えろす物語-友子-
 -18-
 13〜19 2006.1.12〜2006.1.22


久しぶりに学校へ行った。わたしは学生、大学生なんや!友子は、自分の表と裏をみる。学校で美学の勉強をし、写真部で活躍する自分と、体を喜悦のなかに悶えさせる自分の姿だ。パソコンでブログを見る。女の子が、えろ女ですと自己紹介している。友子も、タロウとの体験を、だれかに知らせたいという欲求がある。見知らぬだれか、それも男の人がいい。

     

<だれか、わたしの恥を、知って欲しい!>
友子は、学生会館でお昼ご飯を食べ、そうして写真部室へ行った。倉橋直哉と大野伸子がいた。直哉は先輩だ。伸子は、直哉にべったりという感じで、仲睦まじそうにみえた。
「やあ、友ちゃん、久しぶりやね、お元気?!」
直哉が、友子を見て、声をかけてきた。夜の風火スタジオの友子を知っている。学校で見る友子は、何事もなかったかのように振舞う、美人学生だ。

「知ってんだよ、友ちゃん、多分秘密なんだろうけど・・・」
「何のことかしら・・・何を知ってるってゆうの?」
「だから秘密だっていってるだろ、わかるだろ!」友子は、風火スタジオでの調教される自分を知ってるのかしら、と思った。
「ん、いまね、伸ちゃんの写真集つくっんだ、伸ちゃん被写体のセルフポ写真集なんだ!」
直哉が言い出して、伸子が制止しようとしている。友子は、その写真集に興味を持った。
「へえ〜伸子のセルフポ・・・わたしも作ろうかしら・・・」
「ん、ちょっとさ、えちな感じなんだ、伸子の写真集!」
「ぁあん、せんぱい、ばらさないで、それ以上いったらだめよ!」

タロウからメールが入った。<今夜9:00、風火スタジオへ、赤い着物で来ること、taro>それに写真が一枚添えられていた。先日の調教を受けたとき撮られた写真だった。片足吊りでバイブ洗礼を受けている写真だ。学校で見る自分の羞恥姿は、他人のようにも見える。誰かに知られたいと思う気持ちより、誰にも見せたくない気持ちが優先した。友子は、メールの写真をみて、直哉の顔を見ながら、うろたえた。

「祇園に風の火亭ってゆうバーがあるんだけど、今夜、行ってみないか、三人で・・・」
直哉が、友子と伸子の様子をうかがいながら云った。
「ショーがあるっていゆうんだ、ちょっとセクシーショーだと思うけど・・・」
「ああっ、わたし、だめよ、夜は予定があるのよ!」
友子は、直哉の申し出に、一瞬血の気が引いていく自分を、覚えた。

     

<今夜の出番は、わたしかも知れない>
友子は、タロウのメールと、直哉の言葉から、直感した。今夜のSMショーが、風火スタジオで開かれる。直哉と伸子が見に来るんだろうか、友子は、目まいを催すほどにドキドキしてしまった。
友子は、タロウの言いなりだ。いったん自分の部屋に戻り、借り物だけど、赤い花柄の着物を着付けて、夜八時過ぎに、タクシーで祇園へ向かった。

「初出演だぞ、気分出せよ!いいね、友子、地のままでいいからなっ・・・」

四畳半の控え室で、友子は赤い着物をきたまま、タロウの言葉を聴いていた。
<ああ、ついに来たんだ、ヒトの前で、見られるんだ>
そう思うと、友子は、憂鬱な気持ちになった。体調がベターだとはいえなかった。気分的にも晴れていなかった。倉橋直哉が来るかもしれないと思うと、いっそう気分が滅入った。

「じゃ〜そろそろ始まりだよ、準備いいね・・・」
そういわれて、友子は、度胸をすえた。ステージになったスタジオへ控え室から出ていった。
スタジオの半分が床より一段高い半円形のステージになっている。ステージを囲むようにボックスが5つ並んでいる。もう客が入っていた。ステージからは客の顔が暗くて見えない。音楽が鳴り照明があてられたステージに立った友子に、ステージサイドで見ていたタロウが近寄ってきた。
「友子、いくぞ、いいな、地のままでいいからな・・・」
タロウが耳打ちし、友子の手を後ろへまわして手首を縛りだした。赤い花柄の和服を着けたままだ。ボックスのなかの誰かが拍手をした。数箇所からまばらに拍手する音が聞こえた。友子のデビューを心待ちしていた客たちなのだった。

