かおりんこの愛にっき

かおりんこ




かおりんこの愛にっき


愛のかたち

1~24 2009.11.14~2010.4.10

-1-

わたし、愛ってことば、好きです。
なんかしら、愛って書いたり、愛って字をみたりするだけでね。
こころが、ほんのり、あったまる感じになっちゃうの。
なんでなんやろ、わかりません。
恋愛とかのことばよか、愛、これだけでいいんです。
愛のかたち、なんてお小説タイトルみたいなのつけました。
つぎから、わたしの恋体験とか、書いていきますね。
ああ、わたし、好きなんです。



-2-

がっこでクラブの先輩、今年卒業した大石良夫のことです。
なんやったんやろ、卒業で、お別れした感じになってしまったんです。
けっきょく、わたしって、良夫にとって、なんやったん?
セックスしただけの、関係?
そうかもしれへんけど、わたし、辛い思いです。
10か月ほどの出来事でしたけど、わたし、思い出します。
ええ、初めて会ったのが、新歓コンパ、そのかえり、されちゃったんです。
さくらホテルってあるんですけど、そこへ連れていかれちゃった。
わたし、おさけ、飲んでたし、酔っ払ってたから。
わたしの初体験、恥ぃけど、はじめてのことやったんです。



-3-

わたし、だれにも言わなかったけど、せっくす好きになりました。
良夫とせっくすすることが、とっても楽しくて、うれしかった。
最初の何回かわ、ラブホへ行ってしたんですけど。
そのうち、良夫が、わたしのワンルームへ来るようになった。
時間、気にせんでも、たっぷり、好きなだけ、できるじゃないですか。
週に二回ほど、わたしたち、たっぷり、せっくすするのでした。
すきん、通販で、たくさん、買っちゃいました。
うん、夕方から夜中まで、しちゃうんですけど。
わたし、なんかいも、いい気持ちになっちゃうのでした。



-4-

からだの関係がともなう愛って、性愛って言うんですね。
からだの関係って、せっくすしちゃうこと。
だきあって、くっつきあって、いれてもらって、いってしまう。
こころで想いながら、からだの関係をともにしちゃうこと。
クラブの先輩良夫との関係って、つまり、そうゆう関係でした。
でも、いまおもうと、わたし、こころでいっぱい想ったけど。
良夫わ、わたしのこと、からだだけ、ほしかったみたい。
ふたり、かけもちしてるって知ったとき、わたし、めっちゃ悲しかったです。



-5-

でもね、良夫のこと、思い出すんですよ、わたし。
良夫のワンルームは、竜安寺の近くにありました。
嵐電ってあるじゃないですか、その駅の近くです。
夕方、がっこおわって、良夫のワンルームへ行っちゃいます。
良夫ったら、待ちうけてた感じで、わたしを抱きしめちゃうの。
そいで、お洋服のなかへ手いれてきて、肌に触ってきちゃう。
胸とか股の処とか、わたし、抱かれたまま、良夫にまかせちゃう。
わたしわ、キッスされながら、おからだまさぐられて、感じだしちゃう。
そんな体験、わたし、ここで、お話し、していきたいと思っています。



-6-

わたし、良夫にだかれて、着てるお洋服、脱がされていくの。
床のマットの上にすわって、抱かれて、キッスしたまま脱がされちゃう。
セーター脱いで、スカート取って、スパッツ脱いで、ブラとパンティだけ。
良夫も、ブリフだけで、わたしたち、下着だけになっていました。
キッスしたまま、ブラはずされて、そいで、おっぱいをキッスされちゃう。
ぷちゅぷちゅって音がして、そいで、ああっ、先っちょ、唇で挟まれちゃう。
ピリピリ、キュキュっ、なんか、おからだのなか、電気が走る。
「うううん、いいの、いいのよ、よしおぉ」
わたし、良夫の愛撫に、こころよい快感を、覚えだしていたんです。
「ふうん、かおり、あったかいよ、やわらかい」
良夫ったら、そんなこと、呟きながら、わたしを感じさせてくれるんです。



-7-

わたし、パンティだけ、良夫もブリフだけ、立って抱きあっています。
良夫のお部屋わ、狭くって、ベッドとお勉強机だけで、いっぱい。
わたし、ベッドの縁に座らされ、良夫わ、立ったままです。
「だからぁ、かおりぃ、おれのん、くわえてみろよ」
わたし、おっぱい愛撫されてたから、感じちゃってる。
それで、わたしわ、良夫のぼっきを、お口に咥えさせられちゃう。
ブリフを脱いだ良夫は、すっぽん裸ちゃんです。
わたし、立ってる良夫の、ぼっきを軽く握ってあげ、ぎゅっと剥いちゃう。
あああん、わたし、良夫のぼっきしてるの、見てあげてるぅ、ドキドキ。
そいで、わたし、唇を、良夫の先っちょにくっつけちゃいます。



