愛の巣物語 -01-
  2005.04.01〜


    

プロローグ

私は都内のある大学の教授、専門は美学でございます。
美学とは申しましても、従来からある絵画美術ではございません。
ヴァーチャルアートとでも云いましょうか。
ヒト特に♀の脳に直接電流刺激を与えてあげまして、そこに立ちのぼるイメージを観察することで快感が得られるアートの研究でございます。

いかがわしいとか、学問対象にはならないからとか、大学で教鞭をおとりになる先生がたは、学問の主流ではないからと、わざと避けてしまわれる分野でございます。
つまり出世にも名誉にもならない分野なのです。
でも、しかしでございますよ。
人間には男と女がおりまして、この男と女、つまり牡と牝、記号でいいますと♂と♀ですが、この両性の関係を愛という概念枠で考える学問とゆうのが今後必要に迫られる、その先駆け研究者なのでございます。

めしべが私の講座を受け始めたのが昨年4月、入学間もない1年生でした。この1年で私とめしべの関係は大きく変化してまいりました。めしべは私の研究のモデルを進んで受けてくれるようになり、私の研究成果が大きく進展したことに感謝しながら、ここに出会いから今日までの出来事を詳細にご報告したいと存知ます。

ヴァーチャル美学「快感開発研究調書」とでも名づけましょうか、この論文のタイトルでございます。先に脳への電流刺激と申しましたが、めしべの場合は脳だけではなく、身体全体を提供してくれておりまして、その時々の臨床実験や個人的実験に際しては、写真およびビデオにて詳細に記録しておりますので、追ってそれらの文献はお見せしたいと存じております。

     

めしべ入学後の最初に会ったのは5月。私の研究室へやってきて私の研究内容を5時間にもわたって聞いてくれ、感動して帰ったのでございます。それからメールっをやり取りしたり、直接に研究室で会うようになり、私に身体の全てを任してくれるようになるまでに至っているのでございます。私はもう老体ながら若いめしべの身体を自由に扱うことが出来る立場になりました。しかしめしべの心の内には計り知れない深さがありますので、揺れ動く深部にまでは、十分には立ち入れないところでございます。

この種の研究は、解釈によっては犯罪とされてしまう琴線でございますので怖いものです。


     

めしべの頭には、一定の電流刺激をあたえるのですが、約5分くらいで効果が現れてくるのでございます。最初に目をつむらせて、やさしく話かけてあげます。

こうして質問を続けていくうちに、めしべはだんだんと自分の想像の世界へと導かれていくのです。5分ぐらい経ちますと、目がトロントしてきて、情欲の表情になってまいります。女って美しい!あ、失礼、女性はうっとりしている表情ってのが、男の心を打ちますね。
軽くめしべの指先を撫ぜてあげますと、めしべの指が私の手を握り始めます。だんだんと電流刺激の効果が現れてきた証拠です。

「さあ、めしべさん、自由になりましょう!もうなんの拘束もないんですよ!自由ですよ!」
「ああ〜わたし、じゆう、なんですね、自由になったのですよね〜」
そういいながら、めしべは私により添ってきます。まるで子供が親に甘えてくるようにです。そこで私は、めしべの膝をスカートの上から撫ぜていきますと、めしべは気持よさそうに、私の首へ手を回して抱きついてくるのです。

私はめしべに囁きます。
「さあ、お服を脱いでごらん、いい気持になりますよ〜!」
女の子は潜在的に裸でいることが気持いいと感じているのでございましょうね。めしべは靴下を脱ぎ、パンティを脱ぎ、私の手を持ってスカートを脱がせるように仕向けてきます。私はめしべの腰のホックをはずすまえに、スカートを捲りあげてあげます。ええ、私の好みでもあるのですが、こうして捲りあげたスカートのなかから、黒い陰毛が見えて、太腿をすり寄せて恥ずかしそうなため息を洩らすめしべを見るのが好きなんです。

わずかに陰唇の先端が見えます。もうピンクの混じった紫色の陰唇の先っちょがこんもりと膨れ上がっております。
「もっと腰を前へ突き出して、ようく見せてごらん!」
私の指示に、めしべは腰を突き出し、陰毛に手をやり上へ掻きあげて、陰唇の先を指で擦りながら、クリトリスを剥きだしてしまうのです。