後ろで手首を括られただけの姿で、ステージに置かれた木製の肱掛椅子に友子は座った。和服姿の若い女が座った感じだ。友子の顔のお披露目だ。友子は心持うつむいて、ボックスから目線を外していた。タロウが肱掛椅子の後ろへまわり、友子の顔を手で覆った。そうして顎をあげさせ、顔が天井へ向くようにしむけた。友子は、喉を見せたまま、ふとももあたりの着物の合わせ目を開かれていった。右に開かれ、左に開かれ、合わせた膝小僧と太腿が露わにされた。
「よおっ!友ちゃん!」
ボックスから声が上がった。友子の白い足を見た客の声だった。

手首を括った縄の余りが、友子の足首に巻かれて、後ろへ引かれていく。友子の膝が肱掛椅子いっぱいに開かれた格好になった。ふとももが着物と共に割られ、股間が露わになった。
「あっ、広げられる、広げられてしまう・・・」
友子は、スポットが当てられたステージの真ん中で、羞恥に見舞われた。
「おお!いいぞ〜!見えたぞ〜!」
ボックスからの声は、和服で拡げたられた友子の姿が、夢見の妖艶のようにみえるからだった。

     

赤色のスポットが当てられた回転台の上の肱掛椅子に座っている友子。着物の裾が拡げられ、太腿を露わにした友子。タロウは友子の太腿を肘掛の上に拡げて置いた。足首を括った縄を背凭れに括りつけ、尻を前へせり出させた。スポットが赤から白色に変えられた。
「ほお〜開けよったぜ、おまんこ、和服の女がおまんこ開く、いいね〜!」
正面のボックスにいる常連の高枝が、呟いた。
「いい面してるわな、友子って新人、いけ筋ですな〜!」
同伴の若い男が相槌をうった。赤に花柄の和服を着た友子が、肱掛椅子に座って、帯から下を剥きだされて、太腿を拡げているのだ。

<ぁああ〜見られてる、見られてる、わたし、見られてる・・・>
友子は、暗いボックスをぼんやりとみながら、恍惚の感情に見舞われていくようだった。タロウの手が、友子の着付けた和服の襟を開きにかかった。両手を襟に差し入れ、左右にぐい〜っと拡げた、肩が露出するところで留めた。友子の乳房が露わにされた。

<ぁあ〜見て、見て、わたしを見てください・・・みなさま、わたしを見てください・・・>
股間を突き出し、乳房を見せた友子は、スポットに当てられ、からだを拡げて、恥ずかしさと恍惚の入り混じった気持で、高揚していくのだった。

「みなさま、友子のデビューにお立会いいただきましてありがとうございます」
軽音楽と共に、スタジオに案内アナウンスが流れてきた。
「年は二十歳、某大学の現役学生であります。みなさまのお気に召すよう、本人もがんばると云っております。ぞうぞご贔屓賜りますよう、本人に代わってお願い申し上げます・・・」
白色の強いスポットが当てられ、友子の姿は妖艶を増していた。肱掛にふとももを拡げて乗せられ、黒毛から股間が拡がって、その上乳房がむきだされ、まだ赤い花柄の着物は、帯でキッチリまとってる。友子の座った肘掛椅子が、右に向けられ、そうして左に向けられ、半円形のボックスのそれぞれに、友子の妖艶姿を正面から見せていった。
「ぞうぞみなさまのペットとして、お可愛がりのほど、よろしくお願いいたします。では、第一幕のご開帳!」

     

静寂、ボックスから咳払いが聞こえた。直哉と伸子が、右端のボックスにいた。ステージの友子からは、暗くてわからない。伸子は、直哉にしがみつくようにして、ステージを見ていた。
「ねえ、友ちゃん、見違えちゃうだろ、今夜がデビューなんだって・・・」
「ああ、わたしちょっと恥ずかしいわ、わたしも見られてるみたいで・・・」
「いじゃん、見られたって・・・ぼくたちも参考にしようね、伸子・・・」
直哉と伸子は、ステージの友子を見ながら、そんな会話を交わしていた。ステージでは、友子の乳房が揺すられだしていた。

