えろす物語-伸子-
第二章-1-
2005.11.4〜2005.11.10

     

思い出せば思い出すほどに訳がわからなくなる。伸子は、御室と直哉から受けた屈辱、羞恥の沙汰を思い出す。大学へ行った。友たちがいる。写真部のボックスへも行った。由美子や麻里や百合と会った。
<この人たちにも、秘密があるんやろか〜男の人と同じようなことしてるんやろか?>
伸子は、明るい光が差し込むボックスで、狐に抓まれたような体験、緊縛され姦淫された出来事、それらが嘘のような気がしてくるのだった。
「伸子!直哉先輩と良い仲なんやて、ね〜ほんと?」
聞いてきたのは、麻里だった。麻里は、伸子よりも大人びており、何事も自分より活発な子だと、伸子は思っていた。
「うっそ〜、ダレがそんなこと云ってるのよ〜!」
「うう〜ん、直哉が言ってるって、聞いたんだけど・・・」
直哉は、憧れの的的存在だから、噂を立てられて嫌なことはない。それも直哉自身が云ってるとなれば、それだけ公然とできるわけだ。

「でもね、直哉先輩、女たらしだって、いう噂もあるからね、伸子、気つけんと、ね」
そうこう麻里と会話を交わしているときに、倉橋直哉が現れた。伸子は、一瞬、戸惑った。あの夜以来の再会だった。
「麻里、久しぶりじゃない!写真撮ってるかい?」
直哉は、伸子を無視するように、麻里に声をかけていた。伸子は、嫉妬する自分を見た。
「倉橋先輩、わたしとも付き合ってよ、へへッ、いいでしょ、嫌い?わたしのこと!」
麻里が、直哉に馴れ馴れしく声をかけていった。伸子は、直哉に無視されて、内心悲しくなってしまった。

     

伸子は、夜になって直哉の住むマンションへ行った。学校で別れ際、直哉から訪問するようにと云われた。伸子は、嬉しかった。人前で無視されて憂鬱だった気持ちが、訪問を促されて、解消してしまった。
「伸子、オレのこと怒ってる?」
直哉は、伸子に念のため、とでも云うように聞いてやる。直哉にしてみれば、約束どおりマンションへやってきたのだから、伸子は、今夜もセックスを望んでいる、と踏んでいる。
「ぁあ〜先輩、わたし、ちょっと混乱してる、だから、好きだと言って・・・」
「好きだよ、伸子のことが好きだよ、うそじゃないよ!」
「ああ、だったらわたし、嬉しい、わたし、先輩が好き〜!」
伸子は、そう云いながら、直哉に抱かれていく。

唇が重ねられ、舌を絡ませた。伸子は、風火部屋での屈辱と快感の入り混じったエロスに、直哉の胸の中で、こころをズキズキとさせていくのだった。
「ぁあ〜せんぱい、わたし、わたし、ぁああ〜」
「わかってる、伸子、良かったんだろ、この前?!」
「ぁああ〜わたし、もうだめ、忘れられない・・・」
直哉が、伸子のブラウスのボタンを外しはじめた。そうしてスカートの上から、尻を撫ぜまわしていく。ブラウスが拡げられ、ブラジャーが外されて、伸子は直哉に乳首を吸われた。
「ぅう〜ふう〜ぁああ〜せんぱい〜わたし〜ぁああ〜わたし〜!」
立ったまま伸子は、乳首を吸う直哉の頭を抱きかかえた。

直哉の唇が乳房のまわりに当てられて、舌先で肌をつつかれる伸子は、生暖かいその感触に、こころよい温もりと刺激を感じた。
「ぁあ〜はぁあ〜せんぱい〜いい〜ぁあ〜うれしい〜ふうあわあ〜!」
伸子は、目を閉じて唇の感触を身体に入れ込みながら、ふう〜っと気が遠くなるような目眩を感じる。直哉の手がスカートを捲くりあげ、パンティの縁から指が挿し入れられて、股間がまさぐられだした。直哉は無言のままだ。
「あっ、あっ、ぁあ〜せんぱい〜いい〜だいて〜だいてほしい・・・」
伸子は、直哉に聴こえるか聴こえないかの声で、呟くように云った。風火部屋でされたことを、伸子は想い起こしていた。あの時は、別の男がいたから、恥ずかしかった。今夜は、直哉と二人だけなのだ。伸子は、どんな恥ずかしいことをされても、かまわないと思った。