-8-

わたしにわ無くて、良夫にあるもの。
おからだの一部、とっても大切な部分。
わたし、良夫のん、軽く握って、お口にくわえて、呑みこんで。
じゅぱじゅぱ、ぐちゅぐちゅ、しちゃうの好きになりました。
おしゃぶりする感じ。
なめまわしちゃう感じ。
良夫は、わたしがしてあげると、よろこびます。
ううっ、ううっ、ってお声を洩らして、よだれたらしちゃって、喜びます。
それから、わたしのん、良夫が、ぺちゃぺちゃ、ぐちゅぐちゅしてくれるの。
おたがいのなめっこを、いっしょにするんは、そのあとです。



-9-

良夫のお部屋のシングルベッド。
良夫が仰向いて寝そべり、わたしが良夫をまたいじゃう。
ううん、もうパンティも脱いじゃったから、裸、素裸です。
わたし、うつ伏せお顔を、良夫の腰へもっていきます。
そしたらわたし、お股が、良夫のお顔に、くっついちゃうんです。
はぁ、ぶっとい、良夫のん、にぎって、お口にいれちゃう。
そいで、良夫のお顔のうえで、お尻、微妙に振っちゃうん。
お股、真ん中、ぴったし、良夫のお顔にくっつけたままです。
そしたら、良夫が、唇と舌を使って、わたし、なめなめされちゃう。



-10-

「愛してるって、なんぼこころで思っても、あかん」
良夫が、わたしに言ったことばです。
愛してる証を、見せるには、するしかないやろ。
良夫は、わたしが愛してるかどうかは、せっくすにあるってゆうの。
ほんとに、良夫のこと愛してるんやったら、ってゆうの。
良夫にふぇらっちお、してあげるのん、好きなはずやって。
わたし、たしかに、良夫のゆうこと、してあげると気持ちいい。
なんか、良夫のん、お口に入れてると、信じあってるって感じ。
良夫のうえにかぶさって、わたし、お口に、良夫のん、咥えているんです。



-11-

良夫のん、咥えていると、わたしだって、うずうずしてくるよ。
そいで、良夫ったら、焦らしておいたわたしを、触ってくるん。
もう、びっちょり、ヌルヌルになってるわたし。
ふたたび、わたしは、良夫にまたがり、良夫のん、ぶすって入れちゃう。
馬乗りスタイル、寝そべった良夫の腰に、わたし、またがっているの。
ぶっすり、挿入しちゃった良夫のん、わたし、お尻から腰を、前へ、後ろへ、動かします。
ああん、そしたら、良夫のん、わたしのなかで、ぶちゅぶちゅ、うごめいちゃうんです。
わたし、とっても、気持ちいい刺激が、おからだ、奥の奥まで、伝わっちゃう。
ううううっ、はぁ、ああん、わたし、もう、とろとろ、いっぱい分泌液、流しちゃう。
わたし、ほんと、こんなとき、良夫と、愛しあってるって、思っちゃうんです。
とっても、充実してる時間、意味ある時間、幸せな時間、なのです。



-12-

もう卒業してしまった先輩の大石良夫のこと。
おからだ許してから、10か月ほど交際が続きました。
でも、なんやったんやろ、良夫の卒業前、もう終わりやと思った。
良夫の就職は、電気メーカーの東京勤務です。
わたし、まだ1年生なんやから、どうしょうもなかったです。
きっと、良夫も、どうしょうもなかったと思う。
ラブホでというより、わたしのワンルームで、良夫のお部屋で。
わたしたち、なんかいも、なんかいも、なんかいも、せっくすしました。
もう朝方には、からだがぶよぶよな感じになっても、触りあいました。
良夫のんがおっきなって、わたしへ入れてきて、でも、もう出ません。
そんなこと、いっぱいしてたのが、いまは、思い出なんです。



-13-

もう以前のことは忘れちゃって、いまのことですけど。
がっこ、春休みなんで、会うこと、できないんです。
つまり、わたし、これって、片思いなんですよね。
とっても、切ない気持ち、さみしい気持ち、片思い。
片思いって、これも、愛のかたち、なんでしょうか。
わたしは、愛のかたちやと思うけど・・・・。
でも、一方通行とちがって、相互通行なのがいいです。
愛しあう、そんな愛のかたちを、持ちたいと思う。