「ああ〜っ、眩しい・・・」
ステージで、スポットに当てられて、友子は少し恍惚とする気分に入っていく。見られる友子だ。すでに帯を結んだ着物の上と下を、剥きだしにされた姿だったけれど、人に見られることの恍惚が、ふつふつと沸いてくるのだった。タロウの手が乳房を下から揺すり、タプタプした豊かな乳房のようすを客に見せつけていく。
<ぁああ〜気持ちいい・・・ああ〜見られてる、気持ちいい・・・>
スポットの当てられた肘掛椅子で、太腿を肘掛にのせて拡げている自分の姿を、頭のなかに描く。うっとりした\表情の友子に、男たちは情欲をそそられていく。
「ほうれ、見てやってください、友子嬢はもうその気になっておるようで・・・」
スタジオにアナウンスが流れる。友子は、うっとりとしながら、アナウンスの声を聞いている。

タロウが、乳首をつまみ、爪先で先っちょを軽く弾いていく。
「ぁああっ、ぁああっ、入ってくる・・・刺激が入ってくる・・・」
呟くように、友子は声を出してしまう。乳首がつままれて揉まれて、そうして再び乳房全体がゆさゆさと揺すられる。
「ぁああ・・・いいわぁああ・・・はぁああ、いい・・・」
スポットライトの眩しさに、目を細め、暗いボックスの方へ目線を向けている友子だ。
「見て、見て、ねえ、みなさん、わたしを見て・・・」
放心したかのような表情は、客を魅了させる女の魅力を十分に醸しだすのだった。

     

肱掛椅子の後方から、タロウの手が友子のからだを弄っていく。拡げた股間を、タロウの手が被いかぶさり、中指を立てて人差し指と薬指で、陰唇の外側が撫ぜ上げられていく。何度か下から上へ撫ぜ上げられて押さえられ、陰唇が外側へ開かれる。
「ぁああ〜いい、いいわ〜ぁああ〜気持ちいい・・・」
肱掛椅子の乗せられた台が、ステージ際にまで押し出されて、ボックスから1mの近くまで寄せられる友子。左へ向き、右へ向き、友子の股間にスポットが当てられて、少し開いた陰唇を、客に見せつけていくのだ。
「ほおっ〜ピンクの線が見えてるぞ!可愛い色してるね、若いんだねぇ!」
友子は、男客の声に、うっつらうつらと意識を動かせていくのだった。

「ぁああ〜見られて、恥ずかしい、いい、いいの、恥ずかしい、いい・・・」
陰毛の下に開けられたタロウの指で、クリトリスが剥きだされて、開帳させられた。
「みなさま、友子嬢は、見られて恍惚、クリを剥かれて恍惚、この嬉しい恍惚をみてやって、拍手を願います・・・!」
アナウンスに、客は拍手でこたえる。
「ぁああ〜っ、見られてる、喜んでる、男がわたしを見て喜んでる・・・」
肱掛椅子に赤い和服の帯を締め、乳房を剥かれ、太腿を拡げた友子に、男たちは情欲を湧かせるのだった。

肘掛に拡げた両膝に、それぞれ縄が巻かれて天井に引き上げられていく。太腿を拡げたままで膝が吊られていく。後ろに括られた手首の縄が解かれ、肩の着物が落とされて上半身を裸にされて、ふたたび括られ、天井に引き上げられた。友子を支える肱掛椅子が、透明アクリル板のテーブルに変えられる。そうして友子にスポットが当てられた。
<ああ・・・ぁああ〜ん、わたし、恥ずかしい女の子だわよね・・・>
友子は、タロウのやり方になすがままで、うっとり、ぼんやりと心の中でつぶやいている。
「さあ、友子、ローターとバイブだぞ!」
タロウは、ローターとバイブレーターを手に持って、客に見せたあと、友子の乳房と股間に、それをあてがった。

     