     

クリトリスが目の前にあります。まるで真珠のようなクリトリス。そのつけ根の大陰唇を開けると鮮やかなピンク色をした膣がみえるのでございます。私はめしべのクリトリスとピンクの膣をじっくりと眺め入り、唇を近づけて舌の先でクリトリスを刺激してあげる。めしべは突き出した陰部を突然、舐められたものですから一瞬身体をぷるんと振るわせ「あアア!せんせ!あア〜ン」と甘〜いよがる声を洩らしてしまうのでございます。

「いいことしてあげますから、もっとお股を開いてごらん」
私はめしべに股を開かせて立たせたまま、股間をまさぐるのです。柔らかい大陰唇を摘まんで引っ張り、指先で左右の陰唇を揉み込んでいきます。めしべは命令された開股の姿勢を崩しはしませんが、腿をすり寄せてきて私の手を挟み込むのです。もっと股を開いて!と命令しますと、めしべは再び太腿のつけ根を左右に開き、
「ああ〜ン、せんせ、感じます!ああ〜ン、ああ〜」
めしべは、可愛いうめきともため息とも判らないような声を洩らしながら、その身体をくねらせ悶え始めてくるのでございます。

指先で摘まんでいた陰唇を割って膣の口に指先をあてますと、膣の入り口はもうめしべが分泌する愛の雫とでも申しましょうか、グジュグジュに濡れておるのでございます。私は昂奮します。もうこの蜜の滴る陰唇と膣の全てを口に含んで、舌を膣に挿入して愛の蜜を吸いだすのでございます。
「あああ!せんせ!ダメ、ダメ、だめです〜!ああ〜!せんせ〜!」
脳に電流刺激を受けためしべの身体は、私の陰唇攻めにますます喘ぎ悶えていくのでございます。

こうして私の研究室は、めしべを愛の奴隷にして私の欲望を満たせてくれる大事なだいじな学生へと変身させていくのでございます。世間さまには絶対秘密にしておかなければなりません。私のヴァーチャルアートの臨床実験を行って、臨床データを収集しているのです。ですから、ヴィデオと写真で逐一記録もしております。

     

19世紀にジオラマが見世物として人気を呼んだといいますが、それは覗き見る欲望を満たせる商売だったと思う。こうしてヴァーチャルアートの研究は、21世紀のジオラマ。男と女の欲望を満たせていくためのアートです。私は、私のヴァーチャルアート研究が、時代の先端をいくものだと信じて止まない。

大学の教授が女子学生を研究室に連れ込んで、臨床実験台にする。私の欲望は万人の欲望と同質であろうから、私の欲望を満たすことで、その価値を計測すればよい。私が情欲をもよおす、最大限に淫乱な気持をいだければ、このヴァーチャルアートの研究は陽の目を見る。そのために私は、逐一録画し静止画を保存し、今はまだ私のコレクションとして持っている。

めしべは頭に電流注入ラベルを貼り付け、膣内に小豆大の感度発信器を挿入して、円筒装置に入ります。この円筒装置は床から1メートルの位置に吊るされていてその下床は鏡が嵌めこんであります。この円筒装置そのものはホログラム装置です。めしべが鞍椅子に跨り、頭部分がこの装置の内に入れられる。つまり釣鐘の中に頭を突っ込む姿です。円筒装置には立体映像が現れます。この立体映像を見て感じるめしべの体内に発生する波動を取り出してデータ化するのです。装置のなかの顔の正面にはレンズが埋め込まれていて、めしべのその時々の表情がモニターに映し出されます。また、めしべが跨いだ鞍には特殊装置が施されています。

めしべにはパンティだけを脱がせ、衣服は着たまま、この円筒装置の馬につける鞍の形の椅子に跨らせてます。そうして研究室の照明を落とし、別の照明スイッチをいれると、めしべの身体が浮き立って、円筒装置の正面にめしべの顔を映し出すモニターがあらわれるのです。つまり顔を隠しためしべの肢体を私の目の前において、パンティを脱いで鞍に跨っためしべの身体を、おなぶりしてあげるのです。めしべは目の前に立体映像があたまも生のままのように目に見えて、仮想現実を体感していくのです。目からの刺激はヴァーチャルで、身体からの刺激はリアルで体験する。私は膣に挿入された感度発信器の値を見ながら、脳への電流強度の調整と、おなぶりの強度を調整していきます。