     

スカートが脱がされ、伸子は白いパンティだけの裸身にされた。そうして直哉自身も、トランクスだけの裸体になった。伸子が再び直哉に、立ったまま抱かれた。直哉は、伸子の腕を後ろへまわさせ、手首に縄を通して縛ってやる。
「ふう〜うう〜ぅっわ〜ぁあ〜はぁあ〜ん」
伸子は、顔を直哉の胸に埋めて、咽ぶような声を漏らすのだった。
「伸子、今夜もいいんだろ、縛ってもいいんだろ」
直哉は、縛った手首を後ろへ持ち上げるようにして、伸子の胸を拡げさせ、ツンと突き出た乳房を舌で舐めていった。
「ぅう〜ふう〜ふう〜はぁあ〜はあ〜はぁあっ、ぁあ・・・」
「今日は二人だけでやろう、いいね!」
直哉は、風火部屋では射精を秘壷の中で出来なかったから、今夜はたっぷりと何度でもイッてやろうと思うのだった。

手を後ろに組んだ立ち姿のまま、伸子のパンティを脱がせた直哉は、自分もトランクスを脱いだ。ペニスがかなり大きくなっている。伸子に膝で座らせ、そうしてフェラチオさせる。直哉のペニスを口に含むのもだいぶん慣れた。仁王立ちになった直哉を、ペニスの裏根元から唇と舌を使って、舐めてあげるのだ。そそり立ってきた竿。
「ぁッあぁ〜ぁッああ〜いい〜いいわ〜」
伸子は、舌の先をすぼめて雁首から亀頭の先へとぺろぺろと舐めていく。時折、直哉の顔を見上げながら、亀頭を咥内へ入れ込み、キュっと吸ってあげる。直哉のペニスが跳ね上がるので、伸子は咥内に含んだまま、押し下げるようにして、喉奥まで竿を挿し入れていく。

直哉が床に寝そべる。伸子が直哉の顔を跨いで、股間を顔に押しつけていく。直哉が好む格好だった。そうして伸子は、お尻を顔から浮かせたまま、直哉の腹に胸を押しつけて、ペニスを舐めてあげるのだ。
「はぁああ〜いい〜いい〜いいわ〜ぁああ〜いい〜!」
中腰のままで、直哉に舌で秘壷を舐められて、伸子は、悶えはじめる。直哉に陰唇を拡げられ、割目を舌で舐められていくと、身体中がウズウズしてきた。
「いいよ〜もっと股を拡げて〜思いっきり拡げて!」
直哉は、そう云いながら、伸子の股間を顔に押しつけさせ、手で乳房を揉みながら、秘壷まわりを舐めまわしていくのだった。

     

直哉は、伸子の向きを変えてやり、腰に跨らせた。ヴァギナにペニスを挿入させるのだ。直哉の腰を跨いだ伸子は、太腿を横いっぱいに拡げた。直哉が自分のペニスを握り、伸子の陰唇を指で拡げ、亀頭をヴァギナに押しつけた。
「ぁああ〜ぁああ〜いい〜せんぱい〜いい〜!」
伸子は手を後ろで括られたまま、裸体を腰へ落とし、そのまま直哉のペニスを、ヴァギナの奥深くへ咥え込んだ。
「ぁああ〜いい〜ああ〜ん、入ってる〜入ってる〜ううう〜!」
「奥まで、奥まで入ったよ〜ああ〜入った〜!」
ヴァギナの奥へペニスを挿し込んだ直哉は、伸子の乳房を握ってやり、倒れるのを支える。

「そ〜と抜いて、そうそう、ズトンと落とせよ、ほれ!」
伸子は、云われるままに腰そろそろと引き上げ、いっきに尻を落とした。ズボズボっとペニスが呑み込まれて、膣襞でぎゅ〜っと締めつけられる。
「ぁああ〜ひい、ひい〜ひいわあ〜!」
伸子は、直哉の腰の上で、ペニスを呑み込んだまま、広げた腰を前後に揺すった。
「さあ、伸子、やってごらん、繰り返すんだ、ゆっくりあげてドスンと落とすんだ!」
直哉は、寝そべったまま首をあげ、結合していくさまを見ながら、伸子に云ってやる。
「ぁああ〜こうなの〜ぁあ〜きつい、わぁあ〜ぁあ〜すごい〜いい〜!」
伸子は直哉の上で、自分の気の向くままに、快感を味わっているのだ。