-14-

にんげんって、ひとりでは、いられないですね。
人と、こころが、通いあう、と思えること。
理解とか、信頼とか、安心とか、許せるとか。
愛って、そんなのに包まれている中身なのかも。
そのように思えてきちゃったんです。
だから、それには、わたしが、そのことができるかどうか。
そっから、始まるんちゃうかなぁ。
わたし、人を愛せるひとになりたい、です



-15-

それで、あきらのことなんですけど、好きなの、わたし。
あきらだって、好きやと言ってくれたけど、本心わからない。
ええ、セックスしています。
会うたびに、求めてきちゃうから、わたし、許しちゃう。
でも、わたし、心配いろいろ。
だって、こどもでけたら、どないしょ、とか。
別れることになったら、どないしょ、とか。
でも、わたしたちって、ほんとに愛しあってるのかも



-16-

こんにちわ!
なんか、寒いですね。
昨日の夜なんか、京都ですけど、雪が降っていました。
ちょっと、愛のかたちから、それちゃってますけど。
でも、あれもこれも、かたちがあるようでないんじゃない。
愛なんて、こころの感じ方、思い方、あるようでないようであるもの。
なんか、変な文になってしまって、すみません。



-17-

ねぇ、そうでしょ、愛って、感じることでしょ。
だからぁ、愛って、感じなくっちゃだめ。
目、見つめあって、ただよってくるじゃない。
なんか、ほんのり、安心感みたいな、気持ち。
愛のかたちって、形ないけど、かたち、あると思うよ。
とっても、安心できる、気持ちになれること・・・・。



-18-

恋と愛、あわせて恋愛ですけど。
恋愛って好きあうことですよね。
お互いに思いやることですよね。
愛のかたちには、恋が含まれて恋愛。
ロラン・バルトの著作に、恋愛のディスクール・断章ってあるんですけど。
ちょっと難しいですね。
わたし、恋、愛、恋愛、とっても興味あるんですけど・・・・。
底なしの淵に沈む、とか、こころの葛藤ですかね。
理解するのが、少し、大分、難しいです。
だから、わたし、感じちゃおうと思っているんです。



-19-

桜の花が咲いて、満開になって、とっても美しい。
桜の満開を見て感じる感じが、愛の気持ちなんかなぁ。
美しさと愛、とっても似合ってると思います。
こころが愛にあふれたら、とっても美しい表情になる。
そんな予感がするんですけど・・・・。
だって、愛って、こころを豊にするんでしょ。
こころが豊って、つまり、美しいことでしょ。
言葉ではなくて、感じること、おからだで感じちゃうこと。
今日は、満開の桜、見に行ってきます。



-20-

こんばんわ。
お元気していますか。
わたし、夜になって、もう、眠いです。
今日は、朝から、けっこう忙しかったから疲れました。
おふろから、あがってきたところです。
気になっていたので、ここに日記書いてます。
とってもあったかい日になって、さくら、満開ですよね。
まだお花見に行ってないので、明日にでも、行ってきます。
では、もう、寝る時間なので、おやすみなさい。



-21-

今日は、けっこう寒いですよ。
昨日は、あったかかったのに、ね。
さくらの季節なのに、いい天気が少ないみたい。
こころ浮かれる桜の下、って感じの日が、ないのよね。
こんなじゃ、ちょっと、こころが、ふさぎこんじゃいます。
ちちんぷいぷい、ええ天気になぁあれぇ!



-22-

ふたりでいることが必要だよね。
愛のかたちを作ろうと思ったら、彼が必要だよね。
ひとりで、できないじゃないですか、恋愛。
はい、わたしだって、めっちゃ、憧れますけどぉ。
でも、深いところで、愛のかたち、なかなかでけへん。
愛せるひとと、いっしょにいたい。愛のかたち、作りたいです。



-23-

ねぇ、悲しかったり、苦しかったり、そんなとき。
悲しみとか苦しみを、やわらげてくれるのが愛。
愛のかたちって、そんな気持ちを元気にしてくれること。
自分で死んじゃうひとが、多いですけど、どうして?
愛があるだけでは、あかんのかしら。
いいえ、愛がないのかも、知れませんよね。
わたし、愛のかたちを、大切にしたいです。



-24-

この世に、愛があるから、生きていられるんだと思う。
でも、この愛って、どんなことを言ってるんでしょうね。
こころが、豊になれる、楽しくなれる、不安がない。
不安があっても、解消できる。
そんな状態のこと、言うんでしょうかねぇ。
わたし、こころ豊かになれる、愛を、求めているのかも。
ああ、思いやりということかも、知れないですね。









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