     

円筒装置のモニターに正面を向いためしべの顔が映しだされ、視線が私をとらえています。正面を向いた顔だけがモニターで、肩から下が実物の身体です。円筒装置に取り付けた取っ手を握らせます。ちょうど腕を上げて腋の下が露出するようになります。鞍椅子を跨いだめしべは手を上げ、顔を隠して円筒装置に放映される映像を見るのです。放映される映像はヴィデオとライブを切り替えながら、めしべの視野に入れていきます。ライブは床に埋め込まれたカメラレンズと左右の斜め前からのカメラ、つまり三方向からめしべの身体を捉えるように設定しております。

私はめしべの前に椅子をおいて座り、モニターの顔の表情を見ながら、無防備の身体を点検していく。鞍椅子の真ん中の蓋を下から外します。床の鏡にめしべの股間が等倍から10倍までに拡大されて映ります。つまり5〜6センチの陰唇が50〜60センチにまで拡大することができるのです。もちろんサイドのカメラも同様です。この映像は円筒装置に頭を入れためしべ自身が見ることになります。

「じゃ〜めしべさん、始めますが、よろしいか?」
「はい、せんせ、いいですよ〜」
そうして私は、最初に花のアップを撮った野山の風景を放映します。
「お花がみえます、わ〜綺麗!せんせ、きれいです〜」
めしべが声をだします。モニターの顔は私をじっと見つめています。
30秒ほど花の表情を放映し、それから縞模様のアブストラクト映像に切り替え、ソフトな音楽を流します。そのうちめしべの膣に埋め込んだ感度発信器の数値を音響に変換しますので、めしべの身体が創りだす音を聞かせることになります。

この状態では、めしべは服を着たまま私の前にあります。露出している部分は、顔と股間。顔はモニターに、股間は鏡に拡大されて映し出されているのです。そのうちめしべを裸にしてあげ、鞍椅子に足首を固定し、腕を上げたままで固定してあげます。胸元の乳房と乳首、股間の陰唇と陰核と膣、腰や尻、背中や臍まわり、私の手がそれらを弄り、弄るさまをカメラが捉え、めしべにフィードバックされ、録画され、写真が撮られるのです。
ヴァーチャルアートの臨床実験はこのようにして始まります。

     

円筒装置のめしべには、花の映像から男女が絡むビデオを見せていきます。そうして私は鞍椅子の真ん中の蓋を外してしまいます。鞍椅子の蓋を外すと、めしべの股間が露出して床の鏡に投影されます。そのうち、めしべの足が後ろへ引かれ、膣の部分が真下に来るようになります。

感度発信器の数値は70度、まだまだ昂奮していない状態です。今日はこの数値を85程度まで上昇させる計画です。85度のレベルは、オーガズムに昇る寸前に意識が朦朧となって絶頂状態でも意識は残っている状態です。女が男のペニスを咥えてしゃぶる光景を流します。めしべにはビデオとはいえ立体で見えますから、あたかも目の前で行われているように思いだすのです。そのうちライブに切り替えて、めしべの演じる身体の様子を映し出し、ビデオ画像と混在させます。

めしべの頭に微量電流を流します。視覚から入る映像認識を感情で受け留めさせる効果があります。つまり身体の欲求、性欲を刺激するのです。電流が脳に到達したところを見計らって、私はめしべの胸元に手をやり、着衣のままで胸を弄ってやります。身体が反応しはじめて、感度数値が75度レベルまで感じ出してきますと、めしべの上半身の着衣を脱がせていきます。セーター、タンクトップ、ブラジャー、腕から外して首には掛けたままにしておきます。そうしてめしべの腕を円筒装置の横に固定してしまいます。