「じゃ〜伸子、こんどは、ジ〜ッとしていてごらん」
伸子を中腰にさせたまま、直哉が挿入してやるのだ。直哉のペニスがゆっくりとヴァギナを突き上げていき、ズボッといっきに抜いてやる。
「ぁあ〜あっ、ああ〜ああ、せんぱい〜いい〜あっ、だめ〜ぁああ〜だめ〜!」
直哉は、伸子が顔をしかめながら、快感を体の芯へ注入しているのを見る。そうしてゆっくりグリグリと挿し込み、いっきに抜き去る。それを何度か繰り返していった。
「ぁああ〜いい〜いい〜ぁああ〜いいい、ひい、ひい、ひい、いい〜!」
伸子は、体を起こしたまま、乳房を握られたまま、硬いペニスをヴァギナへズボズボっと突っ込まれては、一気に抜き去られていくのだった。

     

直哉は、伸子を胸元に倒しこんでやる。そうして伸子の身体を、ぎゅ〜っと抱いてやる。そのまま壁際へ移動し、直哉は壁に足を立てた。胸の上に這いつくばった伸子のヴァギナが持ち上がったから、真横へ突き立てるのだ。それとヴァギナの最奥を突いてやるためだ。
「ああ〜ああ〜ひい〜ひいわ〜ふうはあ〜ひいい〜ハア〜!」
直哉の唇が伸子の唇と合わせられる。直哉は上向いて寝転び、伸子を胸元で抱きしめ、ディープキッスを交わしながら、ヴァギナをズドンズドンと突き立てていくのだ。

「ぅぐう〜うう〜ぐううう〜うう〜うう〜!」
伸子は、悶え呻きを高鳴らせ、アクメを迎える寸前となっていく。直哉は、ペニスを最奥まで挿し込んで、グリっグリっと亀頭をまわして子宮口をこする。
「ぅぐう〜ううう〜ぐうう〜うう〜うう〜!」
直哉の指先が、伸子の乳首をきゅ〜っと抓んだ。オーガズムの潮が伸子を襲いはじめてきた。唇が密着し舌が絡まる。伸子のベトベトに濡れたヴァギナを突き上げ、突き上げ、直哉も射精まぎわ、限界を迎えた。伸子の身体が、硬直しビリビリと震えだしてきた。
「そら〜いけ、いけ、いけ〜!」
「ぁああ〜あっ!ぁああ〜あっ!ひいい〜ひいい〜いくうう〜ぅうう〜!」
「ああ〜出るぞ〜おお〜伸子〜〜!」
「ふうあ〜あっ、あっ、ふううあん、あん、ああんん〜んん〜ぁああ〜!」
伸子がオーガズムを極めると同時に、直哉もピュンピュンと精子を飛ばしてやった。

二人だけでアクメを味わったあと、伸子は、直哉と一緒に風呂へ入った。一人用の風呂は狭い。伸子は狭い風呂で、直哉と裸身をくっつけて入った。直哉に秘壷を拡げられて、お湯を入れられた。お湯を秘壷に入れて、ベトベトに汚れた内襞を洗うというのだ。
「ぁつ、あつい、ぁつ、あついお湯、ぁ〜あついお湯〜」
伸子は、尻を持ち上げられ、太腿が浴槽を跨ぐようにされて股間を拡げさせられた。
「ボクが、ここを綺麗にしてあげる、中をきれいにしてあげる、いいね!」
「うん、せんぱい、やさしくしてね、ぁあ〜すき、好き〜!」
お湯にお尻を漬けたまま、股間を浮き沈みさせられて、伸子は秘壷をいじくられた。
浴槽から上げられた伸子の体は、直哉から丹念に洗われていった。乳房に石鹸が塗りこめられ、揉まれていく。首筋から背中、お腹、そうしてふとももから爪先まで、伸子は直哉の手と身体を擦られて洗われていった。

     

「ぁああ〜すき、好きですぅう〜ぁあ〜せんぱい、すき〜!」
伸子は幸せいっぱいとでも云うように、満ちた気持ちに包まれた。
「伸子、御室さんがね、伸子を調教したいっていうんだけど・・・」
直哉が、伸子の股間を洗いながら、云いだした。
「伸子のからだは豊沃なんだって、女が女らしくなるように磨きたいんだって・・・」
伸子は、直哉の言葉に、一瞬、ドキッとした。そうして黙りこんでしまった。
「いいんだろ!やってみてもいいんだろ!」
直哉が折りこむように、確認を求めた。伸子は、黙って浴槽のタイルを見つめた。
「了解だね、いいんだね!」
直哉の言葉に、伸子は、いやだとは云えなかった。

風呂からあがって、伸子はふたたび直哉に抱かれた。直哉のシングルベッドの上で、二人は抱き合った。はだかの身体を擦り合わせ、まるで一つになろうとするかのように、伸子は直哉の全てを受け入れていった。暫く抱き合い、弄りあったあと、直哉が言い出した。
「ねえ、伸子、ビデオがあるんだけど、見る?」
「ビデオって・・・」
「この前の、あのときのさ、ビデオだよ」
風火部屋で執り行われた、伸子の責められ場を撮ったビデオだ。直哉は、強気になっている。伸子は、もう逃げていかない。言いなりになる。そう確信した直哉は、伸子に、伸子自身を見せたいという欲求に駆られるのだった。

ビデオは、真迫ドキュメント仕立てとなって編集されていた。うう〜うう〜と呻く声が淫らな雰囲気をつくる。伸子の息使いが増幅されて、すう〜すう〜という音が微妙に気持ちを擽る。伸子は、モニターに映し出された光景を、直哉が一緒に見ていることを意識しながら、ジッと見入ってしまった。喉がカラカラになる。ふう〜っと気が遠くなるような感じに襲われる。
「ぁあ〜こんなの、こんなだったのね・・・」
大股拡げ、手を拡げ、自分のからだが隅々までクローズアップされて映ってる。
「いいだろ、よく撮れてるだろ、鮮明だろ!」
直哉も伸子も、写真部だから画質のことはよくわかる。伸子は、ふうう〜っとなって直哉の胸の中に倒れこんでいった。

     

風火部屋にはスタジオと控え室がある。控え室は四畳半の畳部屋。祇園町らしく色艶をかもしだす和風造りにされていた。御室の好み、女を愛しむための調度品を配しているのだ。伸子が風火畳部屋に導きいれられて、御室から調教を受ける。直哉はいない。伸子と御室、二人だけの秘密部屋なのだ。
「伸子さん、よく来てくれたね、そのつもりなんでしょ・・・」
御室は、円卓に敷かれた座布団に座っている伸子に話し出す。
「はあ・・・、まあ・・・」
伸子は、何が起こるのか、不安げに顔を伏せたまま、曖昧に答えた。
「伸子さん改造計画・・・魅力あふれるヒトになるための特訓なんだ、いいね!」
座って膝が露出した伸子の足元を眺めまわしながら、御室が云う。
「そのテーブルにお掛けなさい」
御室は、黒っぽい漆塗りの円卓に、伸子を腰掛させるのだった。

「ちょっと縛っちゃおうかな、いいですか、手を前へだしてごらん」
知的な女学生らしい服装、ピンク系のブラウスに紺色のスカートを着けた伸子だ。御室は、伸子を円卓の縁に座らせたまま、前へ出させた手首をあわせ、ピンクの帯紐を巻いた。
「ぁあっ、はぁあ〜ぁあ〜」
伸子は、絹の帯紐で手首を括られたとたんに、放心したような表情になり昂奮の溜息を洩らした。
「ボクがいうとおりにするんだよ、いいね!」
「はぁあ〜ハア〜ああ〜い・・・」
伸子は、からだが火照ってきている自分を感じていた。男の人に服従させられる、そう思うとからだの中が宙に浮くような感覚になったのだ。

