愛の巣つくり
 
菜穂子と秀樹
  2005.5.13〜

    

もうくたびれたな〜なんとかしてよ〜!なんて人生の苦悩を一身に背負ったかのような男、秀樹はフリーター稼業3年目、彼女の名は菜穂子。二つ年下の二十二歳。今年大学を卒業して某アパレル販売の会社員、とはいっても店頭販売員。ブティックの店員さんなんです。
秀樹と菜穂子の出会いは3年前、でも急速に接近しだしたのは数ヶ月前のこと。
菜穂子って結構見栄えがよくて、ブティックに勤めるくらいだから、そこそこいい女。いや、誰が見てもいい女だと感じるんです。目鼻立ち、もちろんいいです。ちょっと小柄だけれど、そこそこグラマーだし、胸も尻もそれなりに出っ張ってる。

どちらかといえば秀樹の方が、陰湿でじめじめした感じの男。菜穂子の方は明るい感じとでもいえますね。菜穂子の方が表面的には活発な女の子です。男と女、違う性格の方がうまくいく。そのように世間はいいますが、その通りだと思います。

今日から一緒に棲むんです。秀樹と菜穂子が一緒に棲む、といっても同じ部屋に棲むことで、結婚を考えてるわけではないようです、この二人。菜穂子が秀樹の部屋へ来る。もう目的は、男と女ですから、セックス。かなり接近してきた関係が、ホテルで数回セックスするうちに、もう一緒に棲んじゃおう〜と切り出したのはもちろん秀樹。菜穂子もその気があったから一緒に棲むことになった。

     

秀樹と菜穂子が恋愛に陥っていることは事実のようです。秀樹は嫉妬するし、菜穂子も嫉妬する。そう、二人が一緒に棲めば、その嫉妬心は半減する、ホントは無くなって欲しいところだけれど、そうとばかりはいえない。だって秀樹、陰湿そうに見えるけど、女の子には結構もてる。甘〜いマスクと言葉が、女の子の母性本能をくすぐる。この人になら身体を許したい、って思うらしいんです。

菜穂子が秀樹の部屋を訪れたのは仕事が終わって午後8時過ぎでした。
秀樹はフリーターだから、ある意味仕事はしているようでしていない。もっぱら菜穂子にすがりつく魂胆、つまり紐的存在なのです。こうして秀樹と菜穂子の第一日目が始まっていくのでした。

秀樹の部屋にやってきた菜穂子。さっそく秀樹は菜穂子に抱きつき、接吻する。今日から一緒に棲むことになった二人。これまでのように逢って分かれる関係から、この部屋に帰ってきて出て行く関係に変わる。秀樹の唇と菜穂子の唇が重ねあわされて、舌が絡まる。
秀樹の手が菜穂子の服の上から、腰や胸元をまさぐり、黒のタイトスカートを捲り上げる。
「ああ〜もう、一緒やね〜ああ〜菜穂子!」
「秀くん、そんなに急がなくって〜ああ〜」
秀樹の手で、パンストが下げられパンティが脱がされる。そうして二人はソファーに座った。

    

菜穂子が秀樹のズボンを脱がせ、ブリーフを脱がせ、下半身を裸にさせて、まだ十分に硬くなりきっていないペニスを口に咥える。今夜の最初の交情は、こうして始まっていくのです。
「なあ〜菜穂子〜もう好き放題にやれる〜いいな〜!」
「ああ〜秀くん、わたし、うれしい〜ああ〜」
菜穂子は秀樹の勃起したペニスをおいしそうにしゃぶりながら、喜ぶのです。
秀樹の手でタイトスカートが捲くられて、菜穂子の豊かな丸い尻が剥きだされ、股間に手が伸ばされて、陰唇回りを掴まれる。菜穂子は片足をソファーに置き、片足を床に着けている。秀樹の横からかぶさるようにしてペニスを咥え、秀樹の手が股間に届くようにする姿勢です。

「ああ〜ん、秀くん〜もっと〜ああ〜いい〜」
「オレもいい〜もっとしゃぶって〜」
「うふ〜ん、ああ〜もっと〜つまんで〜ああ〜ん〜」
男と女が一緒になって、男が女の股間を弄り、女が男の棒を弄る。こうして男と女のいる磁場が特別な空間をつくっていくのです。
菜穂子の陰唇が拡げられ、膣に指が挿入されはじめると、女菜穂子はいっそう悶えだすのです。
「ああ〜ん〜ああ〜うふう〜うふう〜ああ〜ん」
菜穂子がソファーの上に乗り、秀樹の股間をまたいでペニスを膣に挿入させる。
「ああ〜入る〜ああ〜あ、いい〜ああ〜!」
膣の奥までペニスを咥え込んだ菜穂子は、秀樹の首に腕を回し、ディープキッスを求める。
秀樹はペニスを菜穂子の膣に深く押し込んだまま、乳房を弄り、ディープキッスを受け入れる。

     

ソファーに座った秀樹のペニス、その上を跨いで菜穂子は膣に深くペニスを押し込んだままディープキッスをしている。ペニスとヴァギナが結合し、密着することで、男と女が一体になる。
「うう〜う!奥まで入ってる〜うう〜ああ^気持いい〜!」
「菜穂子、オレも奥が先に当たったるの、わかるよ〜!」
「ああん〜こうして〜秀くんとずっといたい〜!ああ〜いい〜!」
「菜穂子〜もう、今夜、帰らないんや〜、このまま〜!」
「ああ〜もっと、動いていい〜!」
「いいよ〜我慢できる〜ああ〜出そうになったら、腰抓る、そしたらストップだよ!」
菜穂子の腰が秀樹の股の上で左右に、前後に振られる。そうして尻を持ち上げ、ペニスを膣の入り口まで抜いて、再び奥まで挿入する。

菜穂子は、秀樹とこうしてセックスをしているときが好きだ。男だったら誰だっていい、というもんじゃない。やっぱりその行為、女の身体と男の身体が一体化するときに、心も同化したいと思う。つまり「愛」。心が同化し、身体が同化すしているこのときが愛のある時。この愛を育む場所、愛の巣。この愛の巣を作っていこう、と思っているのです。
女と男が一緒にいる。その底はこのセックス、チンチンとワレメが重なり結合することが優先してある。そして食べることがある。菜穂子はそのように考えている。

     

「ああ〜だめ〜もう、いきそ〜あああ〜もっとやりたいのに〜もう〜ああ〜!」
「ボクもああ〜もう出そ〜あああ〜いい〜もっとやりたい〜!」
「ううわ〜もっと、動かしていい〜ああ〜感じる〜!」
秀樹は菜穂子の腰を抓る。菜穂子の腰の動きが止められる。
「どうしたん〜もう、出そおなの〜!」
「ああ〜一発目〜ああ〜もう、出そおや〜!」
「じゃ〜もう、出してもいいから〜いっちゃいたい〜!」
そういって菜穂子は、秀樹の腰の上、ペニスを膣の奥深くに挿入し、腰をゴリゴリと秀樹の股間に擦りつけるのでした。
「ああ〜ああ〜出る〜ウ〜わ〜出る〜!」
「ああ〜もっと〜もっと〜!ああ〜ん、もっとして〜!ねえぇ〜!」
「うう〜うう〜!」
「うう〜もう〜いい〜!ああ〜いい〜!いい〜!いい〜〜!」
菜穂子の腰が激しく動き、尻の筋肉が締まって、なんとかアクメを迎えさせた。

愛の巣つくり-終-

     



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