「めしべさん、気分はどうですか?いま何が見えてますか?」
「ああん、せんせ、いま、男の人のんを、ああん、せんせ、口で・・・」
「フェラしてるんですね〜、めしべさんもやりたい!?」
「せんせったら、エッチなこといって!まだ、やりたくありませんよ〜」
モニターに映し出されためしべの表情が緩んできて、目元がトロンとしてきました。大分脳の中での刺激が活発になってきたようです。鞍椅子の足を少し後ろへ移動させ、めしべの裸になった胸元、乳房を手に包んで揉みほぐし、床の鏡に映されためしべの股間、陰唇の周りがよく見えるように拡大すると、こころもち陰唇が膨れてきているのがわかります。陰唇が少し外側にめくれてピンク色した陰唇の根元と膣口が見えます。感度レベルは78度。乳首を爪先で引掻いてやります。
「ああ〜!うふう〜ん、ああ〜ん〜」
めしべの無意識の甘え声が漏れ出しています。

     

円筒装置の中はヴァーチャルアートの生成場、めしべはこの装置に頭を入れて妄想する。そのときの表情がモニターに映し出されるのです。目に見える映像と心の中に発生する気持が合流し、うっとりトロンとしためしべの表情に情欲をそそられる。

めしべの首から下の身体が私の目の前にあります。突き出た乳房の先にあめ色の乳首があります。手首は円筒装置の左右上部に固定してあるので腕を拡げて腋の下が露出されています。胸を開く格好になるので乳房が突き出るのです。鳩尾から乳房の間を撫ぜてやり、それから乳房の根元を円を描くように指でなぞっていきます。お腹の柔らかい皮膚を撫ぜてやり、お臍を触り、腰から尻を愛撫していきます。ヴァーチャルイメージを見るめしべの身体に刺激を与えていくのです。

見ている映像と愛撫される身体が共振する体内感度データーが蓄積されていきます。めしべの見ている映像がサイドモニターに映しだされ、その画面にめしべの顔、愛撫されるめしべの身体、股間の状態を捉えた映像があります。画像はこの4画面を同時に表して、その下部に感度レベル波画面があり、膣に挿入された感度感知器のつくりだす音楽とめしべの悶え呻く音が記録されていくのです。

ヴァーチャルアート装置は、性的快感を得るための装置でもあるわけですから、こうしたデータを集積し、プログラム化して最良状態を創りだし体験する装置なのです。
鞍椅子に跨っためしべの股間にも装置が埋め込まれていきます。私の指先で、陰唇を拡げ、クリトリス露出させ、膣の中に指を入れてかき混ぜることができる。また鞍椅子に設えたペニス装置をめしべ自身が挿入することもできるのです。

めしべの乳首をつまんで刺激を注入しながら、鞍椅子の下から陰唇をつまんでやりますと、めしべの感度、モニター画面の感度波計は一気に上昇します。乳首と陰唇にある指を外すと、感度計は下降します。こうして私のヴァーチャルアート臨床実験は快感恍惚データを蓄積されていくのでございます。

     

「ああ〜ん、せんせ、わたし、そこ、そこ触られると、ああ〜ん、イケマセンよ〜!」
鞍椅子を跨いだめしべの陰唇、その包皮を剥いてクリトリスを触った瞬間、めしべは身悶えます。手首は上に固定され、足首も固定されているから、腰をもじもじ、尻を揺する程度にしか身体を動かすことができない。
「ここ、クリちゃん、ちょっと大きくなってるよ、見てみるかね?!」
円筒装置の中のめしべの視野にクリトリスのアップ映像を注入する。めしべには、目の前に拡大された陰唇の先に、剥かれたクリトリスが見える。
「ほうれ、よ〜くごらん、あか〜い色してるでしょ!昂奮してるんですよ〜!」
「あああ〜!もう、ああ〜これ、わたし?わたしの、わたしのクリちゃんですか〜!」
「そうだよ〜、これ、そうだよ、めしべのクリトリス」
そういって私は、めしべのクリトリスに指先で刺激を与えていくのです。それから指先を下のほうへ擦りながら、膣の入り口の襞を撫ぜてやるのです。
「あああ〜うう〜ああ〜、せんせ、ああ〜ん、わたし〜!」