「さあ、膝を広げてごらんなさい、そう、もっと広げて・・・」
御室に云われて、そろそろと膝を広げた伸子に、もっと広げろと云うのだ。
「そう、スカートが邪魔だね、お尻を浮かせてごらん・・・」
御室は、円卓からお尻を浮かせて中腰になった伸子のスカートを、太腿の中程まで引き上げ、そのまま座らせた。
「ほれ、これで広げられるでしょ、さあ、もう一度やり直してごらん・・・」
御室が、伸子の前にあぐらを掻いて座った。御室を見下ろす目線になった。
<ぁあっ、見ないで、わたしを見ないで・・・>
「さあ、広げなさい、膝を思いっきり開くんだ!」
<ぁああ〜そんな〜見られていたら、そんな〜できないよ〜>
「どうした、伸子!さあ、膝を広げるんだ!」
「ぁあ、おねがい、見ないでください、恥ずかしいんです・・・」
伸子は、御室の覗き込む目線を感じて、もたもたしているのだった。

     

御室が、伸子の膝に手を置き、ぐ〜っと左右に拡げた。
「ぅうう〜はあ〜ああ〜ダメ、だめです〜!」
スカートの裾が太腿の根元まで引きあがり、伸子の股間を覆っている真っ白いパンティが露出した。
「ぅふふっ、これを自分でやらなきゃ〜今回はボクが手助けしてあげたけどね!」
「ああ〜恥ずかしい、こんなの、恥ずかしいデス・・・」
伸子は、御室の目の前で膝を拡げたことに、頬を火照らせてしまうのだった。
「いい、このままじっとしてるんだ、いいね、膝を閉じちゃダメですよ!」
御室は、恥ずかしがる伸子の顔を見あげながら、ブラウスのボタンを外しだす。伸子は、顎を首元へ引いて、うつむいている。覚悟していたとはいえ、裸にされていくことに、抵抗を感じるのだった。

ブラウスのボタンが外されて、ブラジャーに包まれた乳房が露出させられた伸子。御室は、伸子の手首を括ったピンクの帯紐を、上部のフックに引っ掛けて縛った。伸子の合わさった手首が、頭の上になった。伸子は、膝を拡げてはいたものの、ほとんど閉じられていた。
「こりゃ〜だめだよ、膝を拡げておきなさいと云ったでしょ!」
御室が、伸子の全身を舐めまわすように見ながら、膝を指先で突いて云う。
「ぁあ〜ん、だめですよ〜開いとけないですぅ・・・」
伸子は、太腿を露出させられた足を、ぎゅ〜っと閉じてしまう。
「さあ、拡げなさい、いいから、拡げなさい!」
御室から、そう云われても、膝の高さに男の目線があっては、拡げるに拡げられないのだ。御室は、伸子の膝に手を置いて、ふたたび左右に拡げてやる。伸子は無意識に膝を拡げまいとして内側へ力を込めた。

御室が手にしたのは、1mもある棒だった。伸子の膝をこの棒で、拡げさせたままにしておこうと云うのだ。1m棒が伸子の膝裏にあてがわれ、棒を縛った帯紐が膝に巻かれる。膝を左右に拡げて、伸子の膝が拡げたままで固定された。
「ゆうこと聞かないから、こんな目にあうんだよ、もっと素直にならなくっちゃ〜ね!」
「ぁあ〜だって、こんなの〜ぁあ〜ダメです〜解いて・・・」
「だめ、だめ、伸子の調教だよ、恥ずかしいだろ?ええっ、それを堪えるんだ、判った?」
「ぁあ〜いや〜恥ずかしいデス、ぅあ〜ん、恥かしい〜!」
伸子は、円卓の縁に尻を置いた姿で、手首を頭の上に置き、膝を大きく拡げさせられたのだった。

     

四畳半の畳部屋、丸いお膳に腰掛けた伸子は、これから御室に弄られる。パンティの真ん中が滲みついていた。御室は、ブラジャーの上から乳房を揺すらせる。
「ねえ、伸子さん、キミのお乳、たっぷたっぷだね、いいね〜弄りがいがある!」
御室は、伸子の顔を見ながら、両手で乳房を持ち上げながら云うのだった。
「ああ〜ん、だめですよォ〜そんなこと云っちゃ〜ぁあ〜だめですよォ・・・」
「可愛い声で言うんだね、伸子さんは、きっと優しいお嬢さんなんだ!」
御室は、伸子のつけたブラジャーの上部から、手を差し込んでやる。手の平に肌の温もりは伝わってくる。乳房をつかんで、ブラジャーから露出させてやる。

「ほ〜れ、これで乳首まで見えるようになったですね〜いいですね〜!」
「ぁあ〜ん、恥ずかしいわぁ〜ぁあ〜」
伸子は、膝をギュッと引き締めにかかった。1m棒に拡げられた膝は閉じられない。
「ここ、こんなに濡れてる、どうしたの、こんなに濡らして・・・」
御室は、広げられた股間のパンティが、濡れて滲みのようになった部分を、触り押しながら云う。
「ぁあ〜触らないで・・・ぁあ〜そこ、触らないでよォ・・・」
伸子は、股間の中心を触られ、指先で押し込められて、ズキズキっと感じてしまったのだ。
「ああ〜お嬢さん、ボク、ゾクゾクしてきちゃったよ、どうしましょ〜!」
御室は、半裸体にして手をあげさせ、膝を開かせた伸子を前にして、ニタニタと微笑むのだった。

手首を括られて頭上に置いて、膝を1m棒の端に括られてしまった伸子は、もう恥ずかしさでいっぱいだった。ブラウスのボタンが外されて、ブラジャーが外された。ブラウスの合間にぷっと膨れ上がった乳房が現れた。御室は、伸子のパンティを脱がしにかかった。丸いお膳に腰掛けた伸子の腰へ手を伸ばし、パンティのゴムを拡げ、お尻を抜き取ってから、太腿の真ん中まで引き出した。1m棒に膝を拡げさせられているから、パンティが紐のように太腿の間に引っ張られてしまう。
「ほれほれ、お嬢さん、いい格好になってきましたね〜!」
「ぁあ〜はあ〜はあずかしい〜はあ〜ん・・・」
「おけ毛が、ほれ、綺麗に揃ってる、わあ〜柔らかいね〜ふわふわですね〜!」
御室は、拡げられた伸子の陰毛を、親指の腹で撫ぜ上げながら云うのだった。

     

丸いお膳の縁に尻を置いた伸子の前で、あぐらを掻いて座る御室の目線に女の腰がある。手を差し出し、腰の後ろへ腕を伸ばし、お尻を上に手を置いて、肌ざわりを愉しんでいく。
「ねえ、お嬢さん、柔らかいお尻ですね〜お餅を触ってるみたいですね!柔らかい・・・」
「ぁあ〜いけません、そんな具合に触っちゃ〜ぁあ〜こそばい・・・」
伸子は、お尻が抱かれて撫でられて、鳥肌が立つほどにゾクゾクと寒気を感じた。
「ああ〜いい〜この匂いが、ぁあ〜お嬢さん、石鹸の匂い、いい・・・」
「ぁあ〜ん、やめてください・・・ぁあ〜こそばい〜ぁああ〜ん・・・」
「そのうちに、いい気分になってくるから、ねえ、お嬢さん!」
御室は、ねちねちと伸子の肌を弄りながら、太腿のつけ根あたりを触りだした。

太腿の縁、陰毛の生え際を皮膚ごと、御室の左手親指がまくりあげた。陰唇の先っちょが、いっしょに引きあがってきた。そうして右手指で、その先っちょを抓んでやる。
「ぅうう、あ〜だめですよ〜ぁああ〜そんなとこ引っ張っちゃ〜だめ〜!」
伸子のからだが、陰唇の先を抓まれて反応しだす。御室は、抓んだ皮膚のなかにコリコロした豆を感じる。陰唇、皮膚のまま抓んで、指の間で擦ってやる。
「ほれ、これ、ここに何があるんだろうね、コリコリしてるよ!」
「ぅうう〜はぁあ〜ぁあ〜だめですよ・・・ぁああ〜だめよ〜!」
御室の指が、豆を剥きだしていく。生まれたばかりの亀が首を出すように、ピンク色した豆が飛び出してきた。

     

「お嬢さん、この豆、わかりますか、お豆さん、なんて云うんだか、言ってごらん!」
伸子は1m棒で、膝を思いっきり拡げられたまま、御室にクリトリスを露出させられてしまった。
「ぅうう〜はぁああ〜だめ〜あっああ〜だめ〜!」
「さあ、ダメだなんて云わないで、名前を言ってごらん!」
「ぁああ〜ん、そんな〜言えません、ぁあ〜言えません・・・」
「ほれ、ピンクの豆のことですよ、教えてあげようか、そうしたら言えますか?ふふっ・・・」
伸子は、クリトリスを剥かれたうえに、名前を聞かれて、顔を赤らめてしまった。




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3-15 えろす物語-伸子-





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