性欲を満たしていく道具として、男のナマのチンポを使うのです。
「ほうら、香苗、尻をあげろ、尻あげてストップだ」
「はぁああ、ごしゅじんさま、お尻をあげるんですか、ああっ」
そうだ、尻をあげて、チンポ、抜くなよ、そこでストップだ」
「ああん、こうですか、こんあもの、ああ、こんなのですか」
足裏を明夫の腰の横にぺたんとついて、お尻を持ち上げる香苗です。中腰にさせるから、和式の便器でおしっこする格好です。
「そうだ、見てやるよ、そうだ、チンポ、抜くなよ」
「はぁああ、このまま、このままですかぁ」
勃起したチンポの亀頭だけ、膣に挿し込んだ香苗の上半身が前のめりになってきます。倒れそうになるので明夫が手をさし伸ばし、香苗の手に合わさせます。香苗のおしっこ姿の中腰を支えさせるためです。
「ゆっくり、そのまま、挿し込むんだ、ゆっくり、だよ」
亀頭だけが挿し込まれている膣へ、カリ首から陰茎を、ぶすぶすと、ゆっくり、挿しこませる全裸の香苗です。
「あっ、あっ、ああっ、ああっ」
1、2、3秒かけて15㎝の勃起チンポ根元まで、きっちり収納してしまった香苗。いったんストップです。
「ああん、ごしゅじんさま、ああっ、ああん」
手の指を明夫の手の指に絡ませた香苗が、静止しています。明夫が、つぎの指示をだします。
「ゆっくり、お尻をローリングして、おれのチンポをおめこで擦る、ゆっくりだよ」
「はぁあああ、お尻、まわす、ああ、こんなの、ひやぁあっ」
勃チンポの根元まで膣に挿し込んだまま、臀部から股間を微妙に揺すり動かす香苗。滑ってトロトロになっている股間が、いっそうヌルヌルになるという仕組みです。
「ほうら、いいち、にいい、さああん、よおおん、ここで、ゆっくり、抜くんだ」
香苗、言われるままに、ローリングさせているお尻をストップさせ、腰をゆっくり上げていきます。膣の中に埋まっていた勃起チンポの陰茎が、抜かれ、現れてきます。仰向いて寝た明夫が、頭を持ち上げ、チンポが抜けていく香苗の股間を観察します。ショーでは、香苗の後ろに観客がいて、抜かれる様子を、ヌルヌルに濡れた女のモノを鑑賞できることになります。
「ほら、ほら、ストップ、抜くなよ、先っちょ、残して、ストップだ」
「はぁああっ、いいっ、ああん、ストップ、ストップ、ああああん」
香苗は足を踏んばり、お尻をもちあげ、亀頭だけを膣口に残したまま、中腰、裸の上半身を前のめりにさせるのです。










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