脳へ少し強めの電流を流し、めしべの視野にはペニスが膣に挿入されていく映像を流し、そうして鞍椅子に跨っためしべの膣口周辺を丹念に弄っていくのです。
しばらく膣口を弄って、指を一本膣内へ挿入していきます。ねっとりと粘液質の蜜が指に絡みつくのがわかります。乳房を手で掴み、ぎゅっと力を込めて握ります。そうして乳首を指先で挟み、指に力を込めて乳首を突起させ、先を親指の腹で擦っていきます。
「あああ〜ん!感じます〜!うううん〜ああん〜ああああ〜ん!」
「どこが感じるんですか、いってごらん?」
「あああ〜ん、全部、からだ全部〜!雲の上にいるみたい〜!」
脳への電流が性感帯を過敏に反応させるので、それに併せて身体の性感帯を刺激していくと、数倍の強度で感じるのです。乳首と膣口への刺激だけで、膣の中はもうグジュグジュと蜜が溢れ出てくるのです。

ヴァーチャルアートの臨床実験は、こうしてデータ蓄積をし、最終には全自動、円筒装置に入ればあとはロボットが愛撫する仕組みを開発したいんです。世界に先駆ける臨床実験なのです。

     

ああ〜どうしたとゆうのだろう。私はめしべにバーチャルアート臨床実験を施しながら、めしべが女であることを意識する。生身の身体をもった女。その柔らかい肌を触って、乳首を触り、陰唇をつまみ、クリトリスをつまんで、膣に指を入れる。この感触を、私は女の肉体であることを意識する。私は、めしべにとって何なのだろう、と考える。また、私にとって、めしべとは何なのだろう、と考える。私は、めしべの肉体の虜になってしまったことを自覚する。

目の前にあるめしべの肉体をなぶり、めしべを恥ずかさしめる言葉を紡ぎだす私。めしべに恋してしまった私。私は、実験が終わったあと、めしべの記録、ヴィデオを観ながら、女の肉体を持っためしべを、恋しく思うのだ。
・・・・「そうだよ〜、これ、そうだよ、めしべのクリトリス」、めしべのクリトリスに指先で刺激を与えている私。指先を下のほうへ擦りながら、膣の入り口の襞を撫ぜる私。
「あああ〜うう〜ああ〜、せんせ、ああ〜ん、わたし〜!」・・・・・
ヴィデオ映像と音声は、私を記憶の中へ導いていく。

バーチャルアートの実験は、確かに業界の注目を浴びだしてきている。この前には大手の新聞社が取材に来た。またTV局も取材に来た。私は取材に応じたが、女子学生を裸にして実験を行っているとはいえなかった。いや、衣服を着ているとか、脱がせているとか、そおゆう質問が出ないように、私は新聞社やTV局に対して、装置の概略を話し、装置の現物を閲覧させた。そこに鞍椅子はなく、床の鏡もなく、円筒装置の内部に突出させる模造ペニスもない装置だった。

私の装置のなかで、身体の欲求が昂まってきためしべが、円筒装置の内部に突出した模造ペニスを咥えて、頭の中に生成されるイメージを享受しているとき、私は素面であります。めしべの身体の変化と顔つき表情の変化を、実験という名のもとに私の欲求を満たしている。めしべに快感を与え、エクスタシーへと導いていく私の快感、欲求、覗き見。実験が終わっても暗示にかかったままのめしべが、私のペニスを受け入れる。私はめしべの身体を抱き、ペニスを膣に挿入していくのだ。

     

めしべを私の独占愛玩にして、身体を好き放題に弄って、遊んで愉しむとゆう贅沢を与えてた大学に感謝する。大学で実験を名目に、女子学生をなぶりものにできるというのは、快感であります。私は二十歳の女子大生めしべを、ヴァーチャルアートの臨床実験台にして、若い女の身体、一部始終を知り尽くす。男の欲望を満たせてくれるめしべ。

ヴァーチャルアート実験も数重ね、めしべの身体もそれ相応に反応してくると、女の自動オナニー装置として開発をすすめる器具だから、もっと臨場感溢れる体験をしたいと言い出したのは、めしべのほうだった。もちろんのうに電流を流したうえでの言葉だから、それは暗示にかけられた可愛い犠牲者、といえるのかも知れない。女を男のものにする。大学の教授職が神聖なものとの見せ掛けがあるが、所詮は男なのだ。いや、陰湿で封鎖された職場環境だから、陰湿な人間になるのかも知れない。