ローターのスイッチが入れられ、びびび〜っと振動する。乳房の皮膚に当てがわれ、乳首に触れさせる。
「ぁあっ、ぁああっ、振動してる、ぁああ〜感じる、感じる・・・」
友子は、目を瞑り、顔を反けらしていく。乳房をわった縄にローターのコードが巻きつけられて、留められた。そうされてから、バイブ責めが始められるのだ。透明アクリル板の下からの照明が当てられる。黒い恥毛がくっきり浮き出て、そこから縦に秘唇がある。タロウの指で、陰唇が拡げられ、秘壷の入り口にバイブの先が当てられる。バイブのモーターが回りだし、くねくねしだした棒が、秘壷の半分まで挿入されていく。
<あぁ、ああ〜あっああ〜だめ、だめよ・・・ぁああ〜入ってくるぅ・・・>
バイブレーターの根元に紐が巻かれ、秘壷に挿しこんだまま、その紐が太腿に括られる。そうしてバイブが友子の秘壷の奥まで挿し込まれていった。

透明アクリル板の上で、友子の独り演技が始められたのだ。帯を締めたまま、赤い花柄の着物がひろげられた中に友子の裸身をおいて、悶えるさまを客に見てもらう。
「いいね〜友子って子、大学生なんだろ、いい体してるね〜!」
常連客の高枝は、ステージの友子をみながら云うのだった。同伴の若い男がうなずく。
「近いうちに、屋敷へ呼びたいね、愉しみだね〜」
「ええ、そうしましょう、御室と交渉しときます」
ステージの友子の妖艶が、高枝修吾を魅了させたのだ。

ローターとバイブをはめたステージの友子。タロウが離れて、友子だけのステージだ。
「ぁああ〜ぁああ〜はああ〜あっああ・・・」
友子のからだにまきついたローターとバイブの振動音と、友子が発する呻き悶える声がマイクに拾われてスピーカーから流れだす。
「ぁああ〜ひぃいい、いいっ、いいっ、はぁああ〜ん、いい・・・」
友子の表情がうっとりした恍惚に入りだすのを客は生唾のんで見つめてる。吊られた膝がゆらゆら揺れる。後ろ手縛りの上半身が、くねくねと揺れ動く。ステージで、その真ん中にスポットで、浮き上がらせた友子の体が、艶めかしく揺れ動いていくのだった。

     

「ハァあああ〜ひぃいい、ひぃいい、はぁああ、ああ〜ん・・・」
ステージの透明アクリル板の上で、三本のロープで体を拡げて括られ、滑車に引き上げられた友子だ。お尻を置いただけの体が、ゆさゆさと揺れて悶える姿が、なんとも艶めかしい。
「ああ、友ちゃん、どうしてこんなことしてるの・・・」
直哉に伴われた伸子が、訳わからずに、光景を見守っている。
<わたしも、せんぱいに、こんなことされてるんや、ここでされたこともあるんや・・・>
客として来た伸子は、あそこをジクジクと濡れさせなから、光景に見入っていた。

友子は、スポットの光を眩しいと感じながら、緊縛されたままローターとバイブで責められる自分に酔っていた。急所に与えられる刺激に、はかば朦朧となりながら、しだいに霧のなかに入り込んでいった。
<ああ・・・ああ・・・いい、いい、いい気持ち・・・みなさん、みて、わたしを見てください・・・ああ、ああ・・・>
バイブの揺れ振動が、強くなったり弱くなったりしている。タロウがコントロールしている。友子の上気していく表情を見ながら、アクメを迎えさせないように、コントロールしている。
「友子嬢のあの顔を見てやってください、ほ〜れ逝きそうで我慢できない・・・友子嬢です・・・」
スピーカーから、友子の姿の実況が流れる。
「ぁああ〜ぁあああ〜ひぃいい・・・ひい、ひぃいい・・・」
スポットライトが落とされ、友子の独演から、次のシーンへと移っていく。

着物の帯が解かれ、襦袢だけが残されて、赤い花柄の着物が脱がされた。透明アクリル板の上に置かれた友子は、タロウのキッスを受けながら、からだを吊られていった。後ろ手縛りで膝を拡げられたまま宙に浮いた友子を、タロウが尻を持って支えた。そうして友子のからだを反転させ、背中が天井を向く格好にさせられた。そうして透明アクリル板の上にお腹がすれるところで、留められた。
「ぁああっ、痛い、ぁああっ、痺れる、ぁああ〜はぁああ・・・」
反り返った友子のからだを、タロウが頭を押さえつける。そうすると尻が持ち上がり、臍からしたが浮き上がる。ふとももを板に着けると、乳房から上が浮き上がる。こうしておいて、羽根で擽られていく友子だ。

     

「ハぁああ〜ハぁああ〜ハぁああああ〜あっ、あっ、ハぁああ・・・」
太腿の内側が羽根で撫ぜられ、乳房まわりが羽根で撫ぜられ、半ば逆に吊られた友子は、肌をピクピクさせながら、悶えうっていかされる。時折、乳房が手で弄られ、秘壷まわりが弄られる。陰唇を拡げて湿り具合を客に見せていく。
「さあさあ、友子嬢の濡れ具合、いかがなほどかなお客さま、よ〜くご覧になられて、確認を・・・」
秘壷の口が開かれて、中ほどまでが見えるようにされる友子だ。
「さあ、二十歳の学生友子嬢、ニューフェース友子嬢、お汁をぽたぽた垂れ流し、淫乱娘と化していき・・・」
スプーンで掬いとった秘壷の汁を、みせるタロウの手に客の視線が集まった。

透明アクリル板の上に足を拡げて反り返った友子が、宙に浮いた。滑車が客席の前へせり出して、ボックス客の目の前に、友子の吊られたからだが移動した。タロウが、足を拡げて吊られた友子の腰を支え、お尻を浮かせてやる。
<あっ、ああっ、ああ〜だめ、ぁあっ、そんなに近くで見せないで・・・>
友子の拡げた股間のようすを、客の目の前で見せていくのだ。
「さあ、よ〜く見てください、友子嬢の大事な秘密、秘密の壷をとくと見てやってください!」
「だめ、ああ、見ちゃだめ、ああ、だめ・・・」
ボックスからざわめきたつ声が聴こえた。客のひとりが、拡げた秘壷を覗き込んでいる。
「ううわぁ、ぐじゅぐじゅに濡れて、きれいなピンク色や〜!」

友子の秘壷に改良クスコが装填される。友子の秘壷のなかをたっぷり見せるというのだ。タロウは濡れそぼって恥汁がしたたる入り口を指で拡げ、そうしてブスリと挿しこみ、秘壷の襞をひろげていった。
「さあ、いよいよ芯奥をおみせします友子嬢、拍手でお迎えくださ〜い!」
秘壷をクスコで拡げ、客に真近くでみせるというのだ。電池を持って内部を覗かせようというのだ。場内が暗くなる。電池を当てた秘壷が、艶めく。
「おおっ、こりゃ綺麗や、さすが二十歳や、きれいやな〜!」
タロウに支えられながら、ひろげた股間、その秘壷に挿し込まれたクスコ。客たちは、ひとりづつ、友子の恥の中を覗き込んでいくのだった。

     

「ああっ、だめ、ああっ、だめっ、ああ〜見ちゃ、だめぇええ・・・」
友子は、吊られて足を拡げたまま、恥のいちばん奥を見られてる感覚に酔っていた。もう気持ちはメロメロに濡れていた。からだに与えられる苦痛と快感、それに気持ちの昂ぶりで、喜悦の海をわたっているのだ。
「ほおお〜二十歳の友子か、アイドルだな、オレたちの・・・」
「そうや、オレたちのアイドルや、別嬪やしな〜!」
客の声を聴きながら、友子は喜悦のなかで、意識朦朧となっていく。そんな友子の表情を、客はうるわしいと感じるのだ。

「ああ〜あああ〜もう、ぁああ、だめ、だめよォ、ぁああ〜壊れそうよォ〜わたし・・・」
初ステージの友子だ。熱い観客の視線にさらされて、見られていることを意識して、みずからを昂奮させていく。
「ほれ、友子、お客が喜んでる、成功だな、友子のデビュー!」
タロウは、抱き上げた友子に囁くように云った。その光景をじっくりと見守る御室武の姿があった。デビューした友子を別荘に招きたいと思う高枝修吾がいた。そうして学校で一緒の直哉と伸子のペアがいた。
「あっ、あっ、ああっ、もうだめ、ぁああ・・・」
友子は、意識朦朧のなかで、しだいに客の声が耳から遠のいていく自分を知る由もなかった。



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