バーチャルアートの臨床実験から、本生本番に至った初回は、軽い愛撫を繰り返し、私のペニスをめしべの膣に挿入したのに過ぎない。だが、回を重ねるごとに(大体3日に一回程度)大胆になってきた。最近は、めしべを縛り上げたり、拘束器具を使って、様々な体位を取らせて犯していくようになったのです。現代の人間は陰湿なもの。欲望をことごとく封印されているものだから、蓋を開けだすと際限なく深くへ入り込んでいくのです。

大学2年の女子大生、めしべの身体は弾力があってみずみずしい。大人に成り立てのめしべ。調教していけば、めしべの身体は、もう十分淫乱に開発されるのです。どんな屈辱にも耐える強い女として成長していくのだ、めしべ。

     

私の愛の調教を受けるめしべ。私の手作り、手枷、足枷をめしべに装着する。手枷と足枷をつけさせると、めしべは犬がチンチンをする格好になるのです。首と手を、穴を空けた板に嵌めこみ、固定する。足を拡げさせて固定する。二枚の板に固定された手首と足首。この2枚を自由に操りながら、めしべの調教を行うのです。2枚の板は鉄棒台に咬ませてあって、上下、前後に電動でうごかせることが出来るのです。足首は拡げて固定されているから、そのままでも、股間は拡げられたままの状態です。

最初は足枷を床から上へ持ち上げていきます。最後まで持ち上げると逆吊りになります。尻が持ち上がったところで止め、内側へ少し織り込んでおきます。ちょうど赤子がオムツを変える格好だと思っていただければよろしい。めしべの股間が拡げられて、水平になる。もちろんビデオカメラが備えられているから、このめしべの格好をカメラが捉えます。私はこのめしべの拡げられた股間を、めしべに見せてあげます。鏡をセットし、めしべの目に入るようにセットします。つまり、股間の太腿のつけ根から陰唇、陰各クリトリス、膣口、時によっては膣の奥まで、私の動作が本人に確認できるように仕向けるのです。

女はセックスをしているとき、目を瞑るといいます。アクメに達する最後は別として、めしべには、たえず自分の弄ばれる部位が明確に見いるように指示します。目を瞑りそうになれば、目を開けるように指示するのです。二十歳の女の子にとって、この仕業がいかに羞恥心を刺激するかは、想像にお任せします。私は、めしべの調教者。めしべの内面には常に自分のあられもない姿が連想できるように、記憶に焼きつけていくのです。こうすることで、めしべは永遠に私を忘れない。そして思い出すたびに美しい女になる。

「どうだ、めしべ、よく、見えるかい!」
「いや〜〜ん、せんせ!恥ずかしい〜!」
めしべの顔がポッと赤らんできます。

     

鏡に映されためしべのお股のようすをめしべ自身が見る。私は足枷に嵌められて拡げた股間の真ん中の一番奥、つまり子宮口に感度測定器を埋め込みます。数値が早くも80を示している。今日の体位がいつもとは違った、恥ずかしい体位だから、めしべ自身が、股間を拡げて見られ陵辱されていることを意識する結果の数値なのです。
「めしべ、もう昂奮してるんだね、いい子だね〜80だよ!」
「ああ〜ん、せんせ、こんな格好にするから、わたし〜」
「どうしたの?いってごらん!」
「ああ〜ん、恥ずかしい、そんなに見ないでェ〜!」
頭と手首を枷に嵌められて、犬がおちんちんするような姿に固定され足首にも枷に嵌められて拡げている。そのうえ足首の枷が持ち上げられて、尻を浮かせているのです。拡げられた股間の前に鏡が置かれ、めしべはこの鏡を見ているのです。

「めしべのここ、なんていうんですか?濡れてきていますよ!」
「ああ〜ん、せんせ、そんな〜!だって〜せんせ、開けるから〜感じちゃう〜」
「これ、なんていうのですか?答えてごらん」
「ああん、それ、わたしの、クリちゃん、ああ〜ん触ったら、ああん、ダメ、感じちゃう〜!」
「そうそう、クリちゃん、クリトリス。ほら、見てごらん、大きく硬くなってる!」
私はめしべの陰唇の先にあるクリトリスを剥きだしてやり、鏡に写ったそれをめしべに見せる。至近距離50センチ、鏡は凸面になっているので中心部分だけが拡大強調される。
足枷を少し下げ、手枷を少し上げ、U字スタイルにしていくと、目の前にめしべの股間と乳房がきました。女の性感帯スポット、乳首とヴァギナをゲームのスロットを操縦するように、めしべを操縦していくのです。

右手で乳房を掴み、揉んでいきます。左手は親指と人差し指で、陰唇を摘まんで少し引っ張り、陰唇の内側を擦り合わせていきます。そうすると、尻を床に着けた姿のめしべ、腰を小刻みに振り出すのです。この動作を、感度測定器が85を示すまで、続けます。めしべの声が変性しだし、悶えるような呻きを洩らしはじめます。

     

乳首を捻りながら、目の前の陰唇を拡げ、膣口を開き、指を二本挿入してやると、めしべは顔をあげ、放心したかのような表情をつくって、悶えだす。私の手に弄られ放題のめしべの身体。手首足首を固定する枷は、女の自由を奪い、身体を自由に弄れる道具として、重宝である。私は狩人、二十歳の女をコレクションして愉しむ狩人です。大学の研究室という密室で、先進実験を試みる目的で、男の野望を実現する。まるで操り人形と化しためしべ。白い餅肌のめしべ。あめ色をした乳首と陰唇を、こともなしに曝け出してくれるめしべ。大学教授という職業の醍醐味がここにある。

「あああ〜ん、せんせ〜もう〜わたし〜いきそ〜!あああ〜ん!」
「だめ、まだ、逝っちゃうのははやい〜!もっと、もっと、愉しむんだ、悦ぶんだ、ね!」
「でも〜ああ〜ん〜もう〜もう、もう、逝っちゃう〜あああ〜気持さいこ〜あああ〜ん!」
「もっともっと、お悶え!お呻き!もっと喘いで、おんなを発情させるのですよ〜!」
「おねがい〜もう、逝かせて〜あああ〜くるいそ〜!あああ〜ううん〜!」
めしべの発情、身体の芯から燃え出す炎、女が燃え盛るにはまだ歳若いのに、装置で発情を開発していくのです、妖艶です。

「ぎゃ〜ん!ぎゃ〜ん!あああ〜んん〜!いく〜いく〜!あああ〜ん!」
めしべのオーガズムの絶頂がやってくる寸前です。私は膣から指を抜き、めしべを安静状態にします。少し休ませるのです。手首足首を枷に嵌められ、秘所を拡げきった身体で、深呼吸をするめしべ。高鳴った脈拍が少し下がりだしてくると、再び、開始です。次はローターを膣に埋め込みます、リモコンローター。指で膣襞を捏ねまわしてあげた膣内は、もう十分すぎるほどに汁を溜めてグジュグジュ状態です。その膣の中にローターを埋め込み、陰唇で蓋をしてあげます。リモコン式のローターだから都合よく、膣の刺激をコントロールします。手枷足枷の板は上下左右前後に傾かせ、めしべの膣のローターの感度にあわせて、身体を蝶のように動かせる。ゆっくりと、じっくりと、女を焦らしながら、責め上げていくのです。

     

愛の巣物語-14- / 2005.05.08 [Sun] 15:57

膣の中にローターを埋め込み、陰唇で蓋をします。手枷足枷の板が上下左右前後に傾き、ローターの感度にあわせて、身体を蝶のように動かせ、ゆっくりと、じっくりと、めしべを焦らし、責めてるところです。
「ああ〜せんせ〜わたし〜もう〜もう〜あああ〜だめ〜!いく〜!」
「ううん〜まだまだですよ〜!もっと、いい気持になれるんだからね〜!」
「あああ〜もっと〜!いい〜いい〜!ああああ〜〜!」
めしべの身体が醸し出す悶える姿をみて、私は喜ぶ。男の情念というのか、欲情をそそられ、めしべを愛おしく思い、いっそう私はめしべを責めあげていくのです。

男が女を操る快感は、誰にもいえない秘密。大学教授の私が、世間体は高尚な職業者だから、このような卑猥なことを考え思っているとは想像がつかないと思う。しかし私は男。男の欲望も権威を求めてきたのと同じように、女を征服したい欲望を持っている。
めしべの身体を自由に操れる快感は、私の秘密。このことが発覚したら、私は失職し、権威を剥奪され、社会から抹殺されてしまうだろう。そう思うが故、屈折した密室を創りあげていくのだろう。

鉄棒に仕込まれた枷を、めしべの手足に嵌めさせて、リモコンで自由に体位を変えながら、私はめしべに卑猥な質問を発し、それに答えさせて、いっそうめしべを辱めていくのです。
「こうして、めしべの身体を見て、触っていると、もういい気分だね〜!」
「ああ〜んん!せんせ、わたしもいい〜デス〜!もっと、もっとして〜!」
「じゃ〜めしべの陰唇、ほら、こんなに大きくなって、みてごらん!」
鏡の中のめしべの股間を、めしべに確認させる。

     

「ほら、ほら、ほら、どう〜?こんな姿、好きでしょ〜?!」
「いや〜ん、せんせ、もう、わたし〜せんせ〜いれて〜!」
「うん、ええ〜なにをいれてほしいの〜?!」
「ああああ〜せんせ〜せんせ〜!わたし〜もっと、もっと〜!ああ〜!」
「もっと、なんだね〜もっと、なにをして欲しい?!」
「いじわる〜せんせ〜!ああああん〜いれて〜!」
めしべは哀願し、私は焦らす。ローターのスイッチを入れ、めしべの声が悶えて喘ぐと緩める。まだまだ、私の欲望は、めしべへの羞恥責めを続行していくのです。

こうして可愛い学生を裸にして実験台に乗せて、バーチャルアートのデータを取ることに専念している私。世間ではこの私をなんと呼ぶのだろうか。まあ、いい、私の欲望は私が処理する。

もう、めしべはローターの振動に共振してオーガズム寸前まで達している。ローターのスイッチを切り、しばらく置いておく、そうして再びスイッチを入れてやる。もう数秒で、めしべの悲鳴にも似た悶え呻く声が洩らされる。
「ああ〜おねがい〜あああんン〜もう、いかせて〜せんせ!いかせて〜!」
「ああ〜もう一回、もう一回、悶える悲鳴を聴かせておくれ〜めしべ〜!」
「あああ〜ううう〜ぐう〜ああああ〜いく〜いく〜!」
「まだまだ〜もっと上へいける〜!もっといくんだ〜!昇っていくんだよ〜!」

鉄棒に拡げて結わえられた膝が痙攣するめしべ。さかりついた牝獣のように咆えるめしべ。わめくような喜悦の声が高まり、もうめしべの意識は朦朧状態なのです。
<ああ〜めしべ、私のめしべ!>
私はめしべの悶え呻く身体を見て、触り、撫ぜる。乳房を撫ぜ、乳首を抓み、陰唇を拡げ、膣の内を剥き出す。もう膣の奥からはどくどくと愛の蜜が溢れ出している。ああ〜女の身体、女の魔のような身体、女が絶叫して咆えるさまを見て、これが二十歳の女子学生なのかと疑うほどに、女が燃え盛る。

     

手首を結わえた鉄棒が左右に上下し、足膝をそれぞれに結わえた鉄棒が左右に上下し、めしべの身体を浮かせたまま体操させるように操作しながら、股間の奥に埋め込んだローターの強弱を操縦していく。もう、めしべの限界が近づいたようだ。喜悦に泣き叫ぶ女、めしべ。
「わあ〜ん〜うううわああ〜ん!あああ〜ううぐう〜!わあ〜ああ〜!」
「さあ〜めしべ〜往かしてやる〜ほれ〜もっといけ〜!」
「わああああ〜あああ〜いい〜いく〜いく〜もっと〜もっと〜ああ〜あ〜あ〜ん〜!」
めしべのオーガズムの頂点は、野獣の牝。喜悦の余りに天国へ昇る!とはこのような状態をいうのであろうか・・・。

愛の巣物語−終-

     


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愛の巣物語(2)





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小説:愛の巣